またザ・ビッグバンセオリーのシェルドンの話ですが こことか
シェルドンは子供の頃天才過ぎて友達が一人もいなかったんですね。
「猿ばかりの中、たった一人の人類が僕だ」
こんなこと思ってて尚且つ口にしちゃう子供だからそりゃ嫌われます。
それでアメリカのEテレみたいなのでやってる子供向けの科学番組を毎日楽しみに生きていたわけです
その番組でいろいろ実験して見せてくれたのが「プロトン教授」って言うんですが
シェルドンはもちろんそのプロトン教授が大好き。
今はもうおじいさんの彼とひょんなことで知り合って相変わらず好き好き言って慕ってたんですが、
あるときプロトン教授がシェルドンの親友のレナードに自分の論文と実験の手伝いを頼んでしまうんです
自分ではなく、友達を選んだ!!
それでかんかんに腹を立てたシェルドンは、プロトン教授がどういう人か彼女に説明するときに
「変態だよ」
って言うんです。
「彼は変態だ。科学と言う甘い飴を使って全国の幼い少年を誘惑した。かどわかしたんだ」
科学は普通の子供にとってはさほど甘い
飴ではないんだよーシェルドン…
もちろん彼女はあきれて聞き流すしとにかくここは爆笑するとこです。
酷すぎるけどシェルドンは言っていいことと悪いことの区別が付かない困った奴として描かれているんでそのへんはご了承を
音楽という飴を使ってモーツァルトやベートーヴェンなどの彼らはどれだけの才能あったりなかったりする青少年を誘惑したんでしょう。
影響は果てしないでしょうね
シューベルトなんてまさに彼らのような変態に誘惑されまくってるし自身ももちろん誘惑しまくってる。
科学や音楽に限らず、この世にはたくさんのいろんな種類の飴があって(漫画とかアニメ、お笑いなどもそう)、
子供たちを誘惑し導いていくってことですね
孤独なタイプの子供たちには時に飴が生きるための糧になるほどだと思います
そして大人は良い飴をばら撒くことが一番の仕事なんでしょう。それが出来る人を尊敬しています。