旅行、飲食、草花、イベント、乗り物、出来事など。

日々の生活の中から様々な物を写真付きで。

★セブ島の旅・其の10★スイートルーム

2013年01月29日 | ★旅行★外国
スイートルームはホテルの部屋の構造で、寝室にリビングルーム、応接間など他の部屋が一対になっている客室をいう。日本語では「続き部屋」などと訳されることもある。

一般に、スイートルームはワンランク上の部屋をさし、部屋の広さや家具、内装なども豪華にし、そのホテルにおいて最上級の部屋になっており、ホテルのグレードを示すシンボルになっている場合が多い。

このため高級ホテルなどでは、ホテル側の判断でホテルにふさわしくないと判断されると部屋が空いていても利用を断られる場合もある。高級ホテルでは全室スイートルームになっている場合も多い。

ホテルによって多少考え方は違いますが、
支払能力だけでスィートルームの予約を受付けるところは少ないように思います。  
それぞれのホテルが、スィートルームに泊まるにふさわしいお客様のイメージを持っていて、そのイメージにそぐわないお客様には「あいにく、ご予約でふさがっております」とお断りしている事が多いと思います。  

あなたがご自身の俗っぽい評価(あくまでも、ホテルマンの独断的評価ですが)を知りたい場合は、是非、スィートルームをご予約してみることをお薦めします。

ベッドルームに続く部屋は一般に居間(リビングルーム)であるが、ダイニングルームの場合や、付き人や警備の者が滞在するコネクティングルームが付設される場合もある。ベッドルームの数で2ベッドルームスイート、3ベッドルームスイートといわれる。また居間が完全に独立していない客室はジュニアスイートといわれる。

日本のホテルでは、和室形式のスイートも存在する。



















































語源
suiteは、「一式」・「一組」の意味。「組曲」の意味でも使用される。また、衣類の「スーツ」(suit)も同語源である。

日本では、新婚カップルが泊まる部屋としても人気があり、そのイメージからSweet room (「甘い部屋」といった意味合い)と誤解されている場合がある。そのせいか、仮名書きではスウィートルームと表記されていることもある。

★セブ島の旅・其の10★朝の散歩ホテル一周

2013年01月26日 | ★旅行★外国
人と散歩

乳幼児では、自分で歩く事がまだできない場合、ベビーカーに乗せられるなどして戸外を移動する事もあるが、これも散歩の一種である。この乳幼児の散歩では、戸外に出る事で太陽光線を浴びる(→日光浴)。この日照はビタミンDの生成を促し、乳児の成長に欠かせないと考えられており、ベビーカーでの散歩が行われている。また戸外に出る事で音や光といった様々な刺激をうけ、精神的な成長に好作用があると考える者もいる。ただし過度の日照は有害であるし、また騒音や事故の危険もあるため、一般にこの乳幼児の散歩は定期的に短時間、保護者の気晴らしを兼ねて行われる。

自分で出歩ける児童にとっても、歩くという刺激は体の健全な成長に欠かせないと考えられており、児童にも散歩は健康維持に有効であるといえよう。ただ児童の場合は戸外での遊びとの区別はつき難く、「遊び歩く」という状態になる。その一方で事故や事件に巻き込まれた際に、自分を守りきれない児童の場合は、安全確保の面から散歩の際には防犯ブザーを携帯する事が勧められる。近年では携帯電話などを持たせる保護者も多い。

大人にとっても散歩という活動は、身体面・精神面で一定の好作用がみられる。ストレスの発散や肥満の防止で歩く者も多い。これらではウォーキングなどの活動がみられる。特に心肺機能の衰えが出始めた高齢者や病み上がりの人、あるいは循環器系障害のある人の健康維持に、散歩を勧める医療関係者は少なくない。適度な散歩は睡眠にも良い効果があるとして、不眠症に散歩を勧めるケースも見られる。









備考

近年では社会様式の変化により、公共交通機関の発達や、コンビニエンスストアなどの発達による利便性向上もあって、ヒトが歩く機会は年々減少傾向である。しかし歩く事で健康を維持できるのであれば、これほど廉い健康法はないと、近年の健康ブームの中で、散歩が見直されている。

ウォーキングは積極的に歩く事で、運動量や消費カロリーの増大を目指した物だが、日本ではジョギングの衰退とともに注目が集まっている。これらではジョギングよりも身体へのダメージが少なく、一定の運動効果があると評価されている。ただ歩くだけでも現代では舗装道路による足腰の負担があるため、専用の靴の発達も見られる。また万歩計のような、歩くモチベーション維持のための道具も販売されており、これにより歩く事を楽しむ人が多い。































散歩の語源

中国の三国時代に五石散(今でいうところのドラッグ)が貴族や文化人の間で滋養強壮薬として流行した。名前のとおり主材料は五石、石鐘乳、紫石英、白石英、石硫磺、赤石脂であり、服用すると体が熱くなる(散発)のだが、散発がないと体に毒が溜まり害になるとされた。そのため、散発を促すべく歩き回るようになった(行散)。散発のために歩くことを散歩というようになり、これが転じてただ歩くことを散歩というようになった。しかし、散発があろうがなかろうがひどい中毒症状が出るため、命を落とす者も多くいたという。

歩く、ウォーキング
ウォーキング(英語:walking)は、歩くことによって健康増進を目的とした運動である。
運動の一種と考えてウォーキングをする場合が多く、普通の散歩とは意識の点で異なる。歩く距離、歩数、時間などを計り、運動量や消費カロリーを定量的に知り管理することにより、健康の維持や増進に役立てている。ウォーキングに適した服装や靴を準備して、適切な姿勢で歩く。20世紀後半以降、健康に対する関心が高まる中、生活習慣病などの予防や対策のための手軽な運動としてウォーキングは推奨されている。全国各地の自治体の健康関連部門など公的機関も、ウォーキングコースの設定、ウォーキング大会やウォーキング教室の開催などを積極的に推進している。この背景には、増大する医療費を少しでも抑えるために市民の健康増進を図る目的がある。一方、民間団体も健康への効用にとどまらないそれぞれの目的を持って、ウォーキングの普及や推進に取り組んでいる。例えば、鉄道会社や観光協会の主催するウォーキングイベントは利用客や訪問客の増加を、ウォーキング関連商品メーカーは販売促進を目指している。

ウォーキングの利点としては、始める際のハードルが低いことが挙げられる。各スポーツメーカーからはウォーキングシューズなどが販売されてはいるが、始める際には普段履いているスニーカーでも差し支えなく、初期投資がほとんどかからない。また、道路や公園を利用する場合が多く、専用の器具や競技施設を必要としないことから、いつでもどこでも行うことができる。さらに歩行さえ可能であれば、高齢者や身体障害者でも自分のペースでウォーキングに取り組むことができる。一方で、ウォーキング中の交通事故や、安易に過度に取り組むことによって脚を痛めるなどの危険もある。

ウォーキングは一人でもできるが、大人数が参加する多種多様なイベントが開催されている。愛好者が集う大会、長距離を歩き自己の限界に挑戦する過酷なスポーツとしての大会、子供を対象に教育的目的で歩く大会などがある。

国際マーチングリーグ大会
日本スリーデーマーチ - 埼玉県東松山市。
九州国際スリーデーマーチ - 熊本県八代市。2010年に認定。
ニュージーランド・ロトルアツーデーマーチ -
イスラエル・ギルボアツーデーマーチ
オーストラリア・キャンベラメダルウオーク
カナダ・ビクトリア国際ウオーキングフェスティバル
アメリカ・ディスカバリーウオーク
スイスツーデーマーチ
ベルギーツーデーマーチ
イギリス国際ワンデルウオーク
フランス・シャントネフォーデーウオーク
中国・大連国際ウォーキングフェスティバル
ルクセンブルグ・アーミーマーチ
デンマーク・ハーベスマーチ
アイルランド国際フォーデーウオーク
ナイメーヘン国際フォーデーマーチ - オランダナイメーヘン市。世界最大の歩く大会。
フィンランド国際スリーデーマーチ
ノルウェー・サガマーチ
インドネシア国際親善マーチ(2003年4月に国際マーチングリーグの認定が取り消され、現在は加盟大会ではない)
イタリア地中海ツーデーマーチ
オーストリアチロルスリーデーマーチ
チェコ・ブルノツーデーマーチ
ドイツ・フルダツーデーマーチ
スペイン・バルセロナ国際ウォーク
アメリカ・フリーダムウォーク - ワシントンD.C.
韓国国際ウオーキングフェスティバル
台湾国際快楽健行大会

自然享受権
自然享受権(英語: right of public access to the wilderness / freedom to roam / right to roam / everyman's right、スウェーデン語: allemansrätten(アッレマンスレット))とは、土地の所有者に損害を与えない限りにおいて、すべての人に対して他人の土地への立ち入りや自然環境の享受を認める権利。自然環境享受権。

北欧の法文化

北欧に古くからある慣習法であり、自国以外の旅行者などすべての人に対して認める権利である[1]。例えば利用者の権利として以下のような行為が認められている。
通行権(徒歩、スキー、自動車による通行)
滞在権(テントでの宿泊を含め、休息、水浴びのための短期滞在)
自然環境利用権(ヨット、モーターボート等の使用、水浴び、氷上スポーツ、魚釣りなど)
果実採取権(土地の所有者に対価を支払わない、野性の果実やキノコ類の採取)

禁止されている行為は原則として自然を破壊することと、所有者を煩わせることである。
デンマーク 自然保護法(1969年)で明文化される。デンマークは人口密度が高いため利用者の権利には制限がある。
ノルウェー 古くから慣習法として成立し、野外余暇法のなかで明文化(1957年)されている。柵(さく)で囲われた内野(innmark)と囲われていない外野(utmark)によって権利が区別されている。
スウェーデン 古くから慣習法としてあり、自然享受権は憲法で保障されている。ただし多くの部分が慣習法に委ねられている。鳥獣の狩猟については自然享受権に含まれない。

この権利は国有地、私有地に関わらず慣習的に保護されている。土地所有者は森林や再生可能資源の保護を義務付けられており、土地所有権と利用権を持つと同時に自然環境の維持義務を負うことになる。スウェーデンでは近年、ハンググライダーやマウンテンバイクなどアウトドアスポーツの普及で大会などが頻繁に開かれるようになり、自然が踏み荒らされるケースが出始め、自然享受権についての論争が起きている。このため、自然享受権は個人の権利で、団体に認められたものではないという新たなガイドラインが付け加えられた。

その他

これに類するものとして、日本では環境権のうち「個別的環境権」にあたる、自由に海浜に出入りする権利・入浜権が主張されているが、海岸線及び水面はすべて公有で一個人には認められるものではないとして、行政訴訟では否定され続けてきている。

ランブリング、ヴァンデルング
歩くことが主目的でなく、ある趣味をするために歩くとか、あることをしながら歩くということである。日本ではまだ馴染みのない言葉であるが、多くの人がランブリングを楽しんでいるという現状がある。歩く速度は、楽に会話ができる程度のゆっくりとした歩きである。 ランブリンクする人を、ランブラー(Rambler)という。

英語では、「放浪性の」という意味もあり、イギリスでは、ただ漫然と歩くようなニュアンスに取られて、マイナスイメージがつきまとっていた時代が長く続いていた。ところが、近年、有名タレントのテレビ発言で、積極的な活動としてにわかに注目を集めるようになった。

現状

自然観察をしながら歩く、史跡めぐり、お遍路、犬を連れた散歩、鉄道廃線歩き、俳句を詠みながら歩く、風景や建物などの写真撮影のために歩くなど、多種多様であるが、多くの人がランブリングとは気づかずに行っている。

歩くことは目的でなく手段であることが多い。そのため、行事として雨天に運営される場合は、小雨決行の場合もあるが、順延や中止になったすることが多い。また、他の雨天代替プログラムに差し替えたり、移動を徒歩でなく車を使ったりと「歩く」以外に変更される場合もある。この場合は、もはやランブリングではないが、開催目的はある程度は達成されることになる。

一方、ウォーキング大会は、歩くことが目的のため、台風などの荒天でもない限り実施され、参加者は雨天対策を万全にして参加することが多い。しかし、JR東海のさわやかウォーキングなど、当日現地で申込みとなっているウォーキング大会では、参加者に歩く目的の他に寺社巡りや森林浴をはじめとしたランブリングの指向があり、雨天での参加は取りやめる行動に向かう。そのため雨天中止としている。


観光
観光(かんこう)は、一般には、楽しみを目的とする旅行のことを指す。

語源は『易経』の、「国の光を観る。用て王に賓たるに利し」との一節による。大正年間に、「tourism」の訳語として用いられるようになった。ただし、学者や論者によって定義が違うこともある。例えば、国土交通省『観光白書』では「宿泊旅行」を「観光」「兼観光」「家事・帰省」「業務」「その他」に分けている。この解釈によると、家事・帰省、業務、その他を除いた旅行が「観光」である。

