前回から続きます。
私が、佐藤学長の主宰する真我開発講座を受講し佐藤義塾に通い始めた頃には、
真理を示してくれたヨガの先生と決別することになる事を、
全く想定していませんでした。
確か、佐藤学長の言葉で
『混ぜるな、ぶれるな、真我を一番にせよ。』
という言葉があったと記憶しています。
これは、真我を一番にして、他の教えとか、成功哲学とか、スピリチュアルとか、宗教と混ぜてはいけない。
何故ならば、全く次元の違うものだから、混ぜてしまうと混乱してしまい、身動きとれなくなってしまうから。
100%真我を前提にしなければ、飛神しなければ、その世界は見えてこないから。
その事も、私はわかっているつもりでした。
しかし、
今までヨガの先生を通じて知る事のできた真理と、
佐藤学長が発信されている真我開発の手法とは
私の中で、全く矛盾を感じなかったのです。
身、口、意の一致。
心と体は一つである。
心と言葉と行動の完全一致。
原因と結果の法則。
しかし、全てが神の現れ。全てが愛。
その前提に立つと原因と結果の世界が無い。
もちろん、ヨガの先生と佐藤学長とでは個性も違う。
やり方も何もかも違う。
入り口も全く違う。
ヨガの先生は明確に真理を言葉で発信し、心と体は一つということを体からのアプローチでも実証している。
佐藤学長は、真我開発講座で真我を先に体感させて、その具体的な実践方法を示しておられる。
表現の仕方も、入り口も違うけど、指し示している方向は一緒だ。
そもそも、真理は一つ。
どちらでも、ガンを始め、医者が見放した病気が奇跡的に回復した人も何人も居る。
全く矛盾を感じていなかったのです。
しかし、ある時に
四国のヨガの先生が、私が佐藤学長の主宰する佐藤義塾に通っていることを知りました。
その後、本当に色々な事がありましたが、
佐藤学長からは、『心の世界の師は1人にしなさい。』と言われました。
それと時を同じくして、四国のヨガの先生からはこう言われたのです。
『君が、佐藤康行さんのところに通うなら、君から私との縁を切りなさい。』と言われたのです。
私は、この言葉にびっくりしました。
ヨガの先生から、君との縁を切ると言われるのではないかとは思っていました。
しかし、ヨガの先生は逆でした。
ヨガの先生は、私の意思で、私からヨガの先生との縁を切れ❗。と言われたのです。
さらに、佐藤学長からは
『今度の私の復帰第一回目のセミナーには参加しないでくれ。』
とも言われてしまいました。
私は受講したいと伝えましたが、
次の日には、セミナーの受講料も返金されてしまいました。
この出来事に、私はとても苦しみました。
尊敬していた二人の師から、同時に突き放されたように感じました。
私は、二人の師の言葉を咀嚼できず、
今までに感じたことのない苦しみに包まれてしまったのです。
次回に続きます。
ありがとうございました。
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