(画像は、全員協議会が始まる前の様子です)
8月21日(木)1時30分~ 東庁舎3階第1会議室
全員協議会が開催され、市長・担当部長から説明がありました。
(1)あいバス試験運行について
(2)その他
①稲敷市立江戸崎第一保育園の小火について
②健全化判断率及び資金不足比率について
あいバスについてでは、運行状況の説明があり
現在の利用者数一日の平均は92名
小学生の登下校・学童保育の利用を除くと29名となり
利用者の方は、ほとんど往復で利用しているため
一日約15名の一般利用となっています。
この「あいバス」を一日運行させる経費は、
84228円となっている。
運行業者(5業者)から提出された運営費報告書では
年間1616万円の赤字となっている。
以上の点を配慮し、試験運行終了(平成20年12月)までに
運行の休止・廃止、運行体制・方法の見直し、運行期間の延長など、
21年1月からの方向性を早急に考えていくとの説明がありました。
また、休止・廃止の場合は、小学生の登下校・学童保育を担保し
何らかの代替運行が必要となるとの見解でした。
8月19日午後9時ごろの江戸崎第一保育所火災状況については
保育所内の配電盤からの出火で、
倉庫・調理室の屋根の内側が延焼したとのことでした。
入所児童は55名で、復旧作業が終わるまで
桜川保育所・江戸崎第二保育所で対応していくとの説明でした。
健全化判断比率及び資金不足比率についてでは
19年6月に公布された「財政の健全化に関する法律」に伴い、
財政の悪化度合いをチェックするとともに、特別会計・企業会計も合わせた
連結決算により、財政状況の真の姿を明らかにすることを目的とし、
20年度決算から適用していくとのことでした。