心の学校・佐藤康行の『真我の実践・サンタ営業の実践』日誌…『ひよこ』から『にわとり』への道

うつに苦しみ社会離脱した人間が真我(=本当の自分)に目覚め、サンタ営業実践の日々と開発者・佐藤康行の言霊を紹介します。

【第254回】形から入ると、妄想が消えていく

2018-09-14 08:22:50 | 日記

前回のブログを書いていていて、色々気づいたこともあり、今日はそれを書きたいと思います。

ポイントは、

①妄想は無い

②妄想を消すには、形から入る

です。

この事を、現実の生活の中で実践していくことで、 

私は心の病から、薬を使わず自力で脱出することができました。

私の場合は、強度の対人恐怖に苦しんでいました。

私は、人に話しかけられず、内にこもってしまい、周りとのコミュニケーションが取れなくなり、仕事に支障をきたし、会社に出れなくなり、強度のうつ状態に陥ってしまった経験があります。

真我開発講座を受講し、真我を体感し、すべての人は愛の塊である。

ということを体感しても、

なお、対人恐怖の根っこは取れず、

いつ、また心の病に陥ってしまうのか不安でしょうがありませんでした。

その悩みをフォローのクラスで、佐藤学長に質問しました。

佐藤学長からは、

「あなたの場合は、形から入りなさい。思ってもいないことを言うんです。

と言われたのです。

私は、この言葉こそが、心の病で苦しんでいる人への特効薬だと信じて疑いません。

そして、形から入るということを現実生活で実践する前に訓練し、形から入る事の効果を体感できるのが、

これも佐藤学長の編み出した『真我体道』という技なのです。

真我体道では、この「形から入る。」ということを徹底的に訓練していきます。

その結果、私は、現実生活の中で、こう言う事ができるようになりました。

私にとって、とても苦手な人がいます。その人が怖くて話しかけられない。

そんなときに、

「話しかけられない」という心の「まま」で、ニコッと笑顔を出し、『〇〇さん!』と声をかけるのです

時には、心の中で震えていたこともありました。しかし、震えながらでも笑顔を出して、明るく朗らかに話かけていくのです。

普通は、まず行動する前に、心を何とかしようとします。

行動する前に心の不安を消そうとします。

心の不安を消してから、行動に移ろうとします。

しかし、心の不安はなかなか無くなりません。

そうこうしているうちに結果的に時間だけが経ち、 

不安恐怖は大きくなり、妄想が膨らみ、

その恐怖に押しつぶされて身動きできなくなり、

結果的にうつ状態に陥ってしまいます。

私の場合は、逆です。

形から入る。

心を変えるのではなく、形を変える事を先にする。

思ってもいないことを言う。

という事が、とても有効でした。

形とは、思ってもいない事を言うとは、どういう事かと言うと、

私の場合は、笑顔で愛と感謝の言葉を出していくということです。

例え、そう思えていなくても。

その不安な心のまま、持てる力の最善で、笑顔と愛と感謝の心で、その人に近づくのです。

不安恐怖を抱えたまま、形から入るのです。

笑顔で近づき愛と感謝の言葉を相手に出した瞬間、ほぼ100%妄想が消えます。

目の前の苦手だなと思っていた人からは、声をかける前には、想像もしてなかった笑顔、優しさ、朗らかさが相手から返ってくるのです。

そうすると私の心も、明るく朗らかな心に変わっていくのです。

形から先に入る事によって現象面が変わり、鏡に映る姿、目の前の人の姿が変わり、私の心も変わっていくのです。

形が先。言葉と行動が先。心は後からついてくる法則です。

この法則こそ、佐藤学長のメソッド全てが、この法則で成り立っていると思います。

真我開発講座も、プロカンも、完璧ポストも、瞑想も、内観光受も、吉報ワークも、満月の法則も、真我体道も┅┅。

そして私には苦手な人が、苦手ではなくなってきました。

そして心の病から脱出しました。

「形から入る。」

さらに言うと、形から入り続けること。

その事によって、常に進化し成長していく自分を、見続けていく事ができるのではないかと思います。

この真理を、沢山の人に体験して頂きたいと思う今日この頃です。

ありがとうございました。


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