徐々に生活のリズムも戻りやっと体力も回復した感じとなりました。火星が15年ぶりの大接近ということで、毎夜火星から土星を眺めています。写真はMAXズームで火星を写してみました。
昨日は釣りの師匠でもあり、「人生は邂逅なり」の岐路に立ってくれた恩師のナベさんが、野菜をもって立ち寄ってくれました。退職後逢う機会がめっきり少なくなったのに、わざわざの立ち寄りに感謝です。
ナベさんからのゴーヤで「ゴーヤチャンプルー」を作ってみました。また、近くに行ったので西区の「おさかな天国」で、脂ののったイワシを3匹250円で買ってきて煮つけてみました。今夜のおかずはこれで十分です。
さて、ナベさんとのそもそもの出会いは三十数年前にさかのぼります。当時釣りのTV番組も持って釣りライターでもあったナベさんのお店、「居酒屋 浦島太郎」の暖簾をくぐりました。30そこそこの若造で、ど素人の釣り人にもかかわらず、同郷ということもあり大変気持ちよく接してくれて、設立したばかりの釣り倶楽部へも誘ってもらいました。
そこから一時家庭を顧見ないほどの釣り道楽が始まります。対馬や五島今まで知らなかった釣りの世界が大きく広がって夢中な時代でした。今では私も磯釣りからもっぱらの船釣りです。ナベさんは七十数歳にして荒磯で一人でクエを狙うほど、お頭の方は別としてまだまだ元気です。いつまでもあこがれのナベさんであってほしいものです。なお、昨日わたしは床屋で夏仕様の髪切りに行ってきましたが、ナベさん曰く「わたしだって床屋に行って髪切り行きたいよ。そうね・・・・髪切り代は何万円でも払ってもいいかな・・・・」ウフ。
※写真は16年前のナベさんです。いまでも頭も全部ほとんど変わっていません。
ナベさんの言伝のメモ用紙から、少し都会の風が感じられますので少し長くなりますが、心情も加えて正調?のかごっまぺんで・・・・
「うとどんへ おいげでとった ゴーヤとかもってきもした しったいだるっぬっかひに ひさっかぶいのはないをすっため わざわざもってきたたっど おらんかったでおいていっもんで くてくいゃんせ」
宇都さんへ 私の家でとれたゴーヤなどを 酷暑の中なのに あなたとひさしぶり話ししたかったので訪問しました 留守だったので 置いていきます どうぞ食べてください。