今シーズン2度めのキス釣りは、職場の金城さん(仮名)と休みが合いご一緒することになった。
金城さんは、山間に住んでおり毎日がキャンプ生活を楽しんでいるようだが、この地方には珍しく愛車はキャンピングカーだ。
もちろんセカンドカーは、軽トラ。
農業(この地域は米農家が多く百姓と呼んでいる。)を営む方々にとっては、軽トラは無くてはならないもの。
さて、金城さんのキャンピングカーは、日産のダットラベースで年式は20世紀だ。
年末から燃料パイプに穴が空いてしまい、修理のため町工場に断られようやく見つかったディーラーに入庫し5月末時点では、復活の目処はたっていない。
軽トラで迎えに来ると有り難いお誘いを受けていたのだが、軽トラにおじさん二人で向かうことに若干の抵抗感を抱き躊躇していた。
しかし、鯨波港に向かうには軽自動車が必須のため、しぶしぶ好意に甘え午前4時に家を出た。
鯨波に到着したのは、日も昇った5時半を過ぎた頃だった。
先行の方が3名ほどいたが、私達が入るとすれ違いに帰られた。
手には、30センチ近いアジが10匹ほど入った袋を下げていた。
1投目に当たりがあったのだが、合わせそこねた。
それを最後に水位が上がってきたので、釣り場をあとにした。
まだ時間も早いので、キスでも釣って帰ろうと二人釣り場を求めサーフを回った。
平日なのに結構な釣り人で、なかなか場所が決まらない。
最初の荒浜では、お互いに1匹づつ釣ることが出来たが、後が続かず
鯨波に戻り、サーフで遠投しどうにか10匹を確保することができた。
昨年は、同じ場所で型も揃って20匹ほど釣れたのだが、釣りに正解はないというが正にそのとおり
日々精進です。
仕掛けは、こちらの針を使い自作した。
投げるたび絡まるなーと不思議に思っていたが、天秤重りが変形していた。
エダスを長めにしたせいかと思っていたが、重りを交換したら絡まなくなった。