遠藤雷太のうろうろブログ

何かを観たら、とにかく400字または1000字以内で感想を書きつづるブログ。

『札幌お化け屋敷2015 ゆびきりの家』

2015-08-31 01:36:14 | レポート

2015/8/30

・「お化け屋敷プロデューサー」五味弘文のプロデュースと聞いて、珍しく大人数(6人)で連れ立って見に行く。

・最終日だからか、ものすごい行列。

・思わず予想人数とチケット料金を掛け算してしまう。

・厳正なる抽選(グッチー)の結果、4名と2名に分かれる。

・自分は2名チーム。もうひとりも「興味>恐怖」属性なので変則的に楽しむ。

・民家っぽい設定。牛乳配達用の箱や狸の置物など、昭和の匂いが強いインテリアに注目しながら進む。

・実際の仕掛けは、恐怖というよりビックリさせる感じ。

・自分たちの前のチームが遅く、後ろのチームが早かったので、歩くペースがわからず。

・落ち着かず、お化け屋敷の「ストーリー」に集中できず。

・そりゃあれだけお客さんがいればしょうがないよなと、どうしても裏方気分で考え込んでしまう。

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札幌オーギリング『エクストリーム ジョーカー』

2015-08-23 19:46:29 | レポート
2015/8/22

・何回か見られなかったので、話についていけるかどうか心配になりながら見に行く。
・若干プロレスの知識はあるので「たぶんこういうことがあったんだろうな」と補足できて、わりと問題なく楽しめた。たぶん知識がなくても大丈夫だったと思う。
・nWo.k.おいちゃんの、まさかのヒール適性。
・「審判に何か嫌な思い出があるのか」とか、誰が考えたんだろう。
・外敵のオクラホマ藤尾とガチでぶつかる楽太郎くんと喰魔骸がかっこよかった。
・河野いじりは「掟破り感」があってよかった。
・藤尾さんは、笑いの腕力があった。
・オーギリングの一観客としては、「テレビタレントが来たからって運営日和ってんじゃねえぞ!」とヤジりたい気持ちにはなった。
・同業者に近い立場としては、全然日和ってないのはわかるんだけど。
・ホームなんだし、同じくらいの面白さだったんだから勝たせればいいのに。
・むかし、たけし軍団がプロ野球選手に「軟式野球」で勝って勢いづいていたの思い出した。
・個人的なMVPは、J.P.Gのコンセプトを根こそぎぶち壊しかねないヤマーヤのペイントミスを救った「こいつはこういうかわいらしい間違いをするやつなんだよ!」という言葉。
・川井”J”さんはノリノリだった。
・他に、感じた変化。
・演者が演技ではなく本気でチャンピオンや本戦参戦を目指し始めたように見える。
・感情が本物になってきたので、最初はお客さんも遠巻きに見る感じだろうけど、時間差で絶対伝わるはず。
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『◯△□展 私たちの「カタチ」』

2015-08-22 21:03:24 | レポート


2015/8/22

・舞台美術でお世話になっている川崎舞さんが作品を展示されると聞いて見に行く。
・個展ではなく三人展。
・会場のRENTAL SPACE momoは、がらんとした味のある倉庫。
・壁の三面に作者ごとに作品が展示されている。
・川崎さんの作品は魔除けになりそう。もしくは呼び寄せそう。
・情念の強そうな川崎さんの作品に、緻密な岩倉さんの作品、温かみのある水野さんの作品。
・たまたま人のいない時間帯だったのをいいことに川崎さんと色々お話しさせていただく。
・創作過程の話を聞くのが面白い。
・批評というよりは解釈で楽しむ。
・三人とも全然作風が違うので、もう少し作品数増やしたら配置や並び順でけっこう遊べるような気がする。
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BLOCH PRESENTS『大喜利寺 ~ 誠意』

2015-01-24 22:18:13 | レポート


2015/1/24

・なんだか心配になる宣伝ツイートに乗っかって見に行く。
・12人の出演者がひたすら「お題」に対して面白い回答を言い続けるイベント。
・どうしてもお寺ギミックが『一人ごっつ』を連想させる。お題の選択もそれっぽい。
・人数が多いとは言え、手数の多さと質の高さで笑った。
・南参さんの泡立ってねえぞか、楽太郎くんの再現不可能な回答のやつが瞬間最大風速。
・形式がシンプルなぶん、各出演者の個性や関係性が見える。
・観客から収集したお題の質が高い。
・あと、お題が浮かばなかったら相談や悩みを書いて、という誘導のしかたがうまい。
・オーギリングの手間のかかり方と正反対。チケット代あんまり変わらないのに。
・個人的なMVPは楽太郎くんとアキト。ライバルっぽい雰囲気を感じる。想像コミで楽しむ。
・オーギリングで一騎討ちしてほしい。
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札幌オーギリング「ウィンターフリップボード」

2015-01-12 21:57:00 | レポート


2015/1/12

・大喜利に、チーム戦の要素を加えて大河ドラマ的なストーリーを見せるイベント。
・メッセホールからBLOCHに場所を移して2回目の観戦。
・満席。窮屈でもお客さんは結構リラックスしてて楽しげ。
・どう考えても手間のかかることを、あえてチープに見せるさじ加減の良さは相変わらず。安定感。
・今回の大会MVPは喰魔骸。マイクアピールと回答スタイルが一致してきていて、ちゃんとかっこいい。ヒールとしての煽り方も板についている。
・ほかの選手も、2回目だからか、それぞれ愛着を持って見ることができた。
・次回は未定。ペース配分がかなり難しそうだけど、長いスパンで続けてほしい。
・そのためにも、近辺の腕に覚えのあるいろんなジャンルの人がみんな参加したらいいと思う。
・今回は目につくところに台本は置いてなかった。

