私が、2004年4月の佐藤学長の復帰講演会での佐藤学長との出会いに、なぜ感動したのか、そのバックグランドにある私の過去について書いています。
私は、佐藤学長と出会う前に、心の病になり、何度も繰り返しました。
その時に、初めて真理との出会いがあり、心の病に対して、真理からのアプローチで対峙してきました。
私が、心の病に、どのように対峙して、回復への道をたどったのか、
その後の佐藤康行学長との初めての出会いに、なぜ感動したのか、魂動したのか、少しでもご参考になれば嬉しいです。
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前回から続きます。
四国から転勤で東京で働く事になった私。そこで再発した心の病。
私はお世話になったヨガの先生のご自宅に一ヶ月泊まり込み、個人指導を受けました。
そして、東京に戻り、職場復帰しました。
私は、ヨガの先生からの教えを一枚の紙にまとめ、いつも持ち歩きました。
ヨガの先生から教えられた通り、相手の事を理解しようとする姿勢、相手に協力しようとする姿勢、相手を尊重し謙虚な姿勢でいることを意識して行動しようと思いました。
しかし、職場復帰してから本当の意味で、心の病から回復するまでには、相当時間がかかりました。
復帰した職場は、私が心の病になった職場です。私が心の病になった環境は全く変わっていません。
その職場に、私は戻ったのです。
私の心は傷ついたままでした。心の傷は癒えていませんでした。
私が心の病になってしまう縁となった職場の人たちは、変わらずムスッとした顔をして座っています。
何よりも直接私の心の病の縁になったのは、私の直属の上司である部長なのです。
職場復帰したものの、そこは全く同じ場所、同じ環境。
私は恐怖と不安の中に戻ってしまいました。
話しかけても無視される、冷たくされるのではないかという恐怖と不安が上がってきます。
心が身動き取れないのです。
相手のことを理解するんだ、協力するんだ、応援するんだ、喜びを分かち合うんだ。その姿勢で行け。とにかく行動しなさい。行動すればした分だけ不安は消えていくよと、ヨガの先生には言われていましたが、
恐怖心が先に立ってしまい、全く行動できないのです。
どんどん心は内にこもっていきました。
不幸中の幸いだったのは、グループ移動になったことでした。
別のグループ長が私の事を見守っていてくれ、私のことを引き取ってくれたのです。
仕事の負担を軽くして、定時になったら退社するという生活になり、
心は波風立たなくなりましたが、心が元気にはなりませんでした。
恐怖と不安が先に立ち、そこから抜けられないのです。
そうこうしているうちに転勤することになりました。わずか1年での転勤辞令でした。
心が回復しないまま、私は不安な気持ちを抱えたまま、新しい勤務地に配属になるのです。
そして、その先の佐藤学長との出会いにつながっていくのです。
次回に続きます。
ありがとうございました。
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