「青葉の森 歴史探訪東編」散策イベントに参加しました
地下鉄東西線青葉山駅から歩いて、宮城教育大の先に「青葉の森緑地」があります
青葉山の北側、向かい側の八幡町から見れば、広瀬川の崖の上の緑地という感じでしょうか。
昨年の1月に「青葉の森 歴史探訪西編」に参加し、今回、東西で緑地の中心エリアを歩くことができました
緑地の全体図で見れば、広瀬川と青葉山に挟まれたエリアが緑地公園化されているのがわかります
どういう”歴史”が隠されているのか楽しみです
スタートしてすぐ、穴があります、熊かと思いましたが、入口がだいぶ塞がっていて、かつての亜炭採掘の跡でした 昨年の探訪の時に詳しくご説明いただいたので、是非前回のブログをご覧ください
さあ~スタートです
道々に亜炭の痕跡が・・。
北側斜面沿いに幾筋も小川が流れています、道筋の橋を渡ると、石垣の痕跡があります かつて、広瀬川の対岸の郷六に、仙台藩主伊達綱村の御殿があり、この付近から広瀬川に下り降りて御殿に向かったとの説明です、たしかに歴史あり
さらに進みます、要所要所にガイドマップがあるので、安心です
案内板も
始めは 雑木林が続きます
歴史に触れる話の中で、かつての”青葉山ジャルダン”の写真も、懐かしい方もいるのでは
廃園になってだいぶ時間が経っていますが、一部痕跡が残っているようです
広瀬川の断崖が近いので、近寄れないところも多いです
雑木林から杉の人工林に代わります
ヒノキの人工林も
三居沢方面に向かっています
断崖の上、川沿い対岸の建物が見えます
なぜか竹林が見えてきました
戦後、引き揚げされた人々が入植された場所、建物、井戸・流しなど生活の跡が残されています
竹林は家の周りに植栽されたのでしょうか
さらに移動すると対岸のマンション群が見えます
三居沢が近くなりましたが
周辺に結構注意書きが・・。
春の息吹を感じます
展望広場ですが、ここも一部崖の崩壊があり、立ち入りできません
市内中心部が見えてきました
東屋で休憩
今回のコースは三居沢に向かわず、手前から”森の花園”を抜け、さらに宮城教育大学の学生寮跡の脇を通り、青葉の森に戻るルートです
青空、陽の光にアセビ(馬酔木)の淡い赤紫色が春の訪れを感じさせます
歴史的な痕跡がなさそうな森ですが、人々の営みの痕跡を確認することができました 次回、三居沢を抜け、広瀬川沿いを南下、国際センター駅まで歩き、地下鉄で青葉山駅にもどる周回ウオーキングコースも面白そうです。
近々チャレンジですね・・・。