※この「難しいことはやりません」感。
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円山動物園「深海生物展」

2015-01-04 18:18:44 | レポート


2015/1/3

・ダイオウイカ見たさと入場料無料につられて徒歩で行く。
・動物園に入るといきなり小さなテントがあって、凍ったダイオウイカに出くわす。
・展示の無造作ぶりに驚く。
・そのまま深海生物展へ。暗い。
・シーラカンスの現物大と思われる置物が思ってたよりでかい。
・醜いでお馴染みのニュウドウカジカも展示されていた。だいぶ乾いてしまっていたので、せっかくの醜い顔も堪能できず。残念。
・解説文が妙にくだけた感じで味わいがある。タラバガニについて「個人的には刺身が一番おいしいと思う」って。個人の話をされても。
・ダイオウグソクムシも生きてる状態で初めて見る。足が意外と長い。ピクリとも動いてなかったけど生きてるんだよな。たぶん。
・ついでに色々見てまわる。ベタだけどレッサーパンダとペンギンのご一行は、ほんとにかわいい。
・時間がなくあまり見て回れなかったのが残念。また近いうちに行きたい。

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砂田麻美監督「夢と狂気の王国」

2014-12-03 16:22:16 | レポート
夢と狂気の王国 [DVD]
クリエーター情報なし
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社


2013/12/3

『エンディングノート』の砂田麻美が、宮崎駿の長編アニメ監督引退作品の舞台裏を撮っている。
ジブリのメイキングというと、『「もののけ姫」はこうして生まれた。』という大作があるが、今回はそこで描かれていた戦場感があまりなく、比べると穏やかな製作現場。
それでも、作画の仕事をしている女性が「自分の中のささやかな何かを大切にしたい人にはつらい職場かもしれない」とおっとり語る様子は、職人が極まり過ぎて悟りの境地に入っている印象。ある意味、狂気を感じた。
高畑勲の出番は少なめ。
『かぐや姫の物語』のほうのプロデューサーは、まだ35歳の西村義明。
結構、度胸ありそうな感じだったので、彼の倍以上も年の離れた高畑勲とのやりとりのほうが見たかった。すでにツーカーの宮崎・鈴木コンビよりも、戦場感があったかもしれない。
特典映像で、ジョン・ラセターが真剣な顔で「猫バスに乗りたい」と言っていた。
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PHOENIX LITTLE THEATER「RUN FOR YOUR WIFE」

2014-11-28 21:59:26 | レポート
レイ・クーニー笑劇集 (劇書房ベストプレイシリーズ)
クリエーター情報なし
劇書房


2014/11/28

月末にiPhoneを買い換えたので、速度制限を恐れずに果敢に動画をあさる。
『レイ・クーニー笑劇集』で読んだ「RUN FOR YOUR WIFE」の上演動画が見つかったので、たまたま家にあった日本語訳を片手に見てみる。
アメリカの「PHOENIX LITTLE THEATER」というところの上演(劇場? 団体?)。
ヒアリングは、20年前の英検2級がピークだった自分には難しく、9割以上意味を理解できず。くやしい。
それでも、あらかじめ戯曲を読んでいたのと、会話のリズムで結構笑えた。
あらためて見直す(読み直す)と、異様に複雑かつわかりやすい脚本はもちろん、凝りに凝った舞台装置や、精密な役者さんの動きにうっとりする。
大学を卒業してからはすっかり英語に興味がなくなっていたけど、レイ・クーニーで日本語訳されているのは2作品しかないので、ちょっと勉強したくなった。ちょっとだけだけど。




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「Dining&Bar Dino 3周年記念パーティ」

2013-10-23 16:38:47 | レポート
2013/10/23

今年の1月に「聞き耳カフェ」をやらせていただいたdining&bar Dinoさんから、3周年記念パーティのお誘いをいただく。
19時から24時まで最大5時間食べ飲み放題で3000円(前売)と、いくら3周年でもサービスしすぎではなかろうか。
カクテルを色々飲めるのが嬉しい。
20時ちょっと手前に到着。すでにお客さんがたくさんいて席を探すのも一苦労。
有志によるパフォーマンスも次々と催されていて、いちばんよかったのは、太極拳の演舞。
空き時間でこの道20年の先生に、太極拳的な技で吹っ飛ばされるという達人体験をする。
「バキ」の渋川先生っぽい感じなので、太極拳というか合気道っぽいイメージ。
たぶんいろんな流派があるのだろう。
オーナーの乳井さんの社交ダンスも情熱的だった。あの有名な社交ダンスの映画に出てくる竹中直人を思い出してしまった。サルサでいいのかな?

※プライバシーに配慮しているわけではなく動きが速かった。奥のほうでは占いも。
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ほっかいどう大マンガ展

2013-09-08 20:11:32 | レポート
2013/9/4

自転車で行く。
当たり前のようにズブ濡れになる。
大量のマンガ原稿を見てまわる。
原画だと、「なんにも描かれていないまっさらな紙から、ペンとトーンだけでよくこんな遠いところまで行けるよな」という感じがより強くしてしまい、気が遠くなる。
ただ、基準が「北海道にゆかりのある人」なので、展示されている作品に統一感がなく、だんだん疲れてくる。
「あ、この人も北海道生まれなんだ」「へー、この人も札幌在住なんだ」という見方になってしまい、ちゃんと鑑賞できているのか不安になる。
市川春子先生が札幌在住だと知る。
あんな才気ばしった人がこのあたりに住んでるのかと思うとピンと来ない。
大通公園とかウロウロしてたりするんだろうか。
やはりエンプロの公演前に見るべきだった。
わかりきったことだけれども。
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