観光(かんこう)は、一般には、楽しみを目的とする旅行のことを指す。

語源は『易経』の、「国の光を観る。用て王に賓たるに利し」との一節による。大正年間に、「tourism」の訳語として用いられるようになった。ただし、学者や論者によって定義が違うこともある。例えば、国土交通省『観光白書』では「宿泊旅行」を「観光」「兼観光」「家事・帰省」「業務」「その他」に分けている。この解釈によると、家事・帰省、業務、その他を除いた旅行が「観光」である。

★セブ島の旅・其の10★朝の散歩ホテル一周

2013年01月26日 | ★東京スカイツリー★
人と散歩

乳幼児では、自分で歩く事がまだできない場合、ベビーカーに乗せられるなどして戸外を移動する事もあるが、これも散歩の一種である。この乳幼児の散歩では、戸外に出る事で太陽光線を浴びる(→日光浴)。この日照はビタミンDの生成を促し、乳児の成長に欠かせないと考えられており、ベビーカーでの散歩が行われている。また戸外に出る事で音や光といった様々な刺激をうけ、精神的な成長に好作用があると考える者もいる。ただし過度の日照は有害であるし、また騒音や事故の危険もあるため、一般にこの乳幼児の散歩は定期的に短時間、保護者の気晴らしを兼ねて行われる。

自分で出歩ける児童にとっても、歩くという刺激は体の健全な成長に欠かせないと考えられており、児童にも散歩は健康維持に有効であるといえよう。ただ児童の場合は戸外での遊びとの区別はつき難く、「遊び歩く」という状態になる。その一方で事故や事件に巻き込まれた際に、自分を守りきれない児童の場合は、安全確保の面から散歩の際には防犯ブザーを携帯する事が勧められる。近年では携帯電話などを持たせる保護者も多い。

大人にとっても散歩という活動は、身体面・精神面で一定の好作用がみられる。ストレスの発散や肥満の防止で歩く者も多い。これらではウォーキングなどの活動がみられる。特に心肺機能の衰えが出始めた高齢者や病み上がりの人、あるいは循環器系障害のある人の健康維持に、散歩を勧める医療関係者は少なくない。適度な散歩は睡眠にも良い効果があるとして、不眠症に散歩を勧めるケースも見られる。

備考

近年では社会様式の変化により、公共交通機関の発達や、コンビニエンスストアなどの発達による利便性向上もあって、ヒトが歩く機会は年々減少傾向である。しかし歩く事で健康を維持できるのであれば、これほど廉い健康法はないと、近年の健康ブームの中で、散歩が見直されている。

ウォーキングは積極的に歩く事で、運動量や消費カロリーの増大を目指した物だが、日本ではジョギングの衰退とともに注目が集まっている。これらではジョギングよりも身体へのダメージが少なく、一定の運動効果があると評価されている。ただ歩くだけでも現代では舗装道路による足腰の負担があるため、専用の靴の発達も見られる。また万歩計のような、歩くモチベーション維持のための道具も販売されており、これにより歩く事を楽しむ人が多い。

問題点

しかし近年では交通事故やストリートギャングなどによる強盗被害など、事故・事件に巻き込まれる危険性も指摘されており、特に夕方から深夜にかけての散歩では注意が呼びかけられている。

散歩中に自動車から目視され易いよう、明るい色の服装や反射材の着用が勧められる一方、携帯音楽プレーヤーの着用により周囲の状況がわかり難くなる危険性や、またデジタルオーディオプレーヤーの人気機種であるiPodを着用していて強盗に奪われたなどという事件も聞かれるため、散歩中のそれら機器の使用には、注意が必要だろう。このため、痴漢やひったくりなどの被害から身を守るため、防犯ブザーや防犯スプレーを携帯する人も見られる。

散歩の語源

中国の三国時代に五石散(今でいうところのドラッグ)が貴族や文化人の間で滋養強壮薬として流行した。名前のとおり主材料は五石、石鐘乳、紫石英、白石英、石硫磺、赤石脂であり、服用すると体が熱くなる(散発)のだが、散発がないと体に毒が溜まり害になるとされた。そのため、散発を促すべく歩き回るようになった(行散)。散発のために歩くことを散歩というようになり、これが転じてただ歩くことを散歩というようになった。しかし、散発があろうがなかろうがひどい中毒症状が出るため、命を落とす者も多くいたという。

歩く、ウォーキング
ウォーキング(英語:walking)は、歩くことによって健康増進を目的とした運動である。
運動の一種と考えてウォーキングをする場合が多く、普通の散歩とは意識の点で異なる。歩く距離、歩数、時間などを計り、運動量や消費カロリーを定量的に知り管理することにより、健康の維持や増進に役立てている。ウォーキングに適した服装や靴を準備して、適切な姿勢で歩く。20世紀後半以降、健康に対する関心が高まる中、生活習慣病などの予防や対策のための手軽な運動としてウォーキングは推奨されている。全国各地の自治体の健康関連部門など公的機関も、ウォーキングコースの設定、ウォーキング大会やウォーキング教室の開催などを積極的に推進している。この背景には、増大する医療費を少しでも抑えるために市民の健康増進を図る目的がある。一方、民間団体も健康への効用にとどまらないそれぞれの目的を持って、ウォーキングの普及や推進に取り組んでいる。例えば、鉄道会社や観光協会の主催するウォーキングイベントは利用客や訪問客の増加を、ウォーキング関連商品メーカーは販売促進を目指している。

ウォーキングの利点としては、始める際のハードルが低いことが挙げられる。各スポーツメーカーからはウォーキングシューズなどが販売されてはいるが、始める際には普段履いているスニーカーでも差し支えなく、初期投資がほとんどかからない。また、道路や公園を利用する場合が多く、専用の器具や競技施設を必要としないことから、いつでもどこでも行うことができる。さらに歩行さえ可能であれば、高齢者や身体障害者でも自分のペースでウォーキングに取り組むことができる。一方で、ウォーキング中の交通事故や、安易に過度に取り組むことによって脚を痛めるなどの危険もある。

ウォーキングは一人でもできるが、大人数が参加する多種多様なイベントが開催されている。愛好者が集う大会、長距離を歩き自己の限界に挑戦する過酷なスポーツとしての大会、子供を対象に教育的目的で歩く大会などがある。

国際マーチングリーグ大会
日本スリーデーマーチ - 埼玉県東松山市。
九州国際スリーデーマーチ - 熊本県八代市。2010年に認定。
ニュージーランド・ロトルアツーデーマーチ -
イスラエル・ギルボアツーデーマーチ
オーストラリア・キャンベラメダルウオーク
カナダ・ビクトリア国際ウオーキングフェスティバル
アメリカ・ディスカバリーウオーク
スイスツーデーマーチ
ベルギーツーデーマーチ
イギリス国際ワンデルウオーク
フランス・シャントネフォーデーウオーク
中国・大連国際ウォーキングフェスティバル
ルクセンブルグ・アーミーマーチ
デンマーク・ハーベスマーチ
アイルランド国際フォーデーウオーク
ナイメーヘン国際フォーデーマーチ - オランダナイメーヘン市。世界最大の歩く大会。
フィンランド国際スリーデーマーチ
ノルウェー・サガマーチ
インドネシア国際親善マーチ(2003年4月に国際マーチングリーグの認定が取り消され、現在は加盟大会ではない)
イタリア地中海ツーデーマーチ
オーストリアチロルスリーデーマーチ
チェコ・ブルノツーデーマーチ
ドイツ・フルダツーデーマーチ
スペイン・バルセロナ国際ウォーク
アメリカ・フリーダムウォーク - ワシントンD.C.
韓国国際ウオーキングフェスティバル
台湾国際快楽健行大会

自然享受権
自然享受権(英語: right of public access to the wilderness / freedom to roam / right to roam / everyman's right、スウェーデン語: allemansrätten(アッレマンスレット))とは、土地の所有者に損害を与えない限りにおいて、すべての人に対して他人の土地への立ち入りや自然環境の享受を認める権利。自然環境享受権。

北欧の法文化

北欧に古くからある慣習法であり、自国以外の旅行者などすべての人に対して認める権利である[1]。例えば利用者の権利として以下のような行為が認められている。
通行権(徒歩、スキー、自動車による通行)
滞在権(テントでの宿泊を含め、休息、水浴びのための短期滞在)
自然環境利用権(ヨット、モーターボート等の使用、水浴び、氷上スポーツ、魚釣りなど)
果実採取権(土地の所有者に対価を支払わない、野性の果実やキノコ類の採取)

禁止されている行為は原則として自然を破壊することと、所有者を煩わせることである。
デンマーク 自然保護法(1969年)で明文化される。デンマークは人口密度が高いため利用者の権利には制限がある。
ノルウェー 古くから慣習法として成立し、野外余暇法のなかで明文化(1957年)されている。柵(さく)で囲われた内野(innmark)と囲われていない外野(utmark)によって権利が区別されている。
スウェーデン 古くから慣習法としてあり、自然享受権は憲法で保障されている。ただし多くの部分が慣習法に委ねられている。鳥獣の狩猟については自然享受権に含まれない。

この権利は国有地、私有地に関わらず慣習的に保護されている。土地所有者は森林や再生可能資源の保護を義務付けられており、土地所有権と利用権を持つと同時に自然環境の維持義務を負うことになる。スウェーデンでは近年、ハンググライダーやマウンテンバイクなどアウトドアスポーツの普及で大会などが頻繁に開かれるようになり、自然が踏み荒らされるケースが出始め、自然享受権についての論争が起きている。このため、自然享受権は個人の権利で、団体に認められたものではないという新たなガイドラインが付け加えられた。

その他

これに類するものとして、日本では環境権のうち「個別的環境権」にあたる、自由に海浜に出入りする権利・入浜権が主張されているが、海岸線及び水面はすべて公有で一個人には認められるものではないとして、行政訴訟では否定され続けてきている。

ランブリング、ヴァンデルング
歩くことが主目的でなく、ある趣味をするために歩くとか、あることをしながら歩くということである。日本ではまだ馴染みのない言葉であるが、多くの人がランブリングを楽しんでいるという現状がある。歩く速度は、楽に会話ができる程度のゆっくりとした歩きである。 ランブリンクする人を、ランブラー(Rambler)という。

英語では、「放浪性の」という意味もあり、イギリスでは、ただ漫然と歩くようなニュアンスに取られて、マイナスイメージがつきまとっていた時代が長く続いていた。ところが、近年、有名タレントのテレビ発言で、積極的な活動としてにわかに注目を集めるようになった。

現状

自然観察をしながら歩く、史跡めぐり、お遍路、犬を連れた散歩、鉄道廃線歩き、俳句を詠みながら歩く、風景や建物などの写真撮影のために歩くなど、多種多様であるが、多くの人がランブリングとは気づかずに行っている。

歩くことは目的でなく手段であることが多い。そのため、行事として雨天に運営される場合は、小雨決行の場合もあるが、順延や中止になったすることが多い。また、他の雨天代替プログラムに差し替えたり、移動を徒歩でなく車を使ったりと「歩く」以外に変更される場合もある。この場合は、もはやランブリングではないが、開催目的はある程度は達成されることになる。

一方、ウォーキング大会は、歩くことが目的のため、台風などの荒天でもない限り実施され、参加者は雨天対策を万全にして参加することが多い。しかし、JR東海のさわやかウォーキングなど、当日現地で申込みとなっているウォーキング大会では、参加者に歩く目的の他に寺社巡りや森林浴をはじめとしたランブリングの指向があり、雨天での参加は取りやめる行動に向かう。そのため雨天中止としている。


観光
観光(かんこう)は、一般には、楽しみを目的とする旅行のことを指す。

語源は『易経』の、「国の光を観る。用て王に賓たるに利し」との一節による。大正年間に、「tourism」の訳語として用いられるようになった。ただし、学者や論者によって定義が違うこともある。例えば、国土交通省『観光白書』では「宿泊旅行」を「観光」「兼観光」「家事・帰省」「業務」「その他」に分けている。この解釈によると、家事・帰省、業務、その他を除いた旅行が「観光」である。

観光(かんこう)は、一般には、楽しみを目的とする旅行のことを指す。

語源は『易経』の、「国の光を観る。用て王に賓たるに利し」との一節による。大正年間に、「tourism」の訳語として用いられるようになった。ただし、学者や論者によって定義が違うこともある。例えば、国土交通省『観光白書』では「宿泊旅行」を「観光」「兼観光」「家事・帰省」「業務」「その他」に分けている。この解釈によると、家事・帰省、業務、その他を除いた旅行が「観光」である。

★セブ島の旅・其の10★朝のホテル内を散歩

2013年01月25日 | ★旅行★外国
散歩とは、気分転換や健康のため、あるいは好奇心から、または特に目的地を設けずに歩く行為である。散策(さんさく)ともいう

散歩は、娯楽として、あるいは健康増進に歩く行為全般を指す言葉である。より明確な目的意識を持って歩く行為には、ハイキングといった行楽の様式があり、さらには登山もその一環である。その一方で健康増進のための歩行としてはウォーキングがある。これらに対して散歩は気軽に住居の周辺地域を歩くことを言う。

