仙台街探(まちたん)プラス

仙台のグルメ・カフェ・イベント・etc.街の話題をご紹介。プラス岩手、山形、福島の街ネタも。

昨秋 深まりゆく秋「杜の都名木古木めぐり」バスツアーに参加しました

2025年02月24日 | 街角ぶらり

今年の寒さは、異常なのでしょうか、温暖化とは程遠いような寒さと思いますが、季節で寒暖の差が激しいことがもしかしたら異常気象なのかもしれませんね・・。

それはさて置き、昨年深まる秋の季節、仙台市公園緑地協会主催の仙台の名木古木を巡るバスツアーに参加したことを思い出し、ご紹介したいと思います 「杜の都名木古木めぐり」と題し、市内7か所を巡りました

①銀杏町の「イチョウ」

榴ヶ岡公園に集合し、バスで銀杏町に向かいます

その手前「宮城野八幡神社」境内にケヤキが一本そびえ立っています

となりが「姥神神社」、その奥に国指定の天然記念物の”乳銀杏”があります

まるで乳が垂れ下がっているようで、推定樹齢1200年というのもうなづけます

②薬師堂の「アラカシ」・「イチョウ」

薬師堂は、知っているつもりで、実は、始めてお参りしたのではと・・・。境内が結構広いです

ガイドの方からいろいろご説明をいただきます

このように、かつては、空洞部分にセメントなどを埋め込んだことなどついて、決してよくないですと・・。

「陸奥国分寺跡」でもあり、聞いたことがありますが、かつてここに”七重の塔”があったというのでびっくりです

保存樹木の「アラカシ」は、この七重の塔回廊跡周辺に植生しています、樹勢も良好、秋に多くのドングリが実るそうです

境内の「イチョウ」も黄色く色づいていました

③富沢の「ケヤキ」

バスで富沢に移動、旧笊川沿いに大きな「ケヤキ」がそびえています

樹高29mの堂々たる存在です

④太白区柳生のカヤ

推定樹齢1300年、かつてこのカヤの木の根元から薬師如来が発見され、お堂を立て祀るようになったとのこと、古い伝承には、それぞれ地域の厚い信仰が受け継がれています

⑤大年寺山のうば杉

野草園前に駐車場に面しています、まっすぐ立っていますが、幹には、空洞部分や枯れた枝も見られます

かつてはここに馬場があり、「馬場杉」とも呼ばれているそうです

野草園で昼食休憩タイムです 近辺では、大年寺惣門からの階段上りとかよく来ていましたが、入園するのは久方ぶりです。

秋空にテレビ塔、そして紅葉の森で気分も上々

野草園は、昭和29年の開園、当初は一面芝生広場、微かな記憶ですが小学校の遠足で来園、芝生だったと記憶しています、高台からは遠く七ツ森まで見渡すことができる眺望だったようです

⑥東昌寺のマルミガヤ

バスで北山の青葉町東昌寺に移動します

山門を登り切った右手に「アカマツ」

寺に入口右に「コウヨウザン」です

通常のカヤよりも実が丸いため、「マルミガヤ」と呼ばれ、国の天然記念物に指定されています

⑦加茂神社の「イロハモミジ、アラカシ、タラヨウ」

最後は、加茂神社です

赤い鳥居の右手入口に、イロハモミジがあります

神社の入り口の右手のアラカシです

 

支えている鉄棒がすっかり木に取り込まれています

 

左宮の左手にタラヨウが植生していますが撮影漏れです、葉っぱの裏に文字が書けるというので有名です

仙台市公園緑地協会のイベントです HPはこちらへ 仙台市*緑化推進事業

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南三陸町 カフェG(珈琲神社)でゆったりした時間を楽しむ!

2025年02月24日 | 推しカフェ

昨年夏以来、南三陸町の「カフェG(珈琲神社)」にやってきました。ほぼ年2回くらい、冬の季節でいうと、昨年は南三陸町「寒鱈まつり」、今年は、同「牡蠣まつり」のあとに、こちらに寄った感じですが、むしろカフェがメイン、同行のご夫婦もカフェG目当てです

カフェは昼12時オープンとは知っていましたが、マスターが薪の搬入で出入りしているので、手伝いのつもりで、暖簾が出る前にお店に入っちゃいました

椅子やテーブルの片づけを手伝っていましたが、薪ストーブはほんとうに暖かいと実感

冬の天候はコロコロ変わります、日差しがあれば、また雪混じりの曇り空に

メニューは珈琲他、1000円、厚切りトーストや、ピザ各種など

志津川湾を望む景色は、いつ来てもすばらしいものです

以前はテレビが棚の上にありましたが、下に置かれています、調子もよくなったようです

真ん中の焙煎機はマスター曰く、飾りものといいいますが、

書棚に置かれている本は、珈琲・喫茶関係の本ばかり、相当なこだわりがあるはずですが、そんな素振りは少しもみせません

「珈琲神社」は、珈琲への思い入れの強さと、”シャレ”と見ました

相変わらず、店に入ると、左手の柵の中のワンちゃんに吠えらますが、席につくとおとなしくなります

昨夏、外のデッキが修理中で、隙間もありましたが、すっかりきれいになっていました

そんなに広くはないのですが、椅子テーブルが少なく、ゆったり感があります、というか、マスター1人で対応しているので、接客に限界があります

中炒りの珈琲とモアイのビスコティ付です

蜂蜜トーストと、ミックスピザのセットを注文すると、サラダが付いてきます

栗駒高原の蜂蜜がたっぷり

ピザも焼きあがってきました、一人で対応しているので、少しの焦げ目も美味しいものです

12時に入店して、ゆったりノンビリした2時間弱でした あとの来店客に、迷惑と思い食べ終わるとすぐ離席すると、マスター曰く、「まだ居たらいっちゃ。」と・・。立て続けに8人の来店だったので、休憩する時間がほしかったようですが、口コミで広がっているようで、当分マスターの休憩時間が削られていくのはしょうがないですね。

