・椎の実Chinquapin しいのみ
ブナ科、縄文時代の遺跡より出土太古の昔から食用としていた様子がみられる。日本の中南部に自生し、高さ20~30cmに成長、椎茸の原木、公園の樹林にも使われる。
ブナ科、縄文時代の遺跡より出土太古の昔から食用としていた様子がみられる。日本の中南部に自生し、高さ20~30cmに成長、椎茸の原木、公園の樹林にも使われる。
「どんぐり」は、ブナ科の木の実で、堅い種子の総称だが長径1~2cmで帽子をかぶったような形が可愛らしい。葉は楕円形で、表面はつやがあり、裏面に褐色毛がある。5、6月に淡黄色の白っぽいクリーム色の地味な花をたくさん咲かせ独特の匂いが初夏を感じさせる。
山林に自生する椎の実を採取し殻を割って食用とする。10月に成熟し落下した種子が渋みが少なく生食できるが炒ると香ばしく風味がでる。冷めると硬くなることから熱いうちに、殻、渋皮を取リ除き中の白い種実が若干甘味がありピーナツとカシューナッツの中間のような感じで素朴な味わいでおいしいという。
栗(たん白質2.8%、脂質0.5%、炭水化物36.9%)と比較すると椎の実(たん白質3.2%、脂質0.8%、炭水化物57.6%)であり炭水化物が多い。
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