人間のほかに、ペットないしコンパニオンアニマルとしてのイヌは日に一回程度は人間に連れられて歩く行為を好む傾向がある。ただし、イギリスやドイツなどの動物福祉の発達した国では、1日2回365日、犬は散歩させることが当然となっている。またネコでも戸外に自由に出歩ける形態で飼われているものは、やはり特に目的らしい目的も無く戸外を歩き回る様が見られる。ただしこちらは縄張りの巡回といった習性に基くものであるともみなされる。縄張りの巡回は野生動物にも見られる行動様式であるが、野生動物の場合は巡回による食糧確保のための活動であるとも考えられる。

人間の場合は、歩く行為そのものや、また移動する事で見聞きすること、あるいは出歩く事で他人とコミュニケーションの場に行くなど、様々な動機付けがみられ、散歩に行く理由は、人によって、あるいは状態・状況によって千差万別である。また、歩きながら話をしたりものを考えたりすることは特に有効との考えがある。アリストテレスは弟子たちと歩きながら語らうことから逍遙学派と呼ばれた。

ただし認知症などにより当人が自分の行動を把握しきれないで出歩いてしまう徘徊は、当人はともかく周囲からは散歩としては認められない。

人と散歩

乳幼児では、自分で歩く事がまだできない場合、ベビーカーに乗せられるなどして戸外を移動する事もあるが、これも散歩の一種である。この乳幼児の散歩では、戸外に出る事で太陽光線を浴びる(→日光浴)。この日照はビタミンDの生成を促し、乳児の成長に欠かせないと考えられており、ベビーカーでの散歩が行われている。また戸外に出る事で音や光といった様々な刺激をうけ、精神的な成長に好作用があると考える者もいる。ただし過度の日照は有害であるし、また騒音や事故の危険もあるため、一般にこの乳幼児の散歩は定期的に短時間、保護者の気晴らしを兼ねて行われる。

自分で出歩ける児童にとっても、歩くという刺激は体の健全な成長に欠かせないと考えられており、児童にも散歩は健康維持に有効であるといえよう。ただ児童の場合は戸外での遊びとの区別はつき難く、「遊び歩く」という状態になる。その一方で事故や事件に巻き込まれた際に、自分を守りきれない児童の場合は、安全確保の面から散歩の際には防犯ブザーを携帯する事が勧められる。近年では携帯電話などを持たせる保護者も多い。

大人にとっても散歩という活動は、身体面・精神面で一定の好作用がみられる。ストレスの発散や肥満の防止で歩く者も多い。これらではウォーキングなどの活動がみられる。特に心肺機能の衰えが出始めた高齢者や病み上がりの人、あるいは循環器系障害のある人の健康維持に、散歩を勧める医療関係者は少なくない。適度な散歩は睡眠にも良い効果があるとして、不眠症に散歩を勧めるケースも見られる。








































備考

近年では社会様式の変化により、公共交通機関の発達や、コンビニエンスストアなどの発達による利便性向上もあって、ヒトが歩く機会は年々減少傾向である。しかし歩く事で健康を維持できるのであれば、これほど廉い健康法はないと、近年の健康ブームの中で、散歩が見直されている。

ウォーキングは積極的に歩く事で、運動量や消費カロリーの増大を目指した物だが、日本ではジョギングの衰退とともに注目が集まっている。これらではジョギングよりも身体へのダメージが少なく、一定の運動効果があると評価されている。ただ歩くだけでも現代では舗装道路による足腰の負担があるため、専用の靴の発達も見られる。また万歩計のような、歩くモチベーション維持のための道具も販売されており、これにより歩く事を楽しむ人が多い。

問題点

しかし近年では交通事故やストリートギャングなどによる強盗被害など、事故・事件に巻き込まれる危険性も指摘されており、特に夕方から深夜にかけての散歩では注意が呼びかけられている。

散歩中に自動車から目視され易いよう、明るい色の服装や反射材の着用が勧められる一方、携帯音楽プレーヤーの着用により周囲の状況がわかり難くなる危険性や、またデジタルオーディオプレーヤーの人気機種であるiPodを着用していて強盗に奪われたなどという事件も聞かれるため、散歩中のそれら機器の使用には、注意が必要だろう。このため、痴漢やひったくりなどの被害から身を守るため、防犯ブザーや防犯スプレーを携帯する人も見られる。

散歩の語源

中国の三国時代に五石散(今でいうところのドラッグ)が貴族や文化人の間で滋養強壮薬として流行した。名前のとおり主材料は五石、石鐘乳、紫石英、白石英、石硫磺、赤石脂であり、服用すると体が熱くなる(散発)のだが、散発がないと体に毒が溜まり害になるとされた。そのため、散発を促すべく歩き回るようになった(行散)。散発のために歩くことを散歩というようになり、これが転じてただ歩くことを散歩というようになった。しかし、散発があろうがなかろうがひどい中毒症状が出るため、命を落とす者も多くいたという。

歩く、ウォーキング
ウォーキング(英語:walking)は、歩くことによって健康増進を目的とした運動である。
運動の一種と考えてウォーキングをする場合が多く、普通の散歩とは意識の点で異なる。歩く距離、歩数、時間などを計り、運動量や消費カロリーを定量的に知り管理することにより、健康の維持や増進に役立てている。ウォーキングに適した服装や靴を準備して、適切な姿勢で歩く。20世紀後半以降、健康に対する関心が高まる中、生活習慣病などの予防や対策のための手軽な運動としてウォーキングは推奨されている。全国各地の自治体の健康関連部門など公的機関も、ウォーキングコースの設定、ウォーキング大会やウォーキング教室の開催などを積極的に推進している。この背景には、増大する医療費を少しでも抑えるために市民の健康増進を図る目的がある。一方、民間団体も健康への効用にとどまらないそれぞれの目的を持って、ウォーキングの普及や推進に取り組んでいる。例えば、鉄道会社や観光協会の主催するウォーキングイベントは利用客や訪問客の増加を、ウォーキング関連商品メーカーは販売促進を目指している。

ウォーキングの利点としては、始める際のハードルが低いことが挙げられる。各スポーツメーカーからはウォーキングシューズなどが販売されてはいるが、始める際には普段履いているスニーカーでも差し支えなく、初期投資がほとんどかからない。また、道路や公園を利用する場合が多く、専用の器具や競技施設を必要としないことから、いつでもどこでも行うことができる。さらに歩行さえ可能であれば、高齢者や身体障害者でも自分のペースでウォーキングに取り組むことができる。一方で、ウォーキング中の交通事故や、安易に過度に取り組むことによって脚を痛めるなどの危険もある。

ウォーキングは一人でもできるが、大人数が参加する多種多様なイベントが開催されている。愛好者が集う大会、長距離を歩き自己の限界に挑戦する過酷なスポーツとしての大会、子供を対象に教育的目的で歩く大会などがある。

国際マーチングリーグ大会
日本スリーデーマーチ - 埼玉県東松山市。
九州国際スリーデーマーチ - 熊本県八代市。2010年に認定。
ニュージーランド・ロトルアツーデーマーチ -
イスラエル・ギルボアツーデーマーチ
オーストラリア・キャンベラメダルウオーク
カナダ・ビクトリア国際ウオーキングフェスティバル
アメリカ・ディスカバリーウオーク
スイスツーデーマーチ
ベルギーツーデーマーチ
イギリス国際ワンデルウオーク
フランス・シャントネフォーデーウオーク
中国・大連国際ウォーキングフェスティバル
ルクセンブルグ・アーミーマーチ
デンマーク・ハーベスマーチ
アイルランド国際フォーデーウオーク
ナイメーヘン国際フォーデーマーチ - オランダナイメーヘン市。世界最大の歩く大会。
フィンランド国際スリーデーマーチ
ノルウェー・サガマーチ
インドネシア国際親善マーチ(2003年4月に国際マーチングリーグの認定が取り消され、現在は加盟大会ではない)
イタリア地中海ツーデーマーチ
オーストリアチロルスリーデーマーチ
チェコ・ブルノツーデーマーチ
ドイツ・フルダツーデーマーチ
スペイン・バルセロナ国際ウォーク
アメリカ・フリーダムウォーク - ワシントンD.C.
韓国国際ウオーキングフェスティバル
台湾国際快楽健行大会

自然享受権
自然享受権(英語: right of public access to the wilderness / freedom to roam / right to roam / everyman's right、スウェーデン語: allemansrätten(アッレマンスレット))とは、土地の所有者に損害を与えない限りにおいて、すべての人に対して他人の土地への立ち入りや自然環境の享受を認める権利。自然環境享受権。

北欧の法文化 [編集]

北欧に古くからある慣習法であり、自国以外の旅行者などすべての人に対して認める権利である[1]。例えば利用者の権利として以下のような行為が認められている。
通行権(徒歩、スキー、自動車による通行)
滞在権(テントでの宿泊を含め、休息、水浴びのための短期滞在)
自然環境利用権(ヨット、モーターボート等の使用、水浴び、氷上スポーツ、魚釣りなど)
果実採取権(土地の所有者に対価を支払わない、野性の果実やキノコ類の採取)

禁止されている行為は原則として自然を破壊することと、所有者を煩わせることである。
デンマーク 自然保護法(1969年)で明文化される。デンマークは人口密度が高いため利用者の権利には制限がある。
ノルウェー 古くから慣習法として成立し、野外余暇法のなかで明文化(1957年)されている。柵(さく)で囲われた内野(innmark)と囲われていない外野(utmark)によって権利が区別されている。
スウェーデン 古くから慣習法としてあり、自然享受権は憲法で保障されている。ただし多くの部分が慣習法に委ねられている。鳥獣の狩猟については自然享受権に含まれない。

この権利は国有地、私有地に関わらず慣習的に保護されている。土地所有者は森林や再生可能資源の保護を義務付けられており、土地所有権と利用権を持つと同時に自然環境の維持義務を負うことになる。スウェーデンでは近年、ハンググライダーやマウンテンバイクなどアウトドアスポーツの普及で大会などが頻繁に開かれるようになり、自然が踏み荒らされるケースが出始め、自然享受権についての論争が起きている。このため、自然享受権は個人の権利で、団体に認められたものではないという新たなガイドラインが付け加えられた。

その他

これに類するものとして、日本では環境権のうち「個別的環境権」にあたる、自由に海浜に出入りする権利・入浜権が主張されているが、海岸線及び水面はすべて公有で一個人には認められるものではないとして、行政訴訟では否定され続けてきている。

ランブリング、ヴァンデルング
歩くことが主目的でなく、ある趣味をするために歩くとか、あることをしながら歩くということである。日本ではまだ馴染みのない言葉であるが、多くの人がランブリングを楽しんでいるという現状がある。歩く速度は、楽に会話ができる程度のゆっくりとした歩きである。 ランブリンクする人を、ランブラー(Rambler)という。

英語では、「放浪性の」という意味もあり、イギリスでは、ただ漫然と歩くようなニュアンスに取られて、マイナスイメージがつきまとっていた時代が長く続いていた。ところが、近年、有名タレントのテレビ発言で、積極的な活動としてにわかに注目を集めるようになった。

現状

自然観察をしながら歩く、史跡めぐり、お遍路、犬を連れた散歩、鉄道廃線歩き、俳句を詠みながら歩く、風景や建物などの写真撮影のために歩くなど、多種多様であるが、多くの人がランブリングとは気づかずに行っている。

歩くことは目的でなく手段であることが多い。そのため、行事として雨天に運営される場合は、小雨決行の場合もあるが、順延や中止になったすることが多い。また、他の雨天代替プログラムに差し替えたり、移動を徒歩でなく車を使ったりと「歩く」以外に変更される場合もある。この場合は、もはやランブリングではないが、開催目的はある程度は達成されることになる。

一方、ウォーキング大会は、歩くことが目的のため、台風などの荒天でもない限り実施され、参加者は雨天対策を万全にして参加することが多い。しかし、JR東海のさわやかウォーキングなど、当日現地で申込みとなっているウォーキング大会では、参加者に歩く目的の他に寺社巡りや森林浴をはじめとしたランブリングの指向があり、雨天での参加は取りやめる行動に向かう。そのため雨天中止としている。


観光
観光(かんこう)は、一般には、楽しみを目的とする旅行のことを指す。

語源は『易経』の、「国の光を観る。用て王に賓たるに利し」との一節による。大正年間に、「tourism」の訳語として用いられるようになった。ただし、学者や論者によって定義が違うこともある。例えば、国土交通省『観光白書』では「宿泊旅行」を「観光」「兼観光」「家事・帰省」「業務」「その他」に分けている。この解釈によると、家事・帰省、業務、その他を除いた旅行が「観光」である。

観光(かんこう)は、一般には、楽しみを目的とする旅行のことを指す。

語源は『易経』の、「国の光を観る。用て王に賓たるに利し」との一節による。大正年間に、「tourism」の訳語として用いられるようになった。ただし、学者や論者によって定義が違うこともある。例えば、国土交通省『観光白書』では「宿泊旅行」を「観光」「兼観光」「家事・帰省」「業務」「その他」に分けている。この解釈によると、家事・帰省、業務、その他を除いた旅行が「観光」である。

