2016/1/17
1/10と1/17に3時間ずつの講義。
「うまくなること」や「作者が作品世界を支配すること」への注意と、「あえて拙速に書くこと」という打開案の話。
実践は以下のとおり。
・最初に時間を決めて思いつく限り「○○は××」という言葉を紙に書き出す。
・書き出した言葉を選んで「◎◎は△△」という言葉を作る。
・その中から、面白いと思ったものをホワイトボードに発表する。
ここまで「作品を作って発表する」ことの単純化。
・ホワイトボード上の言葉をさらにシャッフルして、戯曲のタイトルを作る。
・そのタイトルで10分程度の戯曲を書いて、一週間後に発表。前田さんの講評。
自分は『みたらしだんご先輩』というタイトルを作って書く。
一気に書いたら自分が思っていたより書けたというのが一番の収穫。
※こういう感じで紙に書く。
どうしてもこういう形式だとタイトルに即した大喜利っぽい気分になるので、つい悪ふざけしてしまう。
でも、せっかく書いたのでさらしておく。
【追記】提出したのは(A)のほう。
《前田さんの講評》
・状況を言葉で説明しすぎ。
・女が状況を理解するのが早すぎる。
10分で足りないなら女が先輩がだんごであることを理解しているところから始めてはどうか。
だそうです。そんなこと言われてもなあ。