報道等で取り上げられた
第4回定例会の私の一般質問、
こんな感じのやり取りでした!
「入札制度について」
市内外複数の方から、稲敷市の入札について、
なぜ、何千万という工事入札で
最低制限価格と1円まで、
まったく一緒という同額が多いのか!
他の自治体ではありえない!
聞いたことがない!
通常1万円単位で切り捨てる最低制限価格設定が
1円まで設定しているのは、
県内44市町村中稲敷市だけ!
1円まで当てるのは天文学的確立!
官製談合ではないのか!などなど、
稲敷市議会議員としては、
聞くに堪えない厳しいご意見を多数いただいたことが
質問のキッカケとなりました。
これらの意見は、私のみならず他の議員の皆さんも
耳にしているところであります。
そこで、今回の件を調査してみました。
情報通り、県内44市町村中、
最低制限価格を1円まで設定していたのは稲敷市のみ!
特にピタリ賞が多いのが、
何千万という予定価格の舗装工事入札、
今年度4月からの入札13件中、
なんと1円まで一緒の同額が6件(46%)
1円以上10円未満が3件(23%)
11円以上100円未満の1件を足せば、
実に舗装工事入札全体の76%が
最低制限価格と僅差での落札結果、
これは、他自治体、県、国の建設工事入札でも
見ない的中率であります。
ここで一番懸念されるのは、
これまで労力をかけて積算された落札業者、
また、入札関係市職員が、今疑われていることであり、
それらを払拭することが必要、
まさに今回の質問の趣旨であります。
合併当初の逮捕者まで出た談合事件や
平成23年の入札情報漏えい問題等々、
入札改革、入札透明化を公約とされた田口市政、
厳しい目を持つ市民に応える稲敷市が、
この問題をどう捉え、
今後、どのような対応を考えておられるのかを伺います。
【市長答弁】
議員ご指摘の、最低制限価格と同額での入札は、
平成25年度が1件、平成26年度が1件、
そして今年度が7件、
他市においてもまれに見受けられることはある。
今年度、格段に同額入札が増加した要因は、
昨年10月より、設計図書の積算方法が、
人件費や機械経費等を細かく積み上げて計算する
「積み上げ方式」から、一般に公表している、
ひとくくりにパッケージされた標準単価を
地域に応じて補正して計算する
「施工パッケージ方式」に改められたこと、
また、積算ソフトを用いて積算していることなどから、
建設業者各位の積算能力が格段に向上してことが
要因ではないかと考える。
来年1月1日以降に公告する一般競争入札より、
万円単位の最低制限価格の設定へ制度改正する。
と、こんな答弁をいただきました!
まさに、このタイミングで
万単位の最低制限価格設定に改正するとは!
意味がわからない!
調査をしてくださいとお願いしても
必要ないような答弁!積算能力が高いからしょうがないと!
危機感が感じられない!
続きは後ほど・・・
第4回定例会の私の一般質問、
こんな感じのやり取りでした!
「入札制度について」
市内外複数の方から、稲敷市の入札について、
なぜ、何千万という工事入札で
最低制限価格と1円まで、
まったく一緒という同額が多いのか!
他の自治体ではありえない!
聞いたことがない!
通常1万円単位で切り捨てる最低制限価格設定が
1円まで設定しているのは、
県内44市町村中稲敷市だけ!
1円まで当てるのは天文学的確立!
官製談合ではないのか!などなど、
稲敷市議会議員としては、
聞くに堪えない厳しいご意見を多数いただいたことが
質問のキッカケとなりました。
これらの意見は、私のみならず他の議員の皆さんも
耳にしているところであります。
そこで、今回の件を調査してみました。
情報通り、県内44市町村中、
最低制限価格を1円まで設定していたのは稲敷市のみ!
特にピタリ賞が多いのが、
何千万という予定価格の舗装工事入札、
今年度4月からの入札13件中、
なんと1円まで一緒の同額が6件(46%)
1円以上10円未満が3件(23%)
11円以上100円未満の1件を足せば、
実に舗装工事入札全体の76%が
最低制限価格と僅差での落札結果、
これは、他自治体、県、国の建設工事入札でも
見ない的中率であります。
ここで一番懸念されるのは、
これまで労力をかけて積算された落札業者、
また、入札関係市職員が、今疑われていることであり、
それらを払拭することが必要、
まさに今回の質問の趣旨であります。
合併当初の逮捕者まで出た談合事件や
平成23年の入札情報漏えい問題等々、
入札改革、入札透明化を公約とされた田口市政、
厳しい目を持つ市民に応える稲敷市が、
この問題をどう捉え、
今後、どのような対応を考えておられるのかを伺います。
【市長答弁】
議員ご指摘の、最低制限価格と同額での入札は、
平成25年度が1件、平成26年度が1件、
そして今年度が7件、
他市においてもまれに見受けられることはある。
今年度、格段に同額入札が増加した要因は、
昨年10月より、設計図書の積算方法が、
人件費や機械経費等を細かく積み上げて計算する
「積み上げ方式」から、一般に公表している、
ひとくくりにパッケージされた標準単価を
地域に応じて補正して計算する
「施工パッケージ方式」に改められたこと、
また、積算ソフトを用いて積算していることなどから、
建設業者各位の積算能力が格段に向上してことが
要因ではないかと考える。
来年1月1日以降に公告する一般競争入札より、
万円単位の最低制限価格の設定へ制度改正する。
と、こんな答弁をいただきました!
まさに、このタイミングで
万単位の最低制限価格設定に改正するとは!
意味がわからない!
調査をしてくださいとお願いしても
必要ないような答弁!積算能力が高いからしょうがないと!
危機感が感じられない!
続きは後ほど・・・
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