★セブ島の旅・其の10★散策していると虹が

2013年01月24日 | ★旅行★外国
散策していると虹が現れました。

虹とは、赤から紫までの光のスペクトルが並んだ、円弧状の光である。気象現象の中でも、大気光学現象に含まれる。

太陽の光が、空気中の水滴によって屈折、反射されるときに、水滴がプリズムの役割をするため、光が分解されて、複数色(日本では七色とされる)の帯に見える。雨上がり、水しぶきをあげる滝、太陽を背にしてホースで水まきをした時などによく見ることができる。

英語の rainbow(レインボー)は、「雨の弓」を意味し、外来語として日本語にも取り入れられている。また、フランス語では arc-en-ciel(アルカンシエル)といい、「空に掛かるアーチ」を意味する。

日本語の方言には、鍋づる(佐渡島、愛知県など)、地獄のお釜のつる(富山県射水市)、太鼓橋(大分県)、立ちもん(長崎県南高来郡)などと表現する例がある。

「虹」を意味する漢語表現に、虹霓(こうげい)、虹桟(こうざん)などがある。また、虹、蜺、蝃、蝀などのように、虹を意味する漢字は虫偏のものが多く存在する点を見ても解る通り、中国語では、虹を蛇や竜の一種と見なす風習が多い。明確に龍虹と呼ぶ地域(広東省増城市)や、「広東鍋の取っ手の龍」を意味する鑊耳龍(広東省台山市)と呼ぶ地域もある。このような例は世界各地に存在する。

虹の色数

日本では、虹の色の数は一般的に七色(赤、橙、黄、緑、青、藍、紫)と言われる。多くの日本人が虹の色を7色と考えるのは、ニュートンの虹の研究に由来する学校教育によるものである。

ニュートンは、赤黄緑青紫の5色と考えられていた虹の基本色に、柑橘類のオレンジの橙色と、植物染料インディゴの藍色を加えて7色とした。彼は虹の色と色の間は無限に変化していることを知っていたが、それにもかかわらず、虹を7色としたのは、当時、7が神聖な数と考えられていたからである。音楽のオクターブもドレミファソラシの7音からなる。ニュートンは美しい虹も7つの基本の色からできているとしたのである。

ニュートンが虹を7色と決めたからといって、イギリス社会一般で虹の色が7色だと統一されているわけではない。虹の色を何色とするかは、地域や民族・時代により大きく異なる。日本でも、古くは五色、沖縄地方では二色(赤、黒または赤、青)とされていた。なお現代でも、かつての沖縄のように明、暗の2色として捉える民族は多い。

インドネシア、フローレンス島地方では、虹の色は、赤地に黄・緑・青の縞模様(色の順番としては、赤・黄・赤・緑・赤・青・赤となる)とするが、この例のようにスペクトルとして光学的に定められた概念とは異なった順序で虹の色が認識されることも多い。

虹の色が何色に見えるのかは、科学の問題ではなく、文化の問題である。何色に見えるかではなく、何色と見るかということである。











































虹の性質

主虹と副虹

主虹(しゅこう、しゅにじ)、または1次の虹と呼ばれる、はっきりとした虹の外側に、副虹(ふくこう、ふくにじ)、または2次の虹と呼ばれるうっすらとした虹が見られることがある。主虹は、赤が一番外側で紫が内側という構造をとるが、副虹は逆に、赤が内側、紫が外側となる。

主虹は、「太陽」-「プリズムとなる水滴」-「観察者」のなす角度が40~42度となる位置に見られる。このため、虹は太陽の反対側に見られ、太陽が高い位置にあるときは小さな虹が、夕方など太陽が低い位置にあるときは大きな虹が見られる。また、副虹は、「太陽」-「プリズムとなる水滴」-「観察者」のなす角度が51~53度となる位置に見られる。 

簡単に虹を観察するには、よく晴れた日に太陽を背にして、目線の高さより上にホースなどで水を霧状に撒いてみるとよい。飛行機周辺の空気が水蒸気を多く含んでいる場合には、窓から眼下に360度円環状の虹が見られることがある。雲海を超える高い山でも、眼下に虹が見えることがある。この飛行機や雲海の虹はブロッケン現象によるもので、通常の虹やホースの水による虹とは原理が異なる。

虹の光学的説明

それぞれの雨滴に反射する光のスペクトルは観察者が見る虹と向きが逆になっている。雨滴内部での光の反射は、左図のように、主虹では1回、副虹では2回であり、雨滴に入るときと出るときで各1回屈折を起こす。屈折の角度は色によって少し異なっている。

観察者が見ることができる虹を主虹で説明すると、無数の雨粒のうち、高い角度にある雨粒からは赤に近い光が、低い角度にある雨粒からは紫に近い光が観察者の目に届くため、赤(波長が長く屈折角が小さいので屈折しにくい)が一番外側で紫が内側という構造に見えている。

それぞれの雨粒は多色の光を反射しているが、1つの雨粒からはそのうちの1色のみが観察者の目に届く。たくさんの雨粒から「太陽」-「プリズムとなる水滴」-「観察者」のなす角度によって異なる色の光が見えて初めて虹となる。副虹の場合は色が反対となるが、同じように説明できる。

この角度は、空気と水との屈折率の比により主虹、副虹ともに決まっているため、太陽の高度によって見えやすさや虹の大きさが決まる。40~50度よりも低いと、観察者から遠い上空の雨粒を通って虹が見えるため、大きな虹ができる。40~50度よりも高いと、観察者に近い地上付近の雨粒を通って虹が見えるため、虹は小さく見えにくい。

厳密には、虹はプリズムの分光と同じではなく、より複雑な現象である。水滴外の入射光を延長したラインと水滴の中心の距離(粒子衝突における衝突径数に相当。以下""を用いる)が異なると、光と水滴表面のなす角度が変わるため、出射光の角度も様々なものとなる。それにもかかわらず、ある波長の光が特定の角度で強くなるのは、この散乱角θがbの関数で表したときに極値を持ち、その角度では、単位角度あたりの入射光のbの範囲(つまり逆関数b(θ)の微分)が発散するからである。これを虹散乱(rainbow scattering)といい、光学だけでなく原子物理や核物理での類似の現象も指している。

平たく言えば、水滴を固定して太陽光(入射光)を水平に入れ、入射光の高さを水滴の中心方向(水平)から徐々に上げていくと、太陽光が水滴から出る方向も次第に下向きになる。しかし、入射光がある高さ付近になると、太陽光が水滴から出る方向の変化が小さくなり、今度は逆に上がり始める。この高さ付近から入る太陽光はみなほぼ同じ方向に出て行くことになり、この部分だけ強い光が出て行くことになる。このような仕組みで、「太陽」-「プリズムとなる水滴」-「観察者」のなす角度が特定の角度になったときに虹が見え、色が分かれる。

理論的には、赤色B線(686.719nm)の場合には、水滴内で太陽光が、5回、6回、9回、10回、11回...(2回以外を表示)と多数反射する場合も、その散乱光が観測者の目に届くため虹として見ることも可能だが、反射回数が増えるほどその回数分だけ強度反射率(S偏光ではRs、P偏光ではRp)を掛けることになるので、水滴から出てきた散乱光は相当光が弱くなる。理論的に強度を計算すると、2回反射して出てくる赤色B線の散乱光の場合は主虹の赤色の強度の約42%程度だからある意味よく見えるが、5回反射の場合は約10%、6回反射では約7.5%程度だから肉眼ではほとんど観測されない。また水滴内で太陽光が3回、4回、7回、8回...と反射して出てくる散乱光を観測する場合は、主虹を見る方向とは逆に、太陽光が来る方向へ目を向けなければならない。なぜなら、このときの虹を作る水滴は太陽と観測者の間にあるからだ。まず3回反射して水滴から出てくる赤色B線の散乱光の虹角は、太陽を中心にして約42.2°、菫色H線(396.847nm)の散乱光の虹角は約37.5°なので太陽の周りに主虹と同じ順に色が並ぶ。また強度の方は主虹のそれぞれ23.3%、23.5%程度なので、条件がそろえば第三次虹として観測が可能だ。日本国内では沖縄で数回の撮影例がある[2]。また4回反射して水滴から出てくる赤色B線と菫色H線の虹角は、それぞれ約43.1°と約49.2°なので太陽を中心にして主虹とは逆順に色が並ぶ。強度の方は主虹のそれぞれ約14.7%、14.9%程度なので第四次の虹として観測するのは、太陽光に邪魔されて相当困難だろう。出典・ウィキペディアフリー百科事典。

白虹・赤虹

雨粒を構成する水滴が大きければ、虹の幅が狭くなり、色は濃くなる。ただし、大きすぎると水滴が空気抵抗の影響で変形して球形にならないため、虹が見えなくなる。反対に水滴が小さければ、虹の幅が広くなり、色が薄くなって全体的に明るくなる。そして水滴が小さすぎると、ミー散乱によって色が分かれなくなり、白く明るい半円が見えるようになる。これを白虹(しろにじ、はっこう)といい、霧や雲を構成する水滴でよく見られるので霧虹や雲虹とも言う。また、このとき朝焼けや夕焼けなどの時間帯で太陽光線が赤みを帯びていると、白虹が赤く見えることがあり、これを赤虹と呼ぶ。

暗帯

主虹と副虹の間に見える空や風景は、虹に比べて相対的に暗くなる。特に後ろの雲が真っ黒でよどんだ空だと、暗い部分がはっきりと帯状に見える。これをアレキサンダーの暗帯(-あんたい, Alexander's dark band)あるいはアレキサンダーの帯という。これは、先に述べた原理から、主虹の内側と副虹の外側からは観察者に向かって若干の反射光が入ってくるものの、その間の部分からは反射光が全く入ってこない状態になるためで、この部分だけ本来の空の色が見えていることになる。

反射虹

水面などに反射した光が太陽光と同じように水滴内を通って反射すると、同じように虹ができることがある。これを反射虹という。反射虹にも主虹と副虹がある。反射虹が描く円弧の中心は、普通の虹とは異なるため、普通の虹と反射虹は同心円状にはならず、ずれて見える。普通の虹と反射虹が重なってきれいなV字型を描くこともある。

過剰虹

過剰虹(干渉虹)
このほか、主虹の下側や副虹の上側に、さらに色のついた部分が淡く見えることがある。これを過剰虹(かじょうにじ)あるいは干渉虹(かんしょうにじ)という。これは、水滴がある大きさになったときに、太陽光が干渉して弱め合ったり強め合ったりしてできる。

月虹

詳細は「月虹」を参照

月の光でも同様に虹ができる。この場合は月虹(げっこう)という。

虹の形状 [編集]

虹は主虹(一次の虹)と副虹(二次の虹)が同心円状の形状となる。主虹は赤が一番外側で、副虹は赤が一番内側である。

同心円・半円になる理由 [編集]

虹が描く弧は、観察者を基点として、太陽とは正反対の方向、対日点(たいじつてん)が中心となる。対日点は、観察者から見れば地平線の下にあるので、虹は半円に見える。

主虹(一次の虹)と副虹(二次の虹)は、対日点を中心に同心円状に並ぶ。これは、すでに述べた『「太陽」-「プリズムとなる水滴」-「観察者」のなす角度』の変化によって異なる色の光が見えて虹になるメカニズムが、地面に対して垂直方向のみの角度の変化ではなく、斜めの方向の変化でも適用できるためである。

★セブ島の旅・其の9★散策しているとトンネルがあった。

2013年01月23日 | ★旅行★外国
散策しているとトンネルがあった。

このトンネルは、プランテーションベイリゾートのラグーン内に落ちる滝を作るための構築物の内部を通るためのものである。

人工のものは道路、鉄道(線路)といった交通路(山岳トンネル、地下鉄など)や水道、電線等ライフラインの敷設(共同溝など)、鉱物の採掘、物資の貯留などを目的として建設される。

鉄道や道路のトンネルには「入口」「出口」が決められており、起点に近い方が「入口」となっている。新幹線で例えると、東京寄りの坑口が「入口」であり、その逆が「出口」である。

トンネルと迷信・言い伝え

日本では「山の中に女が入ると、女神である山の神の嫉妬に遭い事故が起こる」という迷信が長らく信じられてきた。そのためトンネルや坑道などへの立ち入りは長らく女人禁制であった。また、実際トンネル工事は危険が伴うこともあり、労働基準法第64条の2項において女性のトンネル建設への従事など坑内労働を禁じている。この規定は男女雇用機会均等法などの流れの中でも見直されないままであったが、2005年になって、ようやく国によるこの規制の見直しについての検討が始まった[14]。しかし、安全性や縁起を重んじる工事現場からの反発も予想される。

