標題の通りです。
佐藤学長が提唱するサンタ営業。
そして、「サンタ営業」と対比される一般の営業を、佐藤学長は「ドロボー営業」と称されています。
このネーミング自体が、佐藤学長の天才的だと私が感じずにはおれないところだ。
佐藤学長は、営業を「サンタ」と「ドロボー」に例えるのです。
どちらも、太陽が沈んだ深夜に、皆が寝ている頃を見計らって、ご家庭に忍び込む。
シルエットだけで見ると、「サンタ」も「ドロボー」も全く同じだ。
大きな袋を担いで、そのご家庭の煙突から、そのご家庭に気づかれないように忍び込む。
しかし、シルエットは一緒だけど、「やっていること」は正反対です。
「ドロボー」は、ご家庭のお宅に忍び込んで、金目のものを全て盗んで、その家を出ていく。
「サンタ」は、ご家庭のお宅に忍び込んで、子どもが、サンタクロースさんにお願いしているプレゼントを、こっそり子どもの枕元に置いて、その家を出ていく。
シルエットは一緒だけど、やっていることは正反対。
ドロボーは空っぽの袋で忍び込んで、出ていくときは、そのご家庭の金品を奪いまくって、袋一杯にしてその家を出ていく。
サンタさんは、袋にぎっしり子どもたちが喜ぶプレゼントを詰めて、家に忍び込み、その家を出ていくときは、袋は空っぽだ。
シルエットは一緒だけどやっていることは正反対。
これを営業になぞらえて、「サンタ営業・ドロボー営業」と名付けた。
どちらも、同じ「営業」ではあるのです。
営業とは、お客様と営業マンの間で、商品とお金を交換すること。
しかし同じ営業でも、
お客様中心の、お客様のお役に立つことだけに100%腐心する営業スタイルを「サンタ営業」と名付け、
営業マンが自分の売り上げを挙げたいという営業マン都合中心の営業を、仮に「ドロボー営業」と名付けたのです。
しかし、最近私は、一般の営業を「ドロボー営業」と位置付けることに、すごく後ろめたい気持ちを感じてしまう。
「オレオレ詐欺」なら、ドロボー営業で良いと思いますが、
仮に営業マン中心の営業が、サンタ営業とは真逆であったとしても、
営業という仕事に誇りを持ち、お客様のためにという営業マン中心の思いではあるけど、
一生懸命、お客様のために誠心誠意やっている営業マンもいるのに、
オレオレ詐欺と、真面目に営業の仕事をやっている人たちを一括りにして「ドロボー営業」と称するのに、最近は、もの凄く抵抗を感じるのです。
一般の営業の仕事をやっている営業マンは、少なくとも「ドロボー」はしていない。
正々堂々と、商品サービスとお金を交換している事は変わりないのですから、
そういう営業マンの方々に「ドロボー」という冠をつけたくないのです。
だから、最近私は、サンタ営業と対比して、営業マン都合の営業を「一般の営業」という表現に変えている。
なぜならば、サンタ営業を極めていこうと、今も必死に営業をやっている私にとっては、
一般の営業をやっている営業マンからも、私は学ぶことばかりだからだ。
これから、私なりにサンタ営業を発信していくうえで、
営業マン中心、販売技術を磨いて、お客様に一生懸命売ろうとする営業マン中心の営業のことを、
「ドロボー営業」に変わる呼称がないかと思ってしまう私の独り言でした。
ありがとうございました。
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