お店の右手、「まずいコーヒー屋」「珈神琲社」の看板を是非確認してください

45号線、仙台方面から行くとホテル観洋の手前、電話ボックスが目印です

南三陸町志津川黒崎39-1

12時~18時 (月)、(火)休

昨年夏の訪問のブログは、こちらです

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

”辻標”八十八か所巡り㉜ 78番「一本杉/保春院前丁」81番「行人塚/古城」周辺を街探

2025年02月20日 | 仙台城下辻標八十八か所巡り

街探”辻標”八十八か所巡り、旧市内東部エリア若林区にやってきました。

78番辻標「一本杉(いっぽんすぎ)/保春院前丁(ほしゅんいんまえちょう)」は、貨物線高架の先、若林区区役所前にあります

「一本杉(いっぽんすぎ)」

聖ウルスラ学院の敷地に、数百年を経た老杉があり、この付近を一本杉と呼んだといわれています

「保春院前丁(ほしゅんいんまえちょう)」

伊達政宗の御母堂の菩提所「保春院」が、貨物線高架の先にあります、保春院の13回忌に伊達政宗が建立した寺で、仙台七刹のひとつといわれていました

歴史ある古いエリア、縦横無尽に流れていた堀の名残が、散歩道「薬師高砂堀通り」となっています

聖ウルスラ学院の東側、うなぎ卸の「中嶋商店」があります、うなぎ弁当など店頭販売もあるようです(予約制)

「若林城跡」に向かいます

辻標とは別に、きっちりとした石碑が建ってました、今は宮城刑務所ですが、伊達政宗の隠居城と言われていた若林城、めぐらした塀の痕跡や石垣など、しっかり城の役目を果たしていたのでしょうね

 

81番「行人塚(ぎょうにんづか)/古城(ふるじろ)」

「行人塚(ぎょうにんづか)」

かつてこの場所に榎の老木の下に行人塚という小塚があり、広瀬川の水害を鎮めるために人柱になった行人(山伏)を祀るために築いた塚といわれています

「古城(ふるじろ)」

まさしく先ほどの若林城跡のことで、政宗の晩年の居城です、8年間にわたり使われましたが、政宗の死後、遺言により、堀一重を残し、廃され、周辺が古城と呼ばれました

静かな住宅街を抜け、区役所方面にもどります

「鞍配堀」でしょうか、今も活躍しています

一部暗渠となっている”七郷堀”を越えて区役所にもどりました

参考資料・引用

「辻標」 仙台市文化財パンフレット第三十五集 編集発行 仙台市教育委員会文化財課

「仙台城下の町名由来と町割」定価1,500円(税別) 著者 古田義弘 発行所 本の森

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どこでも散歩道① 人来田・山田自由が丘付近から二口街道へ

2025年02月19日 | 街角ぶらり

 人来田、山田自由が丘付近からため池を見ながら旗立、宮城大食産業学部の北側を東に向かい、旧二口街道に出る道、ほぼ下りの”どこでも散歩道”です

ほとんど人通りがないように見えますが、上り下りともに、ウオーキングしている方と結構すれ違います

ため池があちらこちらに

旗立緑地です

道路の左右にため池が広がります

 以前から気になっていたのは、道路沿いのこちらのお店「小林商店」です、”いんぴん堂”の店名も・・・。あまり耳にすることもない”質流れ品ショップ”というので、今回やっと訪問です。お店の方の対応もいたって丁寧、商品もきれいに展示・包装されていて、探しものがあれば、一見の価値ありです

二口街道に出て左折した先に、こちらの「聖徳大子堂」があります

旧街道沿いですので、様々な古碑が並んでいます

そしてもうひとつご紹介したいのは、こちらの「萬葉堂書店」です、古書専門店として、仙台市内NO.1の品ぞろえではないでしょうか、ここもまた古書の宝さがしの殿堂、コレクターの聖地でしょうね。

286号の北側旧道沿い、茶器専門店や、蕎麦・ラーメン・カレー、ピザの名店など、歩いてみると、いろいろ発見があります、"どこでも散歩道"、さて次はどこに!

 


 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仙台中央通り北 三陸魚介・地酒「伊達路」で遅めの新年会

2025年02月11日 | 隠れ居酒屋

10年ぶり 三陸魚介・地酒「伊達路」で遅めの新年会の開催です

中央通りアーケード街の北側、ありそうであまりない駅近の隠れ居酒屋です

玄関はほぼ昔のまま、東北の漁村、番屋風の演出が期待感アップですね

仕切りを多くして個室感を演出、入ってすぐカウンター席ですが、すでに満席、相変わらず人気店ですね

2Fに個室がいくつか

細めの廊下は、隠れ家にピッタリ

以前は座敷でしたが、今日は、椅子テーブル席です

酒にうるさい方々、東北の地酒にはなじみやすく安心感があります

「ばくれん」は初めて聞く銘柄です

さあ、いよいよスタートです

メインの飲み放題セット、酒好きにはこれでピッタリ満足コースです

仙台の季節鍋と言えば、セリ鍋、しかも根っこが大事です

キスの天ぷら

仕上げです

日本酒をメインにかなり飲んでしまいましたが、冬場は、帰りの地下鉄・バスに乗る際は十分に足元に気をつけましょう。

三陸魚介・地酒「伊達路」

仙台市青葉区中央2-4-8

022-227-9333

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする