人生は邂逅なり

新たな出会いを求めて

★2018年9月の「男の料理教室」

2018年09月15日 | 料理

今日もスッキリしない天気が続いています。昼間はムシムシと汗ばむ暑さで、朝晩は過ごしやすい体感に秋の訪れを感じます。本日「男の料理教室」がある一貴山公民館に着くと子供たちの賑やかな声が聞こえてきました。声の先は隣の保育園の運動会の練習でした。

 

今日の料理は「豚キムチ」・「ソーメン汁」・「タコの酢の物」だそうです。調理場には食材の準備を終え、ソーメン汁のダシを取っています。ダシは大分県産の乾燥シイタケ、北海道産のコブ、糸島産のジャコだそうです。すでに食欲をそそる香りが漂っています。

 

 

本日もリーダ小室さんの献立説明から始まります。今日の参加者はいつもの11名と初参加者が1人、お手伝いのお姉さま4名の16名です。

 

グループに分かれて調理していきます。1グループそれぞれ7-8名分の料理を作っていきます。

 

「ソーメン汁」はダシ取りも済んでいるので、出汁の調整とソーメンの湯掻きはお姉さま方が担当です。「塩っ気が足らない」、「甘さがほしい」、ど素人の私も出汁の調整に参加します。香りが口中に広がり食欲がそそられる美味しさとなりました。お姉さまに味覚を誉められ自惚れる私です。

 

各グループにはそれぞれプロの料理人だった方たちが入っていて、細かなひと工夫を教えてくれます。

 

糸島でとれたマダコの「酢の物」が出来上がりました。隣のグループは冷蔵庫の生姜を刻むなど一工夫を模索します。

 

本日の料理の役目を終えた調理器具は、今日はあいにくの曇り空ですが洗って天日で干していきます。

 

時間はまだ11時前で、残りの料理はメインの「豚キムチ」です。調理は炊飯器のご飯の出来上がりを待ちます。

 

隣のグループはニラの茎と葉を別々にしています。なぜか聞いてみると、茎と葉は炒め順が違うことを聞き、なるほどここが料理人の一工夫と我々も慌てて3つに分けます。

 

 

最後の「豚キムチ」作りです。この後は私が炒める役となりました。ここでも冷蔵庫にあった中華ソースで一工夫を教えてもらいます。

 

美味しそうなお昼御飯が出来上がりです。米や野菜などできる限りの糸島ブランドです。

 

公民館で働く方たちへもお裾分(すそわ)けです。

 

毎回自家製の漬物なども提供されます。まんぷく状態ですが・・・・

 

食後は蜂楽饅頭と館長からコーヒーのおいしいし入れです。蜂楽饅頭は20代のころから天文館で営業していたために、鹿児島発祥としたり顔で説明しましたが、熊本県水俣市の養蜂家の方が昭和28年創業したもので、天文館もその1店舗だそうです。恥ずかしい・・・・

 

わたしの姓は平家の落ちとか・・・・「平家を滅ぼすは平家」(栄華を誇った平家があっけなく滅びた原因は、驕り高ぶった平家自身の振る舞いにあるということ。)・・・・反省しきりです。

 

食事も済み食器と調理器具を洗います。慣れた手つきと無駄の少ない動きで瞬く間に完了です。

 

毎回残った美味しい糸島産のご飯は大事なお土産です。お姉さまたちが一つ一つラップで包んでくれています。

 

最後は調理器具の点検です。

 

ナベやざる等30種類ほどあるでしょうか、これらを点検して9月の「男の料理教室」は終わりです。

 

つい先日ここ一貴山公民館の前の畑にイノシシ君が現れたとか・・・・人を怖がらず近くで撮影できたそうです。

 

 

明日は久しぶりの釣りに出かけます。ターゲットはヒラメです。自慢になりますが・・・・写真は2014年11月に釣れた86Cm(6Kg程?)のヒラメです。こうして過去のわずかばかりの成功をいつまでも引きずる、自惚れが治らないわたしです。「平家を滅ぼすは平家」やはり平家人か・・・・

ほんのこっ ひさっかぶいの よおつぃ やっど わっぜ つるっと よかどん

本当に ひさしぶりの 魚釣り です 沢山 釣れると いいのですが。