生きる

暖かめの日、寒い日、また少し暖かめの日、また寒い日、そんな日が繰り返している今日この頃。

春の訪れを感じながら、僕は、今日を生きています。一生懸命生きる。時々サボりながら生きる。何もしないで生きる。どの生き方も僕はとても大好きです。

何もしないで毎日惰性で生きていた若い頃、それはそれで楽しかったです。

時々サボりながら少しだけ頑張って生きることを覚えた時は、頑張ることが大変な事を感じながら、それでもサボりながらなんとかやっていました。

一生懸命生きているとふと気が付いた時は、すでに一生懸命生きだしてから結構時間が経った時に、何気ない所で、自分は、一生懸命生きているのではと気が付いたのだと思います。しかし同時に、一生懸命生きることは、何となくですが一生懸命終わりに向かって生きている事ともつながっていると気が付き、僕は、とても怖くなりました。

一生懸命生きることは、時間を早めているのではないかと思います。何もしないで生きていた時は、一日がとても長かったのですが、今は、毎日がとても早いです。歩くスピードも昔よりずっと早くなっていて、僕の頭の時間の感覚は、24時間を12時間くらいで感じるようになっています。

今の僕は、スピード感を感じながらやれることはなんでもやってしまいたいという気持ちで生きています。一生懸命生きることとは、またちょっと違った感覚です。
かなり疲れる生き方であることに最近身を以て気が付きました。

ずっと120%で生きて行けるわけがないです。そんな風に生きていたら本当に寿命が縮まってしまうと思います。70%くらいのペースで、長くやれた方が、最終的に達成できることは多いはずです。

僕は、時々こんなことを考えて生きています。

年を経るにつれて感じることが変わっていることにも驚きます。過去の僕、今の僕、未来の僕は、根本は、変わらないのだろうけど、物事に対する感じ方や捉え方は、確実に変わっています。

生きるという事は、不思議な事です。生きるという事は、心配な事です。生きるという事は、希望に満ちることです。生きるという事の中には、どれだけの意味があるのだろうか、今の僕は、生きる意味についてポジティブな意味合いがネガティブな割合よりはるかに多く存在しています。ネガティブの塊だった昔の僕が聞いたらきっと驚くでしょう。

もうすぐ3月11日が来ます。英会話サークル始めてから、もう丸4年が経とうとしています。
この4年間、本当にいろいろチャレンジさせてもらったとひしひし感じています。
チャレンジして、失敗して、深く反省して、またチャレンジする。失敗の中から学んで、改善できるように努力する。

たくさんのチャレンジは、ある意味種をまいていたのだと思います。5年目をもうすぐ迎えますが、その種が少しずつ新たな発想の芽を出そうとしています。

一生懸命生きることは、一生懸命終わりに向かっているのかもしれませんが、このスリルとエキサイトメントを含む日々は、まだあと数年は、止められないと思います。

少しだけゆっくり時間が流れている今だから、こんな文章が書けたのかな。
生きている今の時間に感謝しながら・・・