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平成最後の旅 昇仙峡7

2019年05月21日 | 平成最後の旅 昇仙峡7
石門


巨大な花崗岩に囲まれた石門(天然アーチ)は先端がわずかに離れスリリングな不安定さを満喫できます。
 
 
石門をくぐりさらに上ると仙娥滝まで後少しです。逆に下ると長田円右衛門の碑まで数分でたどり着きます。
 
 
石門は昇仙峡にある花崗岩が組み合わさったトンネルです。すぐに潜り抜けられてしまうほど短いものですが、大きな岩が不安定に積み重なり、崩れそうで崩れないトンネルということで昇仙峡の見どころの一つになっています。
 
 
 
 
石門は、昇仙峡のシンボルの仙娥滝近くにある天然のトンネルです。積み重なっている岩の先端がわずかに離れていて、まるで今にも崩れ落ちそうに見えます。人為的に作ったものではありません。まさに自然の不思議です。
 
 
 
全は確認されていますので、安心して通れます。撮影スポットにもなっていますが、紅葉シーズンなどは混み合いますので要注意です。
 
 
 
 
 
 
桟道(さんどう)
岩場や崖など通行困難な場所に木材や鉄板などで棚状に足場を組んだもの。
 
 
 
 
ヤマブキ(山吹、棣棠)は、バラ科ヤマブキ属(本種のみの一属一種)の落葉低木。黄金色に近い黄色の花をつける。
 
春の季語。
学名はスコットランドの植物学者のウィリアム・カー(英語版)に由来する。
 
 
低山の明るい林の木陰などに群生する。樹木ではあるが、茎は細く、柔らかい。背丈は1mから、せいぜい2m、立ち上がるが、先端はやや傾き、往々にして山腹では麓側に垂れる。
 
地下に茎を横に伸ばし、群生する。葉は鋸歯がはっきりしていて、薄い。
晩春に明るい黄色の花を多数つける。多数の雄蕊と5~8個の離生心皮がある。心皮は熟して分果になる。

北海道から九州まで分布し、国外では中国に産する。古くから親しまれた花で、庭に栽培される。
 
 
花は一重のものと八重のものがあり、特に八重咲き品種が好まれ、よく栽培される。一重のものは花弁は5枚。 
 
似たもの
シロヤマブキもあるが別属である。

日本では岡山県にのみ自生しているが、花木として庭で栽培される事が珍しくない。こちらは花弁は4枚。
 
 
太田道灌と八重山吹の話はよく知られている。普通は八重咲き山吹には実がつかないことを述べた歌とされるが、「七重八重」を山吹が積み重なる様に咲く様子を述べたと解し、ヤマブキの果実が堅くて食えないので、「山ほど花が咲くのに、食える実がつかないのは情けない」とする解釈もあるらしい。
 
山吹色といえば、オレンジ色と黄色の中間色のことである。往々にして小判の色をこれにたとえる。