流星のきずな☆彡

2009.8月からの〜雑記~最近はボャッキー気味

遺品整理 3

2011-08-29 11:54:06 | 父 母
病室のロッカーにあったものを整理したら

オカズに付いてきたお醤油の小袋がたくさん残してありました


刻み食だったので
「見るからに不味そう」と言って一切手をつけなかった父

食べるのは5分粥に海苔の佃煮のみ

「オカズのお浸しや卵焼きに醤油かけたら旨いだろうな」

「じゃあこのお醤油を使いなよ」
そう言っても

「いい…刻み食にはかわらないから」
と使わなかった


塩分制限は無かったのだからどんどん使えばよかったのに…


飲食禁止の時は梅干しの種をしゃぶっていました

…こんなことになるなら好きな物を差し入れるべきだった…

と醤油の小袋をみてまた後悔…
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2011-08-29 09:51:11 | 父 母
先月亡くなった原田芳雄さん71歳

2008年11月に大腸癌手術

この時は悲壮感もなく冷静だったそうで
それより撮影のスケジュールの方が心配していた
術後1ヶ月で撮影に復帰

その後今年の6月に入院
普通の70歳なら99%ダメと言われたが
遺作となった映画の試写会に出る為にリハビリを頑張っていた

この試写会出演後71歳で亡くなった

娘さんがずーっと寄り添っていて
「たまにもう居ないだ…」と想い出す…

本人は「100%治療して100%の体調で退院するつもりだった」とも言ってた

…うちの父だって退院できると思って辛い治療にも頑張っていた…

スタジオのコメンテーターは「役者として本望だったはず」と言ってたが

はたしてそうだろうか?

本望かどうかは本人にしかわからないことですよね…

遺された者がそう想うことで未練を絶ちきる
と言うか、死を納得させてる気がします


…いつまでも哀しんでいては故人が成仏できない…とも思います


やっぱり癌は不治の病なんでしょうか…

今日は父の3七日(みなのか)です
実家にお線香をあげに行ってきます…
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