また、度々トンネルは怪談や都市伝説の舞台になる。その中で、工事中あるいは開通後の事故で死んだ人の亡霊が現れる、といったたぐいである。有名なところでは、石北本線常紋トンネルにおいてはいわゆる「タコ部屋労働」が原因であるとして、また肥薩線第二山の神トンネルにおいてはそこで発生した乗客轢死事故が原因であるとして亡霊話がしばしば語られる。

なお、トンネル建設工事に従事する労働者の労働者災害補償保険保険料率は業種別で最高となる 11.8 % が適用される。これは同じ土木工事である道路新設事業 2.1 % の5倍以上の料率であり、トンネル建設工事の危険性が高いことを示している。

なお、トンネルの貫通の際に採取された石を貫通石(かんつうせき)といい、安産のお守りとして用いられる。最近では各高速道路会社などが販売することもある。

日本最短の鉄道トンネルは、吾妻線の樽沢トンネルで、全長わずか 7.2 m である。八ッ場(やんば)ダム建設に伴う線路付け替えにより、用途廃止予定。






































★セブ島の旅・其の9★ホテルのキッズセンター

2013年01月17日 | ★旅行★外国
朝のホテル内を散策してみました。

子供は楽しく、大人に安心な館内キッズセンターがあり専任スタッフもおります。経験豊富な保育スタッフが 子供を預かり 安心して遊べる空間で楽しい時間を提供しています。

託児施設
1:託児施設について

(1)保育所
①認可保育所
 国が定める一定の基準を満たしていて、都道府県知事から認可を受けている保育所。
 国から補助金が出ていて、指導・監督を受けている。
   地方自治体が運営
      いわゆる公立保育所。
   社会福祉法人・民間が運営
      私立の保育所。産休明けから預けられるところも多い。
②認可外保育所
 正式には「認可外保育施設」という。
 国の基準を満たしていないが、都道府県の基準を満たしているところもある。
 主に私立や民間が運営する保育施設。
 休日保育、夜間保育など、施設によって時間はさまざま。ベビーホテル、ベビールーム、保育室、社内の託児施設などがここに入る。

(2)保育ママ
 家庭的な環境を望むならココ。
 3歳未満の子どもが対象、少人数制。

(3)ベビーシッター
 自宅で子どもを見てくれる。時間制。二重保育、短時間の保育にオススメ

(4)ファミリーサポートセンター
 会員制の保育サポートシステム。
 短時間預かってもらいたい時に向いている。

2:託児施設の選択基準

①毎日定時で帰れる場合=認可保育所
 広さ・設備など、国の一定の基準を満たしているので、子どもにとっては、最もよい環境といえますが、デメリットは、空きが少ないこと。
 大都市圏では、5月頃までに定員がいっぱいになるところが多いようです。
 4月入所については、前年11月~1月頃受けつける自治体が多いので、この期間に申し込めば、入所の確率が高くなります。
 申込期間や空き状況など、役所の保育課に確認しておきましょう。
保育時間は最近、延長保育を行うところが増えてきてはいますが、だいたいは、朝は7時すぎから、夜は6時30分頃まで。
 残業が多い人は二重保育などの工夫が必要になります。 保育料は納めている税金の額に準じます。
②長時間の保育を望む場合=認可外保育所
 園庭がないなど、広さや設備の点で国の基準を満たしていませんが、だからといって、質がよくないわけではありません。
 夜の保育時間が長い、時間的に融通が利く、入所の予約ができる、などのメリットは魅力的。中には、自治体から助成を受けている保育所もあり、そういうところは保育料も良心的です。
 選択肢を広げる意味でも、近所に認可外保育施設があるか、探してみましょう。
 役所で把握している施設もありますので、問い合わせてみてください。申込は直接、施設にします。
  認可・認可外保育所の情報は、
      http://www.i-kosodate.net/search/index.html

③家庭的な保育を望む場合=保育ママ
 地域により、家庭福祉員とか家庭保育員などと呼び方はいろいろですが、もともと保育士や教員、看護師、助産師をやっていて子育て経験のある人が、自宅で保育をしてくれる制度です。
 子どもは3歳未満、人数は3人までの少人数制。
 時間は朝8時30分頃から夕方5時頃までと、フルタイムで働く人には、さらに二重保育が必要になる可能性があります。

④数時間の保育を望む場合=ベビーシッター
 週に1~2回残業や夜勤がある人、認可保育所の後、数時間だけ保育してもらいたい人には、ベビーシッターさんに預けるという手もあります。
 自宅で見てくれるから安心・便利、子どもとの相性がよければ言うことなし! 
 料金は1時間あたり1,500円程度が一般的です。
 子どもの年齢や経験など、こちらの要望をはっきり言えるのもメリットです。
      http://www.netcircus.com/babysitter/index.htm

⑤短時間の保育や困ったときの託児=ファミリーサポートセンター
 ファミリーサポートセンターは、ワーキングママだけでなく、専業主婦の人も利用できる育児支援サービス。
 保育所の開所前・閉所後の保育や、ママが病気になったとき、子ども連れで行けない用事などのときに、子どもの面倒を見てもらえます。
 保育をしてもらいたい人と保育をする人の両者が会員登録して成り立っているシステムで、保育をするのは、近くに住む会員の人。事前に保育する人と面接をし、とくに事情がなければ毎回同じ人に依頼することができます。利用料は地域差がありますが、1時間あたり600~800円程度です。









































★セブ島の旅・其の9★素晴らしい朝の目覚めを

2013年01月12日 | ★旅行★外国
目覚め
素晴らしい朝の目覚めを手に入れる・7つの快適、早起き術!

早起きが苦手、「どうしても起きられない…」なんて悩み、深刻ですよね。「ボーッ…」とした頭だと仕事にも影響が出ますし、そんな状態で朝ごはんも食べれず、ますます力が出なくなる。

朝、太陽の光とともに目覚めることは、人間の健康に取って非常に重要であり、この生活リズムを守るだけでも1日を有意義に過ごせます。

そこで、今日はすばらしい朝の目覚めを手に入れる為の方法をお伝えします

素晴らしい朝の目覚めを手に入れる
7つの快適、早起き術!



























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早起きで素晴らしい朝と目覚め! その①「カーテン」

人間の体内時計は、朝、太陽の光とともにリセットされます。1日が24時間であるのに対して、体内時計のサイクルは25時間なのです。したがって、1日のどこかでリセットをしないと、毎日1時間ずつズレていくことになります。

それが太陽の光。

朝、日光を浴びると体は1日の始まりを意識します。この時、1時間ズレていた体内時計をリセットしてくれます。

一方、朝に日光を浴びないと体内時計のズレはどんどん拡大していきます。これが規則正しい生活リズムを崩すことになり、結果、「なかなか寝られない…」や「朝、起きるのが辛い…」となるのです。

そこで、カーテンを少し工夫してみましょう。たいていの家庭では、カーテンは二重になっていると思います。薄手のカーテンと厚手のカーテンですね。厚手のカーテンは、室内の気温を保つ効果があり、また外から見られないという「プライバシーの保護」役割も果たしています。

しかし、朝の日光を遮断してしまうというデメリットも持っているんですよ。これでは体内時計のリセットに必要な日光を十分に取り込めないため、朝の目覚めも悪いものになってしまいます。

そこで薄手のカーテンだけを閉めて、厚手のカーテンを開けておく方法があります。寝るときに部屋を真っ暗にしておけば、外から見られる心配もありません。また薄手のカーテンの多くは、「明るいところからは中が見えない」という、一種のマジックミラーのようになっていることをご存知でしょうか?

朝、電気を付けていない部屋の中は外よりも暗いですよね?したがってマジックミラー効果のおかげで、薄手のカーテンでも室内を外から見ることは出来ないのです(逆に、夜の時間帯は部屋の中の方が明るいので外から丸見えです)。

「薄手のカーテンだと室内を見られるのでは…?」と心配される方も多いと思いますが、実はそれほど心配することでもありません。

ただし薄手のカーテンだけだと、部屋の保温効果が薄れますので、特に冬は暖かい格好をして就寝するようにしておきましょう。


早起きで素晴らしい朝と目覚め! その②「クロックラジオ」

目覚まし時計の音は、人間にとって不快な音になっています。そうすることで目を覚めやすく、「起きることが出来る」になるのです。

しかし、不快な音だからこそすぐに切って「再び布団の中に…」という方が多いんですね。人によっては目覚まし時計で一発でおきられる人もおられますが、中には「目覚まし時計でも起きられない…」という方も多いでしょう。

その場合は、「クロックラジオ」を利用してはいかがでしょうか?クロックラジオとは、その名の通り「タイマーをセットできるラジオ」ということになります。あらかじめ決めた時間にセットしておけば、その時間にラジオの電源が入り、部屋中に音声が行き渡るラジオの事です。

朝の目覚めに関しては、「目覚まし時計の不快な音の方が良い」という方と、「ラジオやテレビのような、不快ではない方が起きられる」という方に分かれます。目覚まし時計で起きられなくても、ひょっとしてクロックラジオで起きられる可能性があるのです。

また最近では、iPodのタイマーも販売されています。iPodを専用の機械とつなげて時間をセットします。すると、その時間になれば自動的に電源が入り、部屋に音楽などが流れる仕組みです。

不快な音で起きられない人は、「一刻も早く音を止めたい!」と感じる人たちです。ならば、不快でない音で「止めなくても耐えられる」という状況を作り、自然な目覚めを演出する方法もあります。
逆に、どうしても気持ちよく目覚めたい!と言うのであれば、これを使ってください。朝の小鳥のさえずりの音です。

私たち人間は小鳥のさえずりなど、本能的に朝を感じる音を聞くことで脳が活性化して、ぼんやりした意識がシャキッとします

早起きで素晴らしい朝と目覚め! その③「目覚まし時計」

「目覚まし時計を遠くに置いておく」という方もおられますが、これだけでは快適な目覚めを手に入れることは難しいでしょう。快適な目覚めとは、「目が覚めてから、いち早く体がシャキッとする」ということになります。

つまり、たとえ目覚めても「ボーッ…」という状態が続けば意味がないのです。そのうち、また布団にもぐりこんで「二度寝」に突入してしまう可能性が高いでしょう。

では、どうすれば起きてすぐにシャキッとすることが出来るのでしょうか?その秘密は、目覚まし時計を置く場所にあるのです。

目覚まし時計は、出来るだけトイレの近くに置くようにして下さい、あるいは、寝室からトイレに向かうまでに、複数の目覚まし時計を同時にセットしておく方法もあります。

皆さんも経験あると思いますが、起きてトイレを済ませると、それ以降の二度寝をする確率がグッと減るんですよ。

後はトイレに行ったついでに洗面所で顔を洗えば、少なくとも「二度寝態勢」に入る「ボーッ…」とした感覚を覚ますことが可能です。

トイレは眠気を覚ます効果がありますので、目覚まし時計を離れた場所に置く場合は「トイレの近く」をキーワードにしておきましょう。

早起きで素晴らしい朝と目覚め! その④「水を飲む」

人間は、睡眠中に体内の水分を多く失うことになります。いわば、起きた時の体は「カラカラの状態」なのです。これでは行動が鈍くなるのは仕方なく、結局、布団の中で「ボーッ…」とする時間が長くなってしまいます。

そこで、枕元に水を置いてはいかがでしょうか?私も布団から手が届く位置に水のペットボトルを置いています。そして、目が覚めたら一番に水に手を伸ばし、喉と体を潤すんですよ。

水を飲む場合、寝たままでは飲めませんよね?必ずボトルを手で持って、上半身を起こして飲むことになります。つまり、「水を飲む」という行為が「起き上がる」という行為を自然とやってくれるのです。だからこそ体と喉を潤しつつ、上半身を起こすことで目覚めの効果が大きくなるんですね。

そして水を飲めば尿意を催しますし、そのままトイレに行っても目が覚めることになります。私は基本的にこの方法で目が覚めることが多いのですが、最近、水よりもお茶の方が目が覚めることに気付きました。

無味の水よりも、少し味が付いているお茶の方が起きやすいのです。その理由はよく分かりませんが、皆さんもぜひ試して下さい。オススメはウーロン茶。これを寝起きとともにゴクゴクやると、不思議とスッキリ目覚められますよ

早起きで素晴らしい朝と目覚め! その⑤「ストレッチ」

非常に効果的です。ストレッチは、固まった体を伸ばす行為になります。体を伸ばすことによって血流が増え、当然、脳への血流も多くなります。脳への血流が多くなれば、脳に運ばれる酸素量も増え、それが「目覚め」へと導いてくれるのです。

よく、「朝は起きられるが、本格的に目が覚めるのが遅い…」という方がおられます。起きられるものの、「ボーッ…」とした感覚がずっと続くということですね。これは、脳が完全に覚醒していない証拠であり、ストレッチで脳への血流を増やすことで覚醒を促す効果があるのです。

朝一番で体を動かすのは辛いかもしれませんが、ストレッチは運動ではありません。息切れすることもありませんし、むしろストレッチ後は体がスッキリした気分になって気持ち良いのです。

立ちあがってストレッチをしても良いですし、上半身だけを起こして腕のストレッチから始めても良いでしょう。

また、特に「太ももの裏」を伸ばすようにして下さい。寝た状態で片足を上げて、足首を上下に伸ばします。太ももの裏が少し「痛気持ち良い」くらいが良いでしょう。太ももの裏を伸ばすストレッチは、腹筋を引き締める効果もあります。目を覚ますのと同時に、ちょっとした朝の運動として取り入れてみましょう!


