私が今までに火葬場に行ったのは3回です
義父 9.11.17 田舎の火葬場
叔母 14.8.26 東京の火葬場
実父 23.8.9 東京の火葬場
地域の違いでしょうかお骨上げ(収骨)に差がありました
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
閲覧注意です。不適切な表現があるかもしれません。
・義父の時は初めてのことだったので驚きの方が先でした
田舎のそこは14年前のその当時建て替えたばかりで田舎で言うと最新式でしたが
煙突がありそこから空に昇っていく煙を見送っていました
炉は1基のみで棺を炉に入れてから約1時間後、
職員の方からお声をかけて頂き、再び先程の入れた炉の前に向かいました
私たちの前に現れたのは義父の亡骸!
表現が直接的で申し訳ありませんが、人の形をしていました
学校の理科室にある人体模型が横になってる…って感じです
おじいちゃんがそこにいるという錯覚すらするように
子供達には衝撃的な姿だったようです
それ以上に驚いたのは今まさに終わったばかりですと
(棺が無いだけの台車)亡骸が乗っている台が熱いんです
その台の周りからは冷ましているのかシューシューと冷風が送風されていました
(臭いは全然しませんでしたけど)
棺は当然木製ですので焼けてしまっていたんでしょう
けれど、その灰とかもあるはずですよね
それが無かったので移し替えたんでしょうか?
木製は跡かたも無く…
でも骨だけは残すように火力を調節するんでしょうか?
息子はまだ9歳で小さかったのでその冷風の吹き出し口辺りに顔がありました
職員の方が「まだ熱いのでお手を触れないでください」って言われた気がします
骨壷に入れる前に足元から順番に説明して頂き
冷めた頃、順次足元から挟み箸で収めていきました
大腿骨は太くて長かったので骨壷に入らない為
職員の方が失礼しますと言って折っていました
小さなお骨まで身内、親戚で収骨しました
最後に喉仏の説明もありました
その後、細かいお骨やもっと微細な灰状のお骨を小さな箒とチリトリを持ってきて
……ザッザッとかき集めザーッと骨壷に入れたんです
↑この時はこういうもんだと思っていました
今思うと乱暴な扱い方だなと思います
・叔母と実父は同じ火葬場でした
炉は全部で12基 30分単位で2基ずつ稼働していました
1日につき17件火葬執行可能だそうです
煙突はどこにあるのか見えませんでした
無いのかも知れません…
炉の前でお別れし、やはり1時間くらい控室で待ち、
館内放送で呼び出しされ収骨室に行くと
義父の時の台車の半分(畳半畳ほどの台)にまとめられたお骨
一応人型にはなっていましたがまとめられていたせいか
(こんなに小さくなって…)と哀しみがわいてきました
身体の説明ももちろんして頂き、足元から収めていき
やはり入りきらないお骨は職員の方が折って収めてくださいました
叔母の時は見ていませんが先日の父の時は
頭蓋骨を入れる前に箸でザクザクと潰すように小さくしていました
お骨というより灰にした感じ?’カサを少なくした…
父は肺癌だったので左側の患部辺りの肋骨に色がついていました
放射線治療の痕跡でしょうか?一部分薄い黄緑色をしていました
それとも遺品を入れる際に一緒にいれた折り鶴の色がついたのか
判りませんけど…その部分以外は真っ白でした
3人ともそうでしたが、お骨って本当に真っ白なんですね
時間の関係なのか、挟み箸で一巡したらあとのお骨は職員の方が入れました
ですがその後の細かいお骨を超がつくほど丁寧に扱ってくださり
義父の時のような枯れ葉を集めるような感じではなく
とにかく丁寧に、最後の微細な灰までもそぉーと集めて
やはりそぉーと丁寧に丁寧に骨壷に収めてくださいました
自分の手袋についた粉状のものもとにかく丁寧にはらって…
この所作には感心と言うかありがとうございますと
頭をさげるしかできませんがチリのようなものでも
最期まで人としての尊厳を大切にして頂いたと思います
その後の精進落としの席で親戚の一人が
「ありゃあ焼き過ぎじゃないか?」と言っていましたが
う~ん。どうなんでしょうか?
義父のように姿・形がちゃんとしている方がよいのでしょうか?
でもそれはそれで衝撃的ですけど。
それとわざわざ棺の台車から移し替えるというのは、
絶対にあってはならないことですが
他人様のそれと取り違えたりしないんでしょうか…
(ないない…絶対ない…と信じてる)
六文銭の代わりにいれた10円玉6枚が固まっていました
本来、それを形見の品にする方もいらっしゃるそうですが
(どうしますか?)と聞かれたのでそのまま骨壷に入れて貰いました
このような「おくりびと」のお仕事をされている方達には人生のうち
そう何度もお世話になることはないかもしれません
けれど、私は尊敬いたします
本当に立派なお仕事だとおもいます
できるなら今からでもこういうお仕事に就きたいと思いました
斎場は葬祭業者
火葬場は地方公務員になるんでしょうか…
年齢的にダメでしょうけどね
義父 9.11.17 田舎の火葬場
叔母 14.8.26 東京の火葬場
実父 23.8.9 東京の火葬場
地域の違いでしょうかお骨上げ(収骨)に差がありました
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
閲覧注意です。不適切な表現があるかもしれません。
・義父の時は初めてのことだったので驚きの方が先でした
田舎のそこは14年前のその当時建て替えたばかりで田舎で言うと最新式でしたが
煙突がありそこから空に昇っていく煙を見送っていました
炉は1基のみで棺を炉に入れてから約1時間後、
職員の方からお声をかけて頂き、再び先程の入れた炉の前に向かいました
私たちの前に現れたのは義父の亡骸!
