・中国料理Chinese cooking, Chinese food ちゅうごくりょうり
中国は東西南北に広い広大な国で各々の地域に特徴のある伝統料理がある。中華料理とも言われ主に五大系統に分け調理法、味付けが異なっている。
上海(しゃんはい:東部)料理は魚介類を使い油っこく色彩が鮮明。
広東(かんとん:南部)料理は、山海の素材で味付けが淡白で材料の持ち味を生かしている。ふかひれ、粥、飲茶、麺類、酢豚、八宝菜などと欧州との交流がありその影響を受ける。
四川(しせん:西部)料理は山に囲まれた盆地で揚子江上流の雲南の寒暖の激しい地域で唐辛子を使った漬物類が主でマーボー豆腐など惣菜的なものが多い。
北京(ぺきん:北部)料理は明、清時代の料理人が栄華を極め材料が吟味され豪華で塩味が主で油を使い辛味のあるのを特徴とする。
湖南(こなん:南西部)気候が温暖で蒸し物、燻製に見られるように素朴な風味の中に程よい辛味がある。
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