※本日ブログアップ2回目です。本日の1回目の分も併せてお読み頂ければ幸いです。※
就職二か月目から、不動産営業のお店で、お客様を、ご家族連れを心からお迎えするA男さん。
やったことは二つ。
①お客様を笑顔で迎え、美点発見をする。
②お客様のご要望にひたすら応えようとする。
これをやることで、非常にお客様から彼は好かれることになります。
特に美点発見の威力は強力で、かつ、新人でわからないところだらけながら、
一生懸命お客様のご要望にぴったりの物件を必死で探す彼の姿・・・。
しかし・・・いかんせん入社二か月目。経験不足もあったのか。なかなかお客様のご要望に応えれる物件を見つけられず、
結局、お客様はいい物件を見つけられず、お帰りになってしまうことが多かった・・・・・・
と彼は言っていました。
しかししかし、
何と奇跡はそこからスタートします。
そういうお客様から1週間後とか2週間後に、A男さん宛に電話がきたり、またA男さん宛に再来店されるのです。
そして、お客様が
「A男さん、先日は本当に色々とありがとうございました。
実は、あの後、他所で気にいった物件を見つけることができたんだよ。
それで、私はこの物件を買おうと思っているんだ。
ついては、この物件を、『A男さんの扱い』で、『貴方から』買うことはできないのかい?。」
何と!!
お客様が自分で気にいった物件を見つけて、A男さんを通じて買いたいと、お客様から要望されたのです。
こういう類の成約が、月に何本も入ったそうです。
まさにサンタ営業。お客様中心の営業。お客様自らが、A男さんを選び、A男さんから買いたい、とお客様自身がクロージングする。
それを彼は入社二か月目から実現していくのでした。
(続く・・・)
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