fedora5.bat の中で、CDROM はどのように指定するのでしょうか。xml での指定は多くの方が説明されていますが、パラメタではどのように指定するかを調べました。
FAQ によると、
でよいそうです。マウントは、
でできました。また、
とすると、/dev/hdc としてアクセスできます。
です。
ただし、いつも CDROM に対する指定しているとブートが遅くなる気がするので、別の bat ファイルを作って、普段はこのオプションなしですることにしています。
その他にも、FAQ によると、デュアルブートになっている場合に Linux パーティションもアクセスできるらしいです。私は使えないので関係ありませんが、パス名は、 xml 形式で指定する場合、
のように指定するみたいです。
前に出てきた擬似ターミナル( Pseudo terminal ) ですが、少し調べたら、Linux では、Unix98 pty を使うのが一般的らしいです。最初に設定した ptyp は、以前の擬似ターミナルみたいです。擬似ターミナルといえば、ネットワークに関連することから、多分 BSD からきていると思うのですが、Unix98 pty はもしかして SystemV でしょうか。
ともかくUnix98 pty readmeを見ると、設定が書いてあったのでしてみました。/dev/ptmx がマスタで 、/dev/pts ディレクトリの下にスレーブが自動的に作成される仕組みのようです。man ptmx の NOTE によると、Unix98 pty は devpts ファイルシステムを使っているので、それを /dev/pts にマウントするべしということらしいので、/etc/fstab に指定してマウントする設定が必要です。面白い仕組みです。
もちろん実行前に、ptyp、ttyp などを消しておきました。(この間の /etc/rc.d/rc.local の該当部分をコメントしてリブートしました。)これも、なぜだかブートすると、/dev/ptmx が消えてしまいます。同様に /etc/rc.d/rc.local に設定しておきました。/dev/MAKEDEV でも作れそうですが、ここでは参考文献どおりにします。
TeraTerm でログインしたときの、tty も、/dev/pts/0 に変わっています。
思うに、coLinux のインストールには、Root FS image が必要ですが、余分なものが入っていると、圧縮しても巨大なファイルになってダウンロードが大変です。そこで、圧縮率を上げるために、ほとんど何も入っていない Root FS image が得られるわけです。だから yum や apt などで、必要なプログラムをどんどん持ってこれるディストリビューションが便利ですね。
何もないために、PAM だ Unix98 pty だと調べられて面白いです。普通こんなものを調べる機会はまずないです。Unix98 pty なんて、昔調べたかも知れないのですが忘却の彼方にいってしまいました。それでつい古い方?をつかってしまいました。これも coLinux の良い点だと思います。
2006-12-11の日記で誤って、実ドメイン名をサンプルに使ってしまいました。お詫びして訂正します。
sample を example に訂正です。
FAQ によると、
cobd4=DeviceCdrom0
でよいそうです。マウントは、
# mount -t iso9660 -o ro /dev/cobd4 /mnt
でできました。また、
cobd4=DeviceCdrom0 hdc=:cobd4
とすると、/dev/hdc としてアクセスできます。
# mount -t iso9660 -o ro /dev/hdc /mnt
です。
ただし、いつも CDROM に対する指定しているとブートが遅くなる気がするので、別の bat ファイルを作って、普段はこのオプションなしですることにしています。
その他にも、FAQ によると、デュアルブートになっている場合に Linux パーティションもアクセスできるらしいです。私は使えないので関係ありませんが、パス名は、 xml 形式で指定する場合、
DeviceHarddiskNPartitionX
のように指定するみたいです。
前に出てきた擬似ターミナル( Pseudo terminal ) ですが、少し調べたら、Linux では、Unix98 pty を使うのが一般的らしいです。最初に設定した ptyp は、以前の擬似ターミナルみたいです。擬似ターミナルといえば、ネットワークに関連することから、多分 BSD からきていると思うのですが、Unix98 pty はもしかして SystemV でしょうか。
ともかくUnix98 pty readmeを見ると、設定が書いてあったのでしてみました。/dev/ptmx がマスタで 、/dev/pts ディレクトリの下にスレーブが自動的に作成される仕組みのようです。man ptmx の NOTE によると、Unix98 pty は devpts ファイルシステムを使っているので、それを /dev/pts にマウントするべしということらしいので、/etc/fstab に指定してマウントする設定が必要です。面白い仕組みです。
# mknod /dev/ptmx c 5 2 # chmod 0666 /dev/ptmx # ( mkdir /dev/pts は、/dev/pts が既にあるので省略しました。) # vi /etc/fstab ( 次の1行 none /dev/pts devpts gid=5,mode=620 0 0 を追加しようと思ったのですが、既に、次のような行がありました。そのままに します。 devpts /dev/pts devpts gid=5,mode=622 0 0 ) #
もちろん実行前に、ptyp、ttyp などを消しておきました。(この間の /etc/rc.d/rc.local の該当部分をコメントしてリブートしました。)これも、なぜだかブートすると、/dev/ptmx が消えてしまいます。同様に /etc/rc.d/rc.local に設定しておきました。/dev/MAKEDEV でも作れそうですが、ここでは参考文献どおりにします。
if [ ! -e /dev/ptmx ] ; then mknod /dev/ptmx c 5 2 chmod 0666 /dev/ptmx fi
TeraTerm でログインしたときの、tty も、/dev/pts/0 に変わっています。
思うに、coLinux のインストールには、Root FS image が必要ですが、余分なものが入っていると、圧縮しても巨大なファイルになってダウンロードが大変です。そこで、圧縮率を上げるために、ほとんど何も入っていない Root FS image が得られるわけです。だから yum や apt などで、必要なプログラムをどんどん持ってこれるディストリビューションが便利ですね。
何もないために、PAM だ Unix98 pty だと調べられて面白いです。普通こんなものを調べる機会はまずないです。Unix98 pty なんて、昔調べたかも知れないのですが忘却の彼方にいってしまいました。それでつい古い方?をつかってしまいました。これも coLinux の良い点だと思います。
2006-12-11の日記で誤って、実ドメイン名をサンプルに使ってしまいました。お詫びして訂正します。
sample を example に訂正です。