夢日記

特になし

オウレン

2007-03-26 21:11:50 | 山歩き
 最近春の雨が降るようになりました。今年の異常気象は2月に暖かさをもたらしたのですが、3月は平年並みの気温で推移しました。今では庭の雪が殆ど消えて、チューリップの芽が覗いて来ています。晴れた日にはオオイヌノフグリ(雑草)のくさとりもできるようになりました。昨日は薔薇の鉢を軒下から出してやりました。30ある鉢の、3,4個が割れてしまい、もう少し暖かくなったら植え替えをせねばなりません。やはり鉢植えはさまざまのリスクをともないます。雪さえ降らなければ鉢も割れることは無いのに
 雪の消えた庭で、一番早く咲いたオウレン。東山で見つけたものです。大きな群落になって、一面白い小さな花が咲いていました。よく見ると、花火のようなとてもおしゃれな花でした。今年は庭のオウレンが大株になりました。

北アルプス山ろくにクリーンセンターができる?

2007-03-16 20:50:02 | 環境問題

 先日来、賦って沸いたクリーンセンター建設の計画。本当にびっくりデス。この私の住む村の、この地区に、隣に子供たちが遊ぶ公園があり、目の前は清らかな姫川が流れている未開の原野。ここが24時間稼動の大規模焼却施設の建設候補地に選定されました。施設の広域化にともなって隣市、隣村のごみもここに運ばれてくるそうです。地元の説明会も既に2回開かれました。その説明会には主人が行ったのですが、間接的な説明を受けるよりもと、昨日は自治体主催の「先進地見学」バス旅行に参加しました。ごみ問題にはもとより関心を持っていたのでいい機会です。
 愛知県にあるその施設は思っていたよりずっと進んでいて、臭い、煙、排気、排水など懸念される公害はまったく施設の外には出ない機能になっています。中で出る臭気はすべて燃焼に使われ、ごみから出る水分も浄化されて再利用されます。施設の回りもまったくクリーンに保たれています。世の中進んでいるものですね、今村にある同じ施設とは雲泥の差です。実際目で見て、学習して、一応公害の心配は少しは取り除かれたというところでしょうか。
 でも、なにか釈然としない気持ちが残ります。生活ごみは必ず出ます。コレを処理する施設は必要です。どこか他のところにあるのならいい のでしょうか?自分の地区だからすっきりしないのでしょうか?
 社会は日進月歩です。これから少子高齢がますます進み、そのうえこの村の観光客は減少の一途です。ごみの量は減少していくようですが、ダカラ少し規模を小さく考えているそうですが、ごみの処理の方法も変わっていくのではないだろうかと私は思います。たとえば今焼却されている生ごみは、きっと堆肥化されていくでしょうし、プラスティックはもっと最先端の処理技術が進み、廃木材もリサイクルは進むでしょう。今のようにただ燃やす状況はそう長く続かないかもしれません。
 先日TVでみた「プラマーク」包材の油化は驚愕でした。日本に油田は無いけど、石油から出来たごみは石油になる油田だそうです。
 まだまだ知識が無いので、???は続きますが、なんとなく、こういった焼却施設が不要になるかもしれないと思われるのです。「こんなもの、いらなかったのに無駄なゴミを作っただけ」になるかもしれませんね。