・イソロイシンIsoleucine いそろいしん
1904年に発見の苦みのある必須アミノ酸、分岐鎖アミノ酸(バリン、ロイシン、イソロイシン)のひとつで1:2:1の割合で最も効率よく利用できる。
動植物のタンパク質の多くに含まれ直接のエネルギー源となり疲労回復に有効で甲状腺ホルモンの分泌を促すことで成長促進、血管拡張、肝機能亢進し筋力に働き神経機能調整がある。
まぐろ赤身(1.2g/100g中)、とり胸肉皮なし(1g/100g中)、卵(1.4g/100g中)、プロセスチーズ(1.2g/100g中)などの食品に多く含む。
摂取量の目安は、成人で20~40㎎/1日当たり体重1kg、最低0.5~0.7g/1人当たり1日を必要としている。タンパク質に広く分布し欠乏することはない。過剰摂取で、アミノ酸とのバランスを崩し免疫機能の低下を招く。
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