この環境で日本語をどうするか考えました。
日本語の文章作成などは Windows があるので別に困りませんが表示はさせたいですね。そこで、locale ですが、現在は、/etc/sysconfig/i18n (internationalization だった?) に設定してあるとおり、
en_US.UTF-8
です。現在 ( coLinux 0.6.4 + FedoraCore5 ) の環境で使える日本語関係のものは、/usr/lib/locale/ の中の
ja_JP.eucjp と ja_JP.utf8
ですから、Shift JIS がありません。そこで、Windows にある telnet ではなく別のものを使います。
有名なソフト、UTF-8 TeraTerm Pro with TTSSH2 (http://www.forest.impress.co.jp/lib/inet/servernt/netuty/utf8teraterm.htmlなどから) を使います。
早速 UTF-8 TeraTerm Pro を PC にインストールして、最初は telnet としてログインしてみましょう。
ja_JP.utf8 でも良いのですが、デフォルトの設定を真似して UTF-8 としてみました。
日本語表示もOKです。TeraTerm から日本語を表示できるように、
~/.bash_profile
に、次の行を追加します。
UTF-8 TeraTerm Pro は ssh も使えるので、PC から ssh で使いたくなりました。
そこで、OpenSSH (
http://www.openssh.com/ja/index.html ) を入れます。
ここからは、以下のソースからコンパイルしてインストールします。
今回は、Windows 上で C:\Temp にダウンロードして、cofs を使って coLinux 側に持って行きます。
早速、署名を調べてみましょう。
公開鍵がないためです。キーサーバ ( 例えば http://pgp.nic.ad.jp/pgp/ ) から 86FF9C48 からキーを求めます。求めたキーは、86ff9c48.txt として保存します。
この鍵は正しいものと信じます。これを使って署名を確認します。
正しく署名されたものに間違いなさそうです。面倒でもこれらのチェックは習慣付けたいと思います。
長くなったので続きは次回に行います。
日本語の文章作成などは Windows があるので別に困りませんが表示はさせたいですね。そこで、locale ですが、現在は、/etc/sysconfig/i18n (internationalization だった?) に設定してあるとおり、
en_US.UTF-8
です。現在 ( coLinux 0.6.4 + FedoraCore5 ) の環境で使える日本語関係のものは、/usr/lib/locale/ の中の
ja_JP.eucjp と ja_JP.utf8
ですから、Shift JIS がありません。そこで、Windows にある telnet ではなく別のものを使います。
有名なソフト、UTF-8 TeraTerm Pro with TTSSH2 (http://www.forest.impress.co.jp/lib/inet/servernt/netuty/utf8teraterm.htmlなどから) を使います。
早速 UTF-8 TeraTerm Pro を PC にインストールして、最初は telnet としてログインしてみましょう。
$ LANG=ja_JP.UTF-8 $ export LANG $
ja_JP.utf8 でも良いのですが、デフォルトの設定を真似して UTF-8 としてみました。
$ ls -l 合計 492 -rw-r--r-- 1 espiya user 483703 12月 9 00:05 prog.list -rw-r--r-- 1 espiya user 4789 12月 9 00:05 rpm.list drwxr-xr-x 5 espiya user 4096 12月 9 20:36 src $
日本語表示もOKです。TeraTerm から日本語を表示できるように、
~/.bash_profile
に、次の行を追加します。
$ vi .bash_profile ( 次の行を追加します。) LANG=ja_JP.UTF-8 export LANG $
UTF-8 TeraTerm Pro は ssh も使えるので、PC から ssh で使いたくなりました。
そこで、OpenSSH (
http://www.openssh.com/ja/index.html ) を入れます。
ここからは、以下のソースからコンパイルしてインストールします。
openssh-4.5p1.tar.gz openssh-4.5p1.tar.gz.asc
今回は、Windows 上で C:\Temp にダウンロードして、cofs を使って coLinux 側に持って行きます。
早速、署名を調べてみましょう。
$ gpg --verify openssh-4.5p1.tar.gz.asc gpg: Signature made Web 08 Nov 2006 03:24:14 AM JST using DSA key ID 86FF9C48 gpg: Can't check signature: public key not found $
公開鍵がないためです。キーサーバ ( 例えば http://pgp.nic.ad.jp/pgp/ ) から 86FF9C48 からキーを求めます。求めたキーは、86ff9c48.txt として保存します。
$ gpg --import 86ff9c48.txt gpg: key 86FF9C48: duplicated user ID detected - merged gpg: key 86FF9C48: public key "Damien Miller (Personal Key) <djm@mindrot.org>" imported gpg: Total number processed: 1 gpg: imported: 1 gpg: no ultimately trusted keys found $
この鍵は正しいものと信じます。これを使って署名を確認します。
$ gpg --verify openssh-4.5p1.tar.gz.asc gpg: Signature made Wed 08 Nov 2006 03:24:14 AM JST using DSA key ID 86FF9C48 gpg: Good signature from "Damien Miller (Personal Key) <djm@mindrot.org>" gpg: WARNING: This key is not certified with a trusted signature! gpg: There is no indication that the signature belongs to the owner. Primary key fingerprint: 3981 992A 1523 ABA0 79DB FC66 CE8E CB03 86FF 9C48 $
正しく署名されたものに間違いなさそうです。面倒でもこれらのチェックは習慣付けたいと思います。
長くなったので続きは次回に行います。