早起きで素晴らしい朝と目覚め! その⑥「暖房をセットしておく」

冬、寒くて布団から出られない方も多いでしょう。私自身もその1人ですが、私は「暖房をセットしておく」という方法で乗り切っています。

冬におきられない最大の原因が「寒さ」です。ならば、その寒さを取り除いてやれば、それなりに簡単に起床することが出来るんですよ。というより、布団に入っているとどんどん暑くなっていき、自然と布団から出るようになるんですね。

そして洗面台の冷たい水で顔を洗えば、一発で目が覚めるんですよ。あとは出来るだけ「ボーッ…」とせずに、朝御飯の支度や身支度を整えるなど、一般的な朝の行動を開始しておけばOKです。

大切なのは、「朝の身支度を間髪いれずに整える」ということです。要するに、「二度寝するタイミングを作らない」が大事なんですよ。こうしておけばそのうちに目が覚めていき、身支度を整える頃には完全に目が覚めていると思いますよ。


早起きで素晴らしい朝と目覚め! その⑦「起きるタイミングを工夫する」

人間の睡眠は、「浅い睡眠(レム睡眠)」と「深い睡眠(ノンレム睡眠)」の2パターンを繰り返すことになります。基本的には90分間隔でこの2つがやってくるのですが、レム睡眠とは「体の睡眠」に相当します。

つまり体は寝ているものの、脳は覚醒に近い状態のことを意味します。一方、ノンレム睡眠とは脳の休息であり、「ぐっすりと眠る」とイメージすれば良いでしょう。

さて、朝におきる時の「ボーッ…」とした感覚は、まさに「脳が覚醒していない」という状況です。つまりノンレム睡眠の状態で目覚まし時計が鳴り、無理やり起こされても「脳は寝ている」となってしまうんですよ。

当然、その状態では「ボーッ…」とした感覚が長く続いてしまうため、「二度寝したい…」という衝動に駆られてしまうでしょう。

一方、浅い眠りであるレム睡眠の場合は、脳は覚醒状態に近いため、比較的早く「スッキリと行動開始!」となるのです。

そこで注目したいのが、「レム睡眠の時に鳴ってくれる目覚まし時計」です。色んなメーカーから様々な種類が発売されていますが、「腕時計タイプ」の商品が一般的です。

たとえば、朝の7時半に目覚ましをセットするとします。すると、7時半に一番近いレム睡眠時に、アラームが鳴ってくれるんですよ。「1分でも長く寝たい…」と思われるかもしれませんが、レム睡眠のタイミングを逃してノンレム睡眠に入っては意味がありません。ならば、セットした時間に最も近いレム睡眠時に起きた方が、目覚めがスッキリします。

私の知り合いに「寝坊の達人」がいます。とにかく朝が苦手な人で、それが原因で会社を辞めてしまったのです。今では自分でビジネスをやっているため、「昼近くまで寝て、午後から仕事開始」という生活サイクルになっています。

そこで、この知り合いへの誕生日プレゼントとして「レム睡眠で起こしてくれる目覚まし時計」を贈りました。

すると、あれほど起きられなかった人が、「何となくスッキリと目覚められる」という状況まで改善したのです。人によって効果は違うようですが、「全く効果がない」という人は少ないそうです。

「目覚まし時計では起きられない…」という方であれば、このレム睡眠時に鳴ってくれる目覚まし時計がオススメかもしれません。

いかがでしたか?

ここで紹介した7つの方法は、比較的、誰でも簡単に行える方法です。知っていれば明日から実践できる方法ですし、枕元に水を置くなどは簡単に出来るでしょう。

早起きは、慣れるまでは難しいと思います。しかし慣れると気持ちの良い朝の爽快感を覚えるため、「朝が気持ち良い!」と、徐々に感じられるようになってくるでしょう。

早起きは、一種の「クセ」でもあります。一度クセ付けば、その後も苦に感じることなく早起きが出来るようになります!

まとめ

素晴らしい朝の目覚めを手に入れる・7つの快適、早起き術!

早起きで素晴らしい朝と目覚め! その①「カーテン」
早起きで素晴らしい朝と目覚め! その②「クロックラジオ」
早起きで素晴らしい朝と目覚め! その③「目覚まし時計」
早起きで素晴らしい朝と目覚め! その④「水を飲む」
早起きで素晴らしい朝と目覚め! その⑤「ストレッチ」
早起きで素晴らしい朝と目覚め! その⑥「暖房をセットしておく」
早起きで素晴らしい朝と目覚め! その⑦「起きるタイミングを工夫する」
快適お目覚め術

出典・ザ・チェンジ:http://thechange.jp/awaking-4327.htmlより。


★セブ島の旅・其の9★就寝

2013年01月11日 | ★旅行★外国
就寝

睡眠とは、ねむること、すなわち、周期的に繰り返す、意識を喪失する生理的な状態のことである。ねむりとも言う。

(動物の、動物などの)からだの動きが止まり、外的刺激に対する反応が低下して意識も失われているが、簡単に目覚める状態のことをこう呼んでいる。

睡眠の目的は、心身の休息、記憶の再構成など高次脳機能にも深く関わっているとされる。下垂体前葉は、睡眠中に2時間から3時間の間隔で成長ホルモンを分泌する。放出間隔は睡眠によって変化しないが、放出量は多くなる。したがって、子供の成長や創傷治癒、肌の新陳代謝は睡眠時に特に促進される。その他、免疫力の向上やストレスの除去などがあるが、完全に解明されていない部分も多い。

人に必要な睡眠量には個体差があり、7〜8時間の場合が多い。カリフォルニア大学サンディエゴ校のDaniel KripkeらのSleep medicine掲載論文や名古屋大学医学部大学院玉腰暁子の研究では、睡眠時間が7時間の場合に平均余命が最も長くなり、死亡リスクも軽減する。

睡眠中は刺激に対する反応がほとんどなくなり、移動や外界の注視などの様々な活動も低下する。一般的には、閉眼し意味のある精神活動は停止した状態となるが、適切な刺激によって容易に覚醒する。

このため睡眠と意識障害とはまったく異なるものである。
またヒトをはじめとする大脳の発達したいくつかの動物では、睡眠中に夢と呼ばれるある種の幻覚を体験することがある。

短期的には睡眠は栄養の摂取よりも重要である。ネズミの実験では、完全に睡眠を遮断した場合、約1、2週間で死亡するが、これは食物を与えなかった場合よりも短い。極端な衰弱と体温調節の不良と脳では視床の損傷が生じている。ヒトの場合でも、断眠を続けると思考能力が落ち、妄想や幻覚が出て、相当期間、強制的に、眠らない状態でいさせると恐らく死んでしまうと言われている。



















人間の睡眠

睡眠が不足した場合に最も影響のある精神活動は気分、記憶力、集中力である。
睡眠時間と健康 統計的に、うつ病は平均的な睡眠時間(7時間台)の人がもっともなりにくい。
睡眠時間が短い人は、血中の食欲を抑えるレプチンが少なく食欲を増進させるグレリンが多い。その結果、睡眠時間が短くなるほど食欲が亢進しやすく肥満になるリスクが高くなる。
子供は睡眠を大人に比べて長く必要とする。

睡眠不足は子どもの身体能力や学業成績に多大な影響を及ぼす(脳は睡眠中に、昼間体感・学習した情報から余計な情報を省いて効率よく整理し、長期的な感覚や記憶として処理される)。子供たちの学習量は増える一方なのに、学んだことを処理するための睡眠量は最近どんどん削られている。

夜更かしした翌日に長時間睡眠をとって寝不足を解消することはできるが、逆に前日に長時間睡眠し、翌日に夜更かしするなどといった「寝貯め」はできないとされている。また、前者のような「まとめ寝」も、寝不足は解消できるが、長時間睡眠により睡眠の質が下がったり、睡眠バランスや体のリズムを崩すためよくないとされる。

熟睡のポイント 睡眠サイクル(体内時計)を固定する。特に起床時刻を同じにすることが重要。
毎日起きる時刻に日光を浴びることは体内時計リセットに効果的。
朝食をとることで末梢の体内時計をリセットできるので、日光を浴びた後1時間以内に朝食をとること。
寝る数時間前に運動や入浴をして体温を上げることで、眠りに就くときに体温が急激に低下する。これを利用すれば眠りに入りやすくなる

寝る30分~2時間前から照明を暗くしメラトニンの分泌を促す。
毎日の食事で炭水化物とたんぱく質(トリプトファン)をしっかり摂取する。トリプトファン摂取→セロトニン合成&分泌→メラトニンができる。

短眠について(ショートスリーパー) 稀にではあるが、遺伝的に睡眠時間が短い人間は存在する。
後天的に睡眠時間を縮めてコンディションを維持することについて、多くの睡眠専門医は不可能だと述べている。(短眠関連の本を書いている著者のほぼすべては、睡眠専門医とは全く関係のない人である。本には机上の空論が多々見られる。)
非常に稀なケースでは全く睡眠を取らずにほぼ健康に生活している者がいる。


その他
睡眠の取りやすさにも個体差がある。さらに、入眠時の身体状態や精神状態、外部環境に依存するため、睡眠が取りやすかったり、睡眠が取りにくかったりするなど、同一個体でも状態による差が大きい。そのため、睡眠を快く取る為の安眠法が幾つも発明されている。後述する入眠ニューロンは体温の上昇によって活動が亢進するため、入眠前の入浴や入眠時に寝室を暖かくすることが有効である。また睡眠にはメラトニンが関わっており、メラトニンを脳にある松果体で生成するには起床中に2500ルクス以上の光を浴びる必要がある。

ヒトの睡眠は、脳波と眼球運動のパターンで分類できることが知られている。成人はステージI~REMの間を睡眠中反復し、周期は90分程度である。入眠やステージI - IVとレム睡眠間の移行を司る特別なニューロン群が存在する。入眠時には前脳基部(腹外側視索前野)に存在する入眠ニューロンが活性化する。レム睡眠移行時には脳幹に位置するコリン作動性のレム入眠ニューロンが活動する。覚醒状態では脳内の各ニューロンは独立して活動しているが、ステージI - IVでは隣接するニューロンが低周波で同期して活動する。

ステージI
傾眠状態。脳波上、覚醒時にみられたα波が減少し、低振幅の電位がみられる。ステージI - IVをまとめてノンレム睡眠と呼ぶ。

ステージII
脳波上、睡眠紡錘 (sleep spindle) がみられる。

ステージIII
低周波のδ波が増える。20% - 50%

ステージIV
δ波が50%以上。

レム (REM) 睡眠
急速眼球運動 (Rapid Eye Movement) の見られる睡眠である。脳波は比較的早いθ波が主体となる。この期間に覚醒した場合、夢の内容を覚えていることが多い。レム睡眠中の脳活動は覚醒時と似ており、エネルギー消費率も覚醒時とほぼ同等である。急速眼球運動だけが起こるのは、目筋以外を制御する運動ニューロンの働きが抑制されているためである。人間では、6〜8時間の睡眠のうち、1時間半〜2時間をレム睡眠が占める。

睡眠に関わる神経伝達物質
覚醒を維持する神経伝達物質には、ノルアドレナリン、セロトニン、ヒスタミン、アセチルコリン、オレキシンなどがあるが、睡眠中はこれらの神経伝達物質を産生する神経細胞が抑制されている。その抑制には腹背側視索前野に存在するGABA作動精神系が関与しているとされる。アセチルコリン作動性神経の一部はレム睡眠の生成にも関与している。

動物の睡眠
必要な睡眠時間は種ごとの体の大きさに依存する。例えば小型の齧歯類では15時間〜18時間、ネコでは12〜13時間、イヌでは10時間、ゾウでは3〜4時間、キリンではわずか30分〜1時間である。これは大型動物ほど代謝率が低く、脳細胞の傷害を修復する必要が少なくなるためとも考えられている。また草食動物は睡眠をする間は無防備で捕食者に狙われやすいので睡眠時間は短い傾向がある。

すべての陸生哺乳類にレム睡眠が見られるものの、レム睡眠時間の種差は体の大きさとは無関係である。例えば、カモノハシは9時間の睡眠時間のうち、レム睡眠が8時間を占める。イルカはレム睡眠をほとんど必要としない。

脊椎動物以外の動物、例えば節足動物にも睡眠に類似した状態がある。神経伝達物質の時間変化を観察すると、レム睡眠と似た状態になっているらしい


ヒトと異なり、生物の中には、長い期間覚醒しない種もある。これは冬眠と呼ばれる。冬眠する生物の例として、クマ、リス、カエルなどが挙げられる。

睡眠の際の姿勢も生物によって異なる。魚は単に水中を漂う形で睡眠状態に入る。フラミンゴは片足で立ったまま眠るとされる。またイルカは数秒程度の半球睡眠(大脳半球ずつ交互に眠ること)を繰り返して取るため、眠りながら泳ぎ続けることが可能である。

