田螺Vivipara たにし
タニシ科、全国各地の水田、池、沼地に生息する淡水産の巻き貝でおおたにし、まるたにし(胎生)、ながたにし(琵琶湖特産)、ひめたにしを主に食用とする。カタツムリのように角を出し這(は)って移動、6、7月に子を産む。
4、5cmの大きさで春~夏3月から5月ににかけて採集し旬とする。養殖もあり、またコイの餌にもしている。
泥臭さがあることから真水に漬けよく泥出しし茹でて身を取りだし酢味噌和え、スズメ焼き、佃煮とする。タンパク質13%で、あさり6%、しじみの7.5%より多く含む。
また100g中でカルシウム1300mg、鉄19.4mg、亜鉛6.2mg、銅1.9mg、マンガン2.1mg、ビタミンA180μg、ビタミンB!:0.11mg、ビタミンB2:0.32mg、ナイアシン2mg、ビタミンB12:17.8μg/100g中とミネラル、ビタミンA、B群を多く含む。民間療法で抗炎、利尿に用いられる。
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