表現が直接的で申し訳ありませんが、人の形をしていました
学校の理科室にある人体模型が横になってる…って感じです
おじいちゃんがそこにいるという錯覚すらするように
子供達には衝撃的な姿だったようです
それ以上に驚いたのは今まさに終わったばかりですと
(棺が無いだけの台車)亡骸が乗っている台が熱いんです
その台の周りからは冷ましているのかシューシューと冷風が送風されていました
(臭いは全然しませんでしたけど)
棺は当然木製ですので焼けてしまっていたんでしょう
けれど、その灰とかもあるはずですよね
それが無かったので移し替えたんでしょうか?
木製は跡かたも無く…
でも骨だけは残すように火力を調節するんでしょうか?
息子はまだ9歳で小さかったのでその冷風の吹き出し口辺りに顔がありました
職員の方が「まだ熱いのでお手を触れないでください」って言われた気がします
骨壷に入れる前に足元から順番に説明して頂き
冷めた頃、順次足元から挟み箸で収めていきました
大腿骨は太くて長かったので骨壷に入らない為
職員の方が失礼しますと言って折っていました
小さなお骨まで身内、親戚で収骨しました
最後に喉仏の説明もありました
その後、細かいお骨やもっと微細な灰状のお骨を小さな箒とチリトリを持ってきて
……ザッザッとかき集めザーッと骨壷に入れたんです
↑この時はこういうもんだと思っていました
今思うと乱暴な扱い方だなと思います
・叔母と実父は同じ火葬場でした
炉は全部で12基 30分単位で2基ずつ稼働していました
1日につき17件火葬執行可能だそうです
煙突はどこにあるのか見えませんでした
無いのかも知れません…
炉の前でお別れし、やはり1時間くらい控室で待ち、
館内放送で呼び出しされ収骨室に行くと
義父の時の台車の半分(畳半畳ほどの台)にまとめられたお骨
一応人型にはなっていましたがまとめられていたせいか
(こんなに小さくなって…)と哀しみがわいてきました
身体の説明ももちろんして頂き、足元から収めていき
やはり入りきらないお骨は職員の方が折って収めてくださいました
叔母の時は見ていませんが先日の父の時は
頭蓋骨を入れる前に箸でザクザクと潰すように小さくしていました
お骨というより灰にした感じ?’カサを少なくした…
父は肺癌だったので左側の患部辺りの肋骨に色がついていました
放射線治療の痕跡でしょうか?一部分薄い黄緑色をしていました
それとも遺品を入れる際に一緒にいれた折り鶴の色がついたのか
判りませんけど…その部分以外は真っ白でした
3人ともそうでしたが、お骨って本当に真っ白なんですね
時間の関係なのか、挟み箸で一巡したらあとのお骨は職員の方が入れました
ですがその後の細かいお骨を超がつくほど丁寧に扱ってくださり
義父の時のような枯れ葉を集めるような感じではなく
とにかく丁寧に、最後の微細な灰までもそぉーと集めて
やはりそぉーと丁寧に丁寧に骨壷に収めてくださいました
自分の手袋についた粉状のものもとにかく丁寧にはらって…
この所作には感心と言うかありがとうございますと
頭をさげるしかできませんがチリのようなものでも
最期まで人としての尊厳を大切にして頂いたと思います
その後の精進落としの席で親戚の一人が
「ありゃあ焼き過ぎじゃないか?」と言っていましたが
う~ん。どうなんでしょうか?
義父のように姿・形がちゃんとしている方がよいのでしょうか?
でもそれはそれで衝撃的ですけど。
それとわざわざ棺の台車から移し替えるというのは、
絶対にあってはならないことですが
他人様のそれと取り違えたりしないんでしょうか…
(ないない…絶対ない…と信じてる)
六文銭の代わりにいれた10円玉6枚が固まっていました
本来、それを形見の品にする方もいらっしゃるそうですが
(どうしますか?)と聞かれたのでそのまま骨壷に入れて貰いました
このような「おくりびと」のお仕事をされている方達には人生のうち
そう何度もお世話になることはないかもしれません
けれど、私は尊敬いたします
本当に立派なお仕事だとおもいます
できるなら今からでもこういうお仕事に就きたいと思いました
斎場は葬祭業者
火葬場は地方公務員になるんでしょうか…
年齢的にダメでしょうけどね