ネコは丸くなって寝ているという印象が多いが、これは身を守ろうとしているか寒い時の状態で、飼い猫などはほぼ確実に攻撃を受けないと確信したリラックス状態では仰向けで寝ることもある。

文化と睡眠、地域と睡眠

世界

スペインを初めとする地中海地方などに於いては昼食の後に睡眠を含む一休みをする「午睡(シエスタ)」の風習がみられる。2000年代に入ってLifehack(ハッカー文化の一端にある仕事術)の延長で、短時間の昼寝が注目される現象も見られる。しかしその一方で、労働時間の増加により地中海地方の国々に於いてもシエスタを行わない企業が増加しつつある。

日本

現代日本の場合、電車やバスによる通勤・通学をする者も多く、またこれらの交通機関においての治安も非常に良いため、その中で眠る者も多い。肉体労働の多い職種では、昼の食事の後、午後の作業開始までの間の短い睡眠をとる場合が多い。

座ったままで眠る行為は「居眠り」と呼ばれる。授業中、仕事中、運転中など、眠ってはいけない場所・場合で無意識のうちに居眠りをしてしまう例もある。夜の睡眠は、伝統的には体を横たえて布団の中(昨今ではベッドの中も多い)でとられるが、これは「寝る」(横になること)とも呼ばれる。

風呂の中での居眠りは溺死につながる事もあるため要注意である。

2001年2月に発表されたNHKの調査によると、日本人の平均睡眠時間は平日で7時間26分、土曜日で7時間41分、日曜日で8時間13分であった。

年をとると早寝早起きの習慣が身につくと一般に考えられている。しかし、本当に習慣であるのか、高齢者に多く見られる睡眠相前進症候群の症状であるのかは、容易には判断できない。

仏教思想と結び付けて、頭を北に、足を南に配置する形で寝ることは北枕と呼ばれ、忌避されている。

昼寝

最近、日本でも昼寝の効用について研究が行われている。昼寝を行うことにより、事故の予防・仕事の効率アップ・自己評価のアップなどが期待されるため、職場・学校などで昼寝が最近、奨励されるようになった。また、昼寝により、脳が活発になるため、独創的なアイデアが浮かびやすい環境になるという。

(昼寝におけるその他の研究報告)
30分以下の昼寝を習慣的にとる人は、それ以外の人に比べてアルツハイマー病にかかる危険性が0.2倍になるという報告がある。
昼寝後と前では最大血圧で平均8.6mmHg、最小血圧で平均15.6mmHgも血圧が降下したという報告もあり、生活習慣病予防も期待される。(広島大学)

(昼寝の方法)
目安としては午後1~3時ごろが良いとされる。(遅くとると、夜、眠れなくなることがあるため)
15~30分程度が良いとされる。1時間とると、逆に疲労になることがある。(30分以上睡眠をとると、多くの人が深睡眠に入り寝起きが悪くなるため。)

睡眠をめぐる言語表現

しばしば死は睡眠に例えられる。死を睡眠になぞらえた例には次のようなものがある。
永眠
the eternal sleep

また、「寝る」、「眠る」という語を含むことわざとして次のようなものがある。
果報は寝て待て
寝る間も惜しんで
寝る子は育つ(科学的・医学的に正しいが、ことわざとして語句通りの意味で用いた場合は誤用[18])
寝ても覚めても
寝た子を起こす
草木も眠る丑三つ時
猫鼠同眠
寝食を忘れる
寝るより楽は無かりけり 浮世の馬鹿が起きて働く
出典・ウィキペディアフリー百科事典。

★セブ島の旅・其の9★シャワー

2013年01月10日 | ★旅行★外国
シャワーとは水などを幅広く撒く、また身体に浴びるために、この幅広く水をまくための器具(シャワーヘッド、蓮口)を使用して噴出させ降下させるもの、およびこれらを組み込んだ装置を利用する行為である。

シャワーは、構造としてパスカルの原理に基づいて、容器に開けられた複数の同じ大きさの穴から、同じ圧力がかけられた流体が、同程度の量に分散されて噴出するように機能する装置である。余程極端な容器の形状を除けば、流体は各々の穴から同程度の勢いで噴出する。

日本では、シャワーというと主に水や湯などを出すものとして、風呂などで使われる体を清潔にするための設備を指すが、台所などで食器を洗浄する際に水道の蛇口に取り付ける器具でもシャワー状の機能を有する物を指して「シャワーノズル」ないし「シャワーヘッド」などという。人間が身体を洗うためのものでは、浴室(バスルーム)の中の一設備として設置されるほか、シャワー設備専用の部屋(シャワールーム、シャワーブース、シャワーボックス等)が設けられる場合もある。また食器洗い機やシャワートイレなど、洗浄機能が取り付けられた機器にも、こういったシャワーは組み込まれている。

こういった構造が利用されるのは、主に以下の理由による。
少ない水量で広い面積に湯水を当てることができる。
直接蛇口から噴出する湯水では勢いが命中部分中央に集中し勢いがあり過ぎるが、それを軽減できる。
各々を細いノズルから噴射すると、勢いをつけた状態で複数個所を同時に洗浄できる。(そしてそれらは全体としてはそれほどの反動がない)
細い水の流れは滴となって対象に当たり、連続した断続的衝突となって、その細かい衝撃が対象表面の汚れを効果的に取り去る。

こと節水の効果では、独身の場合において一人だけが浴槽に湯をためて入浴するよりも、シャワーを使って体の表面を洗うほうが節水効果は高い(浴槽換算で約半分)。やや目詰まりしやすいものの、ノズルの穴をさらに細くして霧状の湯を出したり円周状にノズルの穴を配置した節水シャワーでは、更にこの節水効果は高い。ただし家族が複数いる家庭では、その各々がシャワーを使うと、逆に大量の水を必要とする。このほか、付加価値的に機能性を重視した入浴用シャワーでは、水の流れに変化をつけ、マッサージの機能を付与した製品も見られる。































構造

シャワーは流水の量や温度を調節する弁機構部、自由に曲がるホース部(ヘッド部が天井や壁に固定されるためホースがないものもある)、手に持ちあるいは壁に固定されて散水を行うヘッド部により成り立つ。

弁機構部

浴室などで一般に使われるシャワーでは、湯と水を適温に調和する弁機構が必要となる。 従来は湯の流量、水の流量をそれぞれ調整するハンドルを備えた2ハンドル式が主であったが、給湯の温度変化に追従できず、操作が煩雑と言った欠点もあり、現在ではサーモスタットを備えたサーモスタット式混合水栓が主流となっている。また、後述する緊急シャワーではハンドルをつかんだり視認することも出来ない場合があることから、大型のレバーを体や足で押したり、大きな吊り輪状の金物を引き下げるだけで弁が開くものもある。 パブリック向けの浴場施設では節水のため、ボタンを押すと一定量の湯が出た後自動的に止水する自閉式水栓を採用することもある。 エアシャワーではエアシャワー室の出入口を分け(片方が汚染室またはクリーンルーム)人が入室して出入り口が同時に閉まってから一定時間空気を送った後に出口を開くような制御が行われる。

用途

主に体を洗浄することを目的として、体を洗う場所である浴室やシャワー室などに設置される。

稀であるが、介護に特化した設計の住宅や特別支援学校(養護学校)・福祉施設・老人ホームなどにおいては、排泄する場所である便所やその付近に設置されることもある。この場合、排泄時の失禁した時の洗浄に利用され、シャワーブースまたはシャワーカーテンや壁などで仕切られて設置されている。また、付帯設備として洗濯機・湯沸器・オストメイト(人工肛門)用の流し台が設置されていることもある。

また、湯ではなく水を出すものは、施設や設備を洗浄するための機器として設置され、セントラルキッチンや屠畜場では、食品を扱う設備を常に衛生的な状態に保つために利用される。

化学薬品を扱う施設では、有害な薬品を浴びるような事故が起こった際に直ちに体を洗い流せるよう、専用の室を設けず工場や研究室の中に設置されることもある。このような設備は緊急シャワー(きんきゅうシャワー)と呼ばれる。

危険で有害な微生物ないし化学物質を扱う、あるいは放射性物質の粉末が出る場では、防護服(陽圧式化学防護服や放射線防護服など)の表面に付着したこれら危険物を洗い流すためにシャワー式の設備が設けられる。特に危険度の高い施設では、外部にこれらが漏れ出さないよう、上方向からだけではなく、左右から噴射される。

クリーンルームでは、水ではなく空気が噴き出すエアシャワーが設置されている。これはクリーンルーム内に体表面や着衣に付着した埃を持ち込まないようにするためのものであり、上の除染とは中と外の関係が逆ではあるが、出入口でこれを浴びることが義務付けられているのは一緒である。また上からだけではなく横方向からも圧縮空気が噴出する。

★セブ島の旅・其の8★ルアウハワイアン ディナーショー

2013年01月09日 | ★旅行★外国
ルアウとは、ハワイ語で「宴(うたげ)」を意味する言葉。基本的に屋外でとり行われ、地面に穴を掘って作られたイムと呼ばれるかまどで豚などを丸焼きにしたカルア料理などが振る舞われる。

古くはパー・イナまたはアハ・アイナと呼ばれ、戦の勝利、新しいカヌーの完成、子供の1歳の誕生日、結婚などを寿ぐ祝宴として行われていたが、近世までのハワイでは、カプと呼ばれる宗教的慣習により異性が食事を共にすることは禁じられていたため、宴も男女別々に開かれていた。1819年にカメハメハ2世がこれを改め、王自ら女性と食事を共にして以降は現在のような形態となり、また禁止されていた飲酒も徐々に許されるようになっていった。なお、こうした宴会をルアウと呼ぶようになったのは少なくとも1856年からであると言われている。ルアウという単語本来の意味は、食用にもなる「タロイモの若葉」である。このため、肉や魚などをタロイモの葉とココナッツミルクで煮込んだ料理のこともルアウと呼ばれる。

今日のルアウは主に観光客向けに、フラを始めとするポリネシアの歌と踊りやハワイの伝統的な食事を楽しめるエンターテイメントショーとして催されている。カルアピッグの他、ポイ、ポケ、ロミロミサーモン、オピヒ(カサガイ類)、ハウピアなどが供される。

現在のハワイにおける慣用的用法としては、いわゆるパーティーと同じ意味でも用いられており、大規模なイベントに伴う晩餐会や、卒業式、結婚式、誕生会など、家族や親しい友人たちと特別なお祝いをすることなどもルアウと呼ばれる。

アメリカ合衆国の他の地域では、いわゆる「ハワイアン」をテーマにしたパーティーをルアウと呼ぶが、本来のルアウとはかけ離れていることが多い。

豚の丸焼き
レチョン・バボイ
フィリピンの結婚式、誕生日、フィエスタ(お祭り)などのお祝い事には欠かせない料理なんです。

小さい豚で約3000ぺソ、中くらいの豚は約4000ペソ、大きい豚はそれ以上します。

だから、フィリピン一般家庭の人たちにしたらとても高級。たまにしか食べられない貴重な料理なんです。

味はと言うと、皮はパリパリしていて肉は脂が多く、まさに“豚の丸焼き!”という感じの味でした・・・

豚料理といえばもう一つ人気なものがあります。仔豚を丸ごと1匹、中抜き、体毛処理済。誰でも一度はあこがれたことのある子豚の丸焼き。海外ではお祭りや特別な日によく食べられる食材ですが、日本では中々手に入らないかと思います。パーティーやバーベキューでこれを作ればうける事間違いなし。解凍後、刷毛で油や醤油を塗ってじっくり炭火焼にしてみてはいかがでしょうか。中まで火が通るまで目が離せない点は大変ですが、みんなで焼けば、又それも楽しみの内。

「子豚の丸焼き」というと、おもわず舌舐めずりをする方も多いかもしれません。しかし、想像だけで、実際食べたことある人は意外と少ないようです。それは、食文化で、子豚を料理して食べるという伝統が伝わらなかったせいかもしれません。

日本では、食肉検査が厳密におこなわれていますので、子豚でも食肉にする場合は、屠畜場で、処理の上 衛生検査を受けねばなりません。こうなると高くなるので、意外ですが、海外から食肉用に処理した形で輸入されているという、話を聞きました。

子豚の表面に油を塗り、パリパリになるまで直火焼き。パリパリっとした皮の食感を楽しむ高級料理です。

直火で焼くと脂が落ちているので、身は若干ぱさぱさ。
皮を美味しく食べるためとはいえ豚は脂が美味いので、味が抜けてしまう上値段が割高に、それでも香港や日本で食べるよりはかなり安価に楽しめます。

豚の丸焼きのいろいろな箇所を堪能してください! 豚の丸焼きに残すところはありません。豚の首筋、お尻、足の付け根、背中、お腹、顔、頭、耳など各箇所でいろいろな味や食感があります。

























