稲敷市議会議員 根本こうじの活動報告ブログ

元気計画イナシキ。実行中!

いただきもの

2009-05-24 | 議員活動
5月24日(日)

潮干狩りに行った方から、あさりをいただいちゃいました。
(海水で砂抜中・・・)



↑どんな料理ができるかな?



↑なぜかしら、カニまで・・・
でも、食べられないカニです~ 子供たちのための観賞用。
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財政状況 回答

2009-05-24 | 議員活動
5月23日(土)

5月21日(木)ブログ「稲敷市 財政状況」について
コメントについて、お返事します。

市民の方々に、稲敷市は、財政破綻・借金財政などと
稲敷市が危機的状況にあるかのように言われることが多く、
本当の稲敷市の状況をお知らせしたく、
ブログに書かせていただきました。

家庭と同じで、市民の皆さんが一番心配するのは、
借金と積立金がどのくらいなのか、ということだと思います。
もちろん、借金が無いほうが良いに決まっていますが、
ここで自分なりに簡単に分かりやすく説明させていただきます。

まずその借金についてであり、市でいう地方債のことであります。
稲敷市の地方債の残高は、143億であり、茨城県の市の中では
少ないほうから5番目になっています。
市の財政規模に対する比率では、神栖、鹿嶋市についで3番目と
なっています。

合併年度とこれに続く10年間に限り有効な借金(合併特例債
をすることが認められていますが、返済の元金と利子の7割は、
地方交付税という形で戻ってきます。
他にも、従来から学校の建設等には7割が地方交付税で
戻ってきますが、一般会計でいうと143億のうち54億は
国で負担することとなっています。
(市では、1番有利な補助金で事業をしています)

このように、なぜ借金をしていくのかというと、
学校や下水道など、長期的に利用していくものを現役世代
(今、税金を納めている人)だけに負担していただくことは、
公平性からいって好ましくなく、
学校などは実際に利用している子どもたちも
将来負担していただくよう、返済期間も長く25年と
長くなっています。

収入にあわせて支出をきることは、家庭ならば当然ですが、
自治体はいくら財政難でもやらなければいけないことがあります。
義務教育、インフラ整備、保健サービス、生活保護や介護サービス
など、最低限の行政サービスを提供しなければなりません。

続いて貯金については、市でいう基金残高です。
20年度末で95億円積み立てがありますが、
茨城県で公表している19年度決算の積立金の額では、
稲敷市はつくば市に次いで4番目になっています。
また、財政規模に対する割合では、ダントツの1位になっています。
合併時(平成16年度)82億であったものを20年度までに
13億円積み増しし95億まで積立を増やしています。

数値をみても、またこのような状況をみても、
財政破綻や財政再建という言葉は、
稲敷市には当てはまらないと考えます。

だからといって、楽な自治体ではありません。
楽ではない中で、このような数値なのは
これまでの財政改革の結果と思います。

これまでのように、財政改革は未来の稲敷市のため、
執行部には頑張っていただきたいと思います。
また、チェック機能としての議員活動を
しっかりやります。

⇒参考までに、茨城県市町村財政状況。

稲敷市の財政状況については、
6月の定例会一般質問などで、もっと詳しく
田口稲敷市長に問いたいと思っています。

新しい市長が、この稲敷をどのように考え、
どのように進ませていくのかを聞いていきたいです。

なかなか文章だと思いが伝わらず、すいませんでした。
答えになっていないかもしれませんが、
ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
コメント (12)
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