前回に続きます。
私が最近、身をもって体験した、佐藤学長直伝の「愛と感謝の海」のワークの威力について書きます。
今の職場に復帰し一か月が経ったころに、一人のパートの女性が入社し私の隣に座ることになりました。
その女性は、もともと教育業界の超大手の会社の営業でバリバリやっていた方で、売り上げも、その会社で全国上位に入っていた方だとの事。
今は、70歳を過ぎて、老後をご主人と過ごしていたが、営業本部長の肝いりで、戻ってきてほしいと懇願されて、週3回のパートタイマーでここの営業の仕事をすることになり、私の席の隣に座ることになったのです。
この方、確かに凄いのです。
パートで時給で働いているのに、売り上げを上げようという情熱が半端ではない。
私たちの仕事は、軒並みの電話営業で、生徒を、ウチの塾に見学に呼ぶのが、まずスタートメインの仕事。
こちらから一方的に軒並みで電話して、アポイントを取っていくのですが、もちろん簡単な仕事ではありません。1日200~300件は電話コールしていきますが、「結構です。」断りの嵐です。
そして、その女性は入社して早くも2日目ぐらいに、何と、真剣に本気で「アポが取れない、どうしよう。」と頭を抱えて悩み始めたのです。
この仕事、初めて2か月くらいは、アポが取れないのはこの会社では当たり前。基本トークを覚え、その中でのトークの手順を実際に何度も何度も電話し体得していく作業に2か月くらいはかかるのです。
ですから、普通の新人さんは、1か月、2か月、アポが取れなくても平気ですし、上司もそれで良しとしています。
しかし、その方は、アポを取って、会社に貢献したい。営業マンとして数字を上げたいという気迫が半端ないのです。
そして周りの先輩たちのトークに耳を澄まし、トークを必死に盗んではメモしている。
私のトークも聞く耳をたてているのが分かります。
そして、電話でも熱意、情熱、迫力、興奮で、お客様に必死に、我が塾の価値を一生懸命に伝えている。
凄い、凄すぎる・・この人は・・・。と私は思いました。
私は、親子ほど離れている、この70代の女性から、学ばないといけないと思いました。
素晴らしいと思いました。
しかし、それから1か月ぐらいたって、その女性が会社に慣れ、仕事に慣れてくると、私には、その女性の存在がうっとうしくなってきたのです。
それは・・・
次回に続きます。
ありがとうございました。
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