「我らが学び舎《プルガトリウム更生学院》へようこそ――殺人鬼ども」今日のライトノベルはファミ通文庫から販売されていた「サイコメ」です。1巻初版は2013年3月に発行されました。本編6巻+短編集1巻が出ています。あらすじには「ハードコア系ラブコメ」と書いてありますが、正確には「サイコパス&ラブコメ」ですね。だからタイトルが「 . . . 本文を読む
「そうだ。これはいわば二度目のチャンス。だから――もう失敗はしない」今日のライトノベルは電撃文庫から発売されている「ブギーポップ・ウィキッド エンブリオ炎生」です。初版は2000年2月に発行されました。上遠野浩平氏による7作目「エンブリオ浸蝕」の続きになります。関連ブログ記事エンブリオ浸蝕「エンブリオ浸蝕」のラストではフォルテッシモ . . . 本文を読む
「僕は、デッド。もし、生まれ変わっても、ファイのことが好きな、デッド。愛のパワーで、ゾンビ化しない、不思議な、生き物、デッドだ」今日のライトノベルはガガが文庫から発売されている「君はヒト、僕は死者。世界はときどきひっくり返る」です。初版は2020年7月、つまり今月発行されました。この1巻で完結? ですかね。すごく独特な世界観かつ独特な雰囲気の作品です。 . . . 本文を読む
「つまり“俺の前に立つ気があるか”つーよーなことを、訊いているわけだなァ、コレが」今日のライトノベルは電撃文庫から発売されている「ブギーポップ・カウントダウン エンブリオ浸蝕」です。1999年12月に発行されました。上遠野浩平氏によるブギーポップシリーズの7作目です。“エンブリオ”と呼ばれる、人の可能性の殻を破る、つまり普通の人をMPLSに変えてしまう卵を巡る話で . . . 本文を読む
「まあ、こいつにはもっと簡単な呼び方があるけどね。つまりは魔法さ。これにはタネも仕掛けもありませんってね」今日のライトノベルは電撃文庫から発売されている「ブギーポップ・ミッシング ペパーミントの魔術師」です。初版は1999年8月に発行されました。上遠野浩平氏によるブギーポップシリーズの6作目です。ブギーポップシリーズの中でも私が特に気に入っている作品です。過去シリ . . . 本文を読む
「いいんだよ。その通りだ。私の足下には、いつだって死体が転がっているんだよ」今日の(ライト)ノベルは角川文庫から発売されている「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」です。1巻初版は2013年2月に発行されました。現在までに15巻出ています。角川文庫から出ている作品なので、ライトノベルというよりは一般ノベルスなのですが、最近( . . . 本文を読む
「……まあ、たぶん幻覚なんだろうさ――死に際に見え、聞こえるって言うまぼろしだ。泡みたいなもんで、すぐにはじけて消えてなくなる儚い願望だ――ずいぶん不気味だがな」今日のライトノベルは電撃文庫から発売されている「夜明けのブギーポップ」です。初版は1999年5月に発行されました。上遠野浩平氏によるブギーポップシリーズの5作目です。この巻もブギーポップシリーズでは重要度が . . . 本文を読む
「エウガインの所業が許せないのなら、家族の仇を討ちたいのなら、俺と一緒に来い。全ての元凶であるエウガイン国王を殺す術くらいなら、俺が教えてやるよ」今日のライトノベルは富士見ファンタジア文庫から発売されている「孤高の暗殺者は、王女を拾い育てる」です。初版は2020年7月、つまり今月発行されました。あらすじにもありますが、内容としてはダークファンタジーですね。舞台は奴隷 . . . 本文を読む
「我が名は歪曲王。世界を黄金に変えるべく生まれたものだ――」今日のライトノベルは電撃文庫から発売されている「ブギーポップ・オーバードライブ 歪曲王」です。初版は1999年2月に発行されました。上遠野浩平氏の書く、ブギーポップシリーズの4作目です。この「歪曲王」は前作のシリーズ内でも独立色の強かった「パンドラ」と違い「ブギーポップは笑わない」に登場したキャラが登場しま . . . 本文を読む
「今の“雄叫び”――ぼくにも聞こえた。だからここに来ることができた」今日のライトノベルは電撃文庫から発売されている「ブギーポップ・イン・ザ・ミラー 「パンドラ」」です。初版は1998年12月に発行されました。ブギーポップシリーズの3作目です。関連ブログ記事ブギーポップは笑わないVSイマジネーターそれぞれが違うかたちで少し先の未来を知る些細な能力を持ったMPLSの少年 . . . 本文を読む