心の学校・佐藤康行の『真我の実践・サンタ営業の実践』日誌…『ひよこ』から『にわとり』への道

うつに苦しみ社会離脱した人間が真我(=本当の自分)に目覚め、サンタ営業実践の日々と開発者・佐藤康行の言霊を紹介します。

【第607回】ガン宣告を受けたブレイキングダウンレフェリーの話を見て無責任に思うこと⑥

2024-05-27 16:07:00 | 日記
このテーマで6回目です。

格闘人気コンテンツ『ブレイキングダウン』のガンで余命宣告を受けたレフェリーの話から、病気は治るというテーマで、糖尿病から足の切断の手術の危機に直面した知人の会社社長さんの話へと移行しています。

ヨガの先生の指導を受け、一度は糖尿病による足切断の危機を回避し健康を回復した社長さん。

今回もヨガの先生の指導の下、病院には入院せず回復に向けて努力しようとしていました。

その矢先に問題が発生します。

愛する家族の大反対を受けてしまったのです。有名な病院の医師からは『足の切断をしないと命の保証はない』と言われたためです。

どこぞやの無名のヨガの先生よりも一般社会で権威ある医師の言葉に従うのは、愛する家族だからこそ。

だから、ヨガの先生が請け負うのは、ほとんどが医者から見離された人ばかりです。

私から見ると、現実とは皮肉なものです。一般で言う宗教団体を嫌う人は多いけど、医学を盲信してしまう人は、医学に洗脳されているとも思ってしまう。
 
しかし、それもご本人を思う強い強い愛から来るものだから、場合によっては強い対立や軋轢を生み出してしまうのです。

医療を受けないという選択をしようとするその会社社長さんに対して、愛からゆえ、その選択を避難し罵声を浴びせ、不安心配恐怖に包まれてしまう家族。

家庭内は修羅場になってしまいました。

暖かい居心地の良い家族団らんの場は無くなってしまいました。

そんな状況に立ち往生してしまった会社社長さんは、その状況をヨガの先生に相談しました。

ヨガの先生は、話をじっくり聞いた後、静かな口調でこう仰ったそうです。

『おまえ、足を切れ。』と。

詳しい話を私は知りませんが、その社長さんは、ヨガの先生の言葉に従い入院し、右足を切断し偽足をつけることになりました。

ガンを始めとする難病治療において、本人が医療以外の選択を取ると、家族が大いなる不安恐怖を感じ、対立を引き起こすことがあり得ます。

また根本治療というのは、病気を引き起こす命の欲求・症状に協力していくので、病気の症状を消そうとする医療の対処療法とは真逆で、治癒の過程で一時的に症状が悪化することもあります。

例えばアトピーの人がステロイド剤を使えば一時的に症状が消えますが、薬が効かなくなると、さらに酷い湿疹の症状が現れます。

一方で根本治療の場合は、一時的に症状が悪化します。これは体内の毒素を放出していくためで、血がサラサラになり、心が安定してくると、その原因が消え、症状が消えていきます。

この過程が理解できないと、家族は大いに不安になり結局は医学の対処療法に行き着くことになるのです。

さらに、ど素人の私の浅はかな中途半端な知識だけを無責任に伝えていくのは、仮にそれが真実であっても、真実を受け取って頂くのは難しいどころか、マイナスの作用を引き起こしてしまうことが多いにあり得ます。

だから今回のガン宣告を受けて涙を流しているブレイキングダウンのレフェリーと家族の姿を見て、私はとてももどかしい気持ちになるのです。

以上 長い長い私の心のつぶやきでした。

ありがとうございました。




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