人生は邂逅なり

新たな出会いを求めて

★2019年春 糸島ハンドメイドカーニバル

2019年04月26日 | 日記

皇位継承に伴う10連休が明日から始まります。この年になると無差別に混雑する環境を好きにはなれません。孫の子守り4日、生きエビでの鯛釣り1日、定例探鳥会1日、残りの4日は家でのんびり過ごします。この時期我が家のシンボリツリーの「なんじゃもんじゃの木 (アメリカヒトツバタゴ)」が咲き出します。国内のヒトツバタゴは天然(種が野鳥に運ばれて着床して自生)での分布域も狭く、絶滅危惧II類(環境省レッドリスト)で、長崎県対馬の鰐浦(わにうら)自生のヒトツバタゴは、国の天然記念物にも指定されています。しかし、我が家のアメリカヒトツバタゴは、北アメリカ産で落葉性、樹高はせいぜい10m程度の小高木です。ヒトツバタゴと比較して葉はひとまわり大きく、花弁がやや幅狭い感じです。国内の種であれば大木なのですが、我が家の狭い庭には最適で愛おしい木です。

3年前この「糸島ハンドメイドカーニバル」で買った、私の帆布の財布が疲れてきたので、本日から開催のイベントに探しにやってきました。今日は平日の金曜日でイベント開始10時を少し過ぎたころ、混雑はしていないはずと旧志摩庁舎の駐車場にやってくると、広い駐車場はほぼ満杯状態です。

糸島市イメージキャラクターの「いとゴン」が出迎えてくれます。

手作りのお店で店舗は小さいのですが、木工・竹細工・皮・陶芸・手芸・園芸・染色・宝石・ガラス、野外での飲食店営業など、出店は約120ほどの大きな規模です。

本日唯一の陶芸店です。

それでは、一部分ですが写真の店舗めぐりをどうぞ、お店には撮影許可を取ってからシヤッター押しています。

コーヒーショップで一休みです。

ここには多肉植物も販売されています。

引き続き、写真の店舗めぐりをどうぞ・・・・

羊毛フェルトで立体的な犬と猫を、写真を見ながら作っています。ほとんどがオーダメイドとか・・・・

木工細工理お店です。

ペット用の洋服屋さん。我が家のナツちゃんにも買ってあげたいが少し高め、手作りですから・・・・

藍染工房も・・・・

移動の食堂や、スイーツやスナック屋さんもたくさん並んでいます。

駐車場はすでに満車となっています。車誘導の方は大きな「満車」の看板を振り回しています。

ここ駐車場内には、糸島の作家さん達の応援施設として「いとしま応援プラザ」があります。専門的に作成している作家さんの常設の展示販売所です。作品で自立または自立に向け一生懸命なプロ作家さんですので、作品自体もキリッとして少し趣が違います。すべての作家さんの作品があるかわかりませんが、お近くに来た際はお立ち寄りください。

「糸島クラフト工房めぐり」の冊子への掲載は77工房ありますが、工房を構えていないかたもいるので、糸島に作家さんはどのくらいいるでしょう。それほど日本全国から創作拠点として、この狭い糸島に集まってきています。

私の友人木工細工の品川さん「工房moku-ren」の作品も展示販売されています。

全国各地には様々な陶磁器の産地が点在しています。国の伝統的工芸品に指定されているもは31種類あるそうですが、糸島にはこの流れを汲む陶芸家も、各地からたくさん集まってきています。

駐車場の一部にレンタカー会場もありました。3時間ガソリン代込みで4,000円は安い・・・・

すぐ近くにはJF(糸島漁協)直営のおさかな市場、「志摩の四季」があります。

ハシリのウニが並んでいます。少し高価ですが、これをご飯にのせて食べると絶品です。旬のものに比べると色も大きさもまだのようです。

初夏が旬ですが、ここ糸島には年中マダコが並んでいます。五島からここ糸島の玄界灘のタコは絶品です。田舎の兄ちゃんも大好きです。旬の初夏のころ送ってあげましょう。

ホンカワハギの2匹600円はうなずけますが、磯釣りのさい「ん~リリースかな」というぐらいのクロがなんと500円の値札が付いているのにはびっくりです。

前日も今日も時化で魚が異常に少ないのですが、ウニとタコ以外の魚は定置網の魚でしょうか。

なんと4月14日大爆釣だったキスも1匹100円程・・・・

まだ、お昼前ですがなんとお客様が少ないことでしょう。ほとんどの方がお魚を求めてやってくるので、時化続きは魚がないのをよく知っているのです。いつもは三祥丸英ちゃんの「神経締めイサキ」が並んでいるのに、これも売り切れかもしれませんが陳列ケースには見当たりません。

この時間、平日でも並ばないと食べられない海鮮丼も7名ほどのお客様だけです。

びっくりしたのはお酒のコーナーが作られていました。地元のお酒ならまだ理解もできますが、全国のお酒が並んでいます。

本日糸島ハンドメイドカーニバル展示で買い求めたものは、スマホやipad用のスタンド430円、テッシュケース500円、孫たちへの指輪300円、この前の炭焼きの手伝いで手提げバッグに炭の匂いがこびりついたので、もらった香の線香を入れる袋を作ろうと、買った着物の端切れなんと100円、全部で1,330円の買い物でした。なお、カナダの娘も欲しがっていた、目的の帆布財布(カード入れと小銭入れが、ホックで一体になった帆布財布)の作家さんは出店していませんでした。出店していた同じような作家さんに聞いたところ、布バック作家の「Bakeratta」さんだそうで、第2火曜日に「木の葉モール」で出店販売しているとか・・・・ネット情報だと、糸島のハンドメイド雑貨やさん「madamBun マダムブン」でも販売しているようです。近々出かけてみましょう。

孫たちへの指輪2つは可愛いでしょう。

香をいるっ ちんか ふくろば つくろち きもんの きれっぱいを こうてきたどん どげしでん つくっがならんたっで うっかたに たのまんなら

香を入れる ちいさな 袋を 作ろうと 着物の 切れ端を 買ってきたけれど どうしても 作ることができないので 嫁に 頼みましょう。