・ペピーノMelon pear ぺぴーの
ナス科、南米のエクアドル原産。草本、一年生で高さ1mになるニュージーランドで栽培の盛んな果物のトロピカルフルーツのひとつ。スペイン人が南米に侵出したときに、果実がキュウリに似ていたことから名付けられペピーノPepinoはスペイン語でキュウリの意味でナスのようなトマトに似たフルーツであり英語名はmelonpearという。
本来食用としているが、観賞用ともする。日本にも1982年ごろに導入、品種改良し沖縄で主に栽培する。花はナスに似て、薄紫色の花が咲かせ 花が5~6月に咲き2週間後小さく結実して7月には収穫できるぐらいの大きさになり旬とする。果実は卵形で、熟する前の実は黄緑色だが、熟すと黄色がかって紫色の縞模様があらわれ芳香がただよい重さ200~300g、長さ10~15cmになる。果肉はメロンと洋ナシのような風味で、緻密で多汁、糖度は高くはなくほのかな甘味で味は淡白という。食用でスライスして生食、またサラダに利用する。
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