★セブ島の旅・其の8★セブ島ホテル・ディナーショー

2013年01月05日 | ★旅行★外国
ボホール島からの帰着が20時、ハワイアン・ディナーショーは既に始まっていたが、夕食をとるために申し込んだ。

ディナーショーは、歌手などのショーを楽しみながら、フルコースの食事をする有料の晩餐会。

音楽、踊り、演劇、アトラクション、手品、講演、お笑いなどのディナーショーがあり、主にホテル、劇場、ライブハウスなどで催される。

先に食事を済ませてからステージが始まるものと、食事とステージを同時に楽しめるものがある。
食事とステージを同時に楽しめるものがある。ここでは特にホテルで催される歌手のディナーショーについて説明します。

一般にディナーショーはフォーマルな場であり、キャパシティ(収容人員)が少なく飲食代も含まれるため、通常のコンサートと比較して料金は割高になる。

歌手と客の距離が近いのも大きな特徴で、歌手が客席に降りて来て自分のそばで歌ってくれたり、記念撮影の場が設けられたりすることもある。概して客の年齢層は高く、出演する歌手もヒット曲の多いベテランが多い。

また歌手と客の距離が近いディナーショーは、歌手にとっては生の歌を聴かせるだけでなく、和やかな雰囲気で客を楽しませるしゃべりのうまさも要求される。
エンターテイナーとしての力量が問われる場でもあり、ファンとのふれあいで絆を深める、あるいは新たなファンを獲得する絶好の機会でもある。

チケット単価の高さとキャパシティの少なさゆえ、地方の興行でも金銭的な条件がよく、テレビ出演やレコードセールスの少ない演歌歌手、世間的には「過去の人」とされるベテラン歌手、モノマネ専門の歌手にとってはディナーショーは重要な収入源になっている。
歌手によっては売れっ子と呼ばれていた時代よりも稼ぎが多いこともあるという。

12月のクリスマス・年末シーズンは有名歌手などディナーショーが目白押しとなる。毎年ワイドショーでは、五木ひろし・松田聖子・高橋真梨子・郷ひろみ・中森明菜・工藤静香などのチケット代が高額な人気歌手を紹介するのが年末の風物詩となっている。最近では綾小路きみまろ・Mr.マリック・IKKOなど、歌手以外の芸能人によるものも多い。


























★セブ島の旅・其の8★ボホール島タグビララン港の夕焼け

2013年01月03日 | ★旅行★外国
夕焼けは、日没の頃、西の地平線に近い空が赤く見える現象のこと。日の出の頃に東の空が同様に見えるのは“朝焼け”という。夕焼けの状態の空を夕焼け空、夕焼けで赤く染まった雲を“夕焼け雲”と称する。

原理と現象

光は一般に、その固有波長が障害物よりも大きければ通過しやすい傾向にあり、この現象はレイリー散乱と呼ばれる。日中は長波長(約700nm)の赤色光などは大気中を直線的に通過し、観察者の視野には光源である太陽の見た目の大きさの範囲に収まってしまう。一方短波長(約470nm)の青色光は大気の熱的ゆらぎにより散乱するため空は青く見える。しかしながら夕方になると光線の入射角が浅くなり、大気層を通過する距離が伸びる。すると青色光は障害物に衝突する頻度が増し、かえって吸収されるなどの要因から地表に到達しにくくなる。代わって黄(約580nm)、橙(約610nm)、赤などの長波長光線が散乱され、太陽が沈む方向の空が赤く見えることになる。

1883年、世界中で鮮やかな夕焼けが確認された。これはクラカタウ火山の噴火により大気中に障害物が撒き散らされたためである。

非常に稀だが、見通しの良い場所で、夕焼けや朝焼けの太陽の上端が緑色に光るグリーンフラッシュという現象がみられることがある。

夕焼けや朝焼け時に「太陽の蜃気楼」と言われる現象に、太陽が“だるまさん”に見える、だるま夕日・朝日(達磨太陽・達磨朝日)がある。
火星においては大気による短波長の散乱よりちりによる長波長の散乱が卓越するため、ピンクの空と青い夕焼けが見られる。

































夕焼のもつイメージと関連作品

沈みゆくもの

夕焼けは空や山々、町並みを赤く染めあげて美しいものであるが、明るい昼間の時間が終わり暗い夜がやって来る合図でもあり、比較的短時間で終わってしまう現象である。そのため夕焼けの情景は文学や楽曲、映像作品において儚さやせつなさ、悲しさ、寂しさ、別れ、衰退や没落、老いや近づく死などをあらわすものとして用いられる。

ノスタルジー

また「子供の頃友達と遅くまで夢中になって遊んでいて、帰宅する時に夕焼けを見た」といった共通体験から、子供時代を懐かしむときの表現としても多用される。

例としては三木露風の童謡の『赤とんぼ』や中村雨紅の『夕焼小焼』がある[1]。また西岸良平の一連の作品に冠せられたタイトル『夕焼けの詩』(三丁目の夕日)など、まさに郷愁の象徴であるところからの命名であろう。

一日の終わり、安息

前近代において日の出とともに起きて働き日没とともに一日の活動を終えていた。夕焼けは一日の労働の終わりを象徴するものでもある。

例としては北島三郎の歌う『与作』がある。

秋の夕焼け

秋の空は空気が澄み夕焼けが美しく、また日の長かった夏から徐々に日没が早くなっていくため夕焼けをとくに意識しやすい。

清少納言も『枕草子』のなかで「秋は夕暮れ 夕日のさして山の端いとちかうなりたるに、からすのねどころへ行くとて三つ四つ、二つ三つなど飛びいそぐさへあはれなり」と記している。 ちなみに俳句においては、「夕焼け」は「朝焼け」とともに夏の季語であり、秋の夕暮れを詠むときは「秋の夕焼け」などとする。

夕焼けと気象に関することわざ

夕焼けに関して、古来より「夕焼けの翌日は晴れ」ということわざがあるが、これは比較的正しいと言える。日本上空では、偏西風の影響により雨雲は南西から北東へと移動していく。そのため、夕方に西の空が晴れ渡った夕焼けの翌日に、雨雲が来る可能性は低くなるからである。

また、「夕焼けの翌日は晴れ」から派生したことわざとして「夕焼けに鎌を研げ」がある。これは夕焼けがでると晴れるため、翌日の農作業に備えよという意味である。

★セブ島の旅・其の8★タグビララン港

2013年01月01日 | ★旅行★外国
募金
環境、福祉、災害援助などに使う費用を寄付する事を言う。

共同募金
民間社会福祉事業を推進するための財源を国民ひとりひとりの自発的な助け合いの精神で集めようとする全国民的募金運動のこと。
赤い羽根運動をシンボルとしている。1913年アメリカ合衆国オハイオ州クリーブランド市で行われたのが初め。
募金者の胸につける赤い羽根は、28年ルイジアナ州ニュー・オーリンズ市、テキサス州ダラス市で用いられ始め、45年から全国化したが、現在アメリカではほとんど使用されていない。

日本では、1921年(大正10)長崎県社会事業協会が行ったのが初め。
46年(昭和21)10月、連合軍最高司令部(GHQ)公衆衛生福祉局は「政府の私設社会事業団体に対する補助に関する件」で政府の民間社会事業に対する補助を禁止した。
そこで、民間社会事業に対する援助のため、公衆衛生福祉局課長ネフの助言と、孤児や非行少年のための「少年の町」の開設者として知られるアメリカ人神父フラナガンEdward Joseph Flanagan(1886―1948)の勧めで、47年募金運動が実施され、5億9297万円が集められた。
このときはブリキのバッジを用いたが、48年から赤い羽根となった。社会福祉事業法(昭和26年法律第45号、2000年に改正して社会福祉法と名称変更)で法制化された。

共同募金運動は、全国およそ200万人の奉仕者の協力を得て毎年10月から12月まで行われ、とくに12月は歳末たすけあい運動として実施されている。
募金運動の主体は各都道府県共同募金会で、その区域内で民間社会福祉事業を経営する者の過半数にその寄付金を配分することと定められている。
募金の形態には、もっとも一般的な街頭募金のほかに、募金額のもっとも多い戸別募金、法人募金、1987年以降力を入れている学校・職域募金、興行募金などがある。
寄付金は、その地域でもっとも必要性の高い社会福祉施設や社会福祉協議会などに配分されている。
共同募金会は、募金の総額、配分を受けた者の氏名または名称、配分した額の公表を義務づけられている。

募金目標額と実績との割合をみると、1949年度(昭和24)に初めて100%を超え、1973年度は139%とピークを示した。93年度(平成5)以降では110%以下に落ち込んでいる。































募金詐欺

募金詐欺とは、詐欺の一形態。

ボランティアやチャリティー活動と称して街頭募金活動をする、戸別訪問して募金を募る、あるいはホームページを開設したり電子メールや葉書を送付して、ありもしない話をでっち上げたり、実在する有名な話題(天災など)に便乗したりして金品を詐取する行為。

街頭募金詐欺

街頭募金詐欺は、あたかも実在するようなボランティア団体を名乗り、主に都市部の繁華街や駅前、およびその周辺で活動している。
かつては、統一協会のダミー団体によるインチキ募金が募金詐欺の代名詞的存在だったが、2003年、『報道特捜プロジェクト』(日本テレビ系)で国際人文交流協会(代表:原田直二)や「特定非営利活動法人緊急支援グループ」、日本ボランティア会(=緑の党=荒野座)などといった団体が報道され、多くの国民が注目した。架空の団体のみならず、日本赤十字社や共同募金、地方自治体、報道各社の基金を騙ることもある。

また、募金を募っている人間が警察の許可証を見せて安心させるということがあるが、それは道路使用許可の証明に過ぎず、募金の正当性を保証するものではない。中には、しつこく募金を迫ったり、千円を出そうとした通行人の財布から五千円札を取ったりするような、悪質な団体も出現した。
更にマスコミ報道では募金を集めている者が実はアルバイトであり、その給与は集められた募金の一部から支払われていたというケースが紹介された。

従来から街頭募金活動を行ってきた救世軍(社会鍋)やあしなが募金(あしなが育英会)といった慈善団体に警察からの道路使用許可が下りず、集めた金額が半減したケースも出ているといわれる。

その時々の旬な話題に便乗することが多く、地震や台風などの天災(地域の「災害ボランティアセンター」が復旧完了により運用を終了して数年経っていてもである)、あるいは北朝鮮による拉致被害者支援と題し詐欺を行うことが社会問題化している(報道各社による災害救援基金は「**厚生文化事業団」「―チャリティ」と必ず自社名を冠し、また振込手数料が免除される専用の受付口座を持っている)。
「名前だけ」といいつつ記名後に金銭を要求する団体、募金額に不満を表すような団体、通行人に直接話し掛けて募金を迫る団体は、いずれも詐欺の危険性が高い。名簿への記入が個人情報の漏洩すなわちカモリストの作成、売買につながっているという指摘も存在する。

救う会

「○○ちゃんを救う会」など、臓器移植が必要と診断された重病の子供の治療費名目で集められた募金の行方について疑問が提起されることがある。また実際に詐欺であった例もあるが、多くの例は病気の子供が実在すると確認できるものについては、募金詐欺や架空募金などとは異なり、会計処理や使途の明朗性が問題とされているものである。

現状の日本では、15歳以下の子供について、脳死者からの臓器移植が必要と診断された場合、健康保険制度の対象となる日本国内での移植手術を法的に受けられず外国へ渡航せざるを得ないため、渡航費や医療費、滞在費などに数千万円からの費用が発生する。(年齢の撤廃などの改正が盛り込まれた臓器移植法が2010年7月より施行されたため、今後は国内での臓器移植手術が進むものとみられる。)子供の臓器移植を始めとする外国での臓器移植については公的な支援制度は一切存在せず、民間を含めても、16歳以下の子供を対象とした産経新聞の「明美ちゃん基金」が挙げられる程度である。

しかし、2007年10月に「おさむちゃんを救う会」と名乗る団体が募金詐欺を働いていたことが発覚したり、2012年12月にはNPO法人役員が難病支援目的として行っていた街頭募金が詐欺だったと発覚するなど、本義の募金詐欺も発生している。

詐欺事件としての判例

こうした事例が詐欺事件として立件されるには、個々の被害の詳細が特定されていないと困難であったが、被害者が不特定多数に及ぶ場合であっても、募金の方法や期間・場所・被害総額により「特定」の要素を満たすとして詐欺罪が成立するとの最高裁判決が2010年3月に下された。

災害被害者募金詐欺

中国でチャン・ツィイーが「四川大地震」のために集めた募金の用途が不明と言う事で収支内容を全公開させる運動が起きている。四川大地震後、関連用語のドメインが取得増加傾向となったため、義援金詐欺に注意喚起もなされた。

その他

選抜高等学校野球大会に出場予定の高校を名乗り、寄付金詐欺(振り込め詐欺)未遂事例も発生している。