仙台街探(まちたん)プラス

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金港堂本店に感謝、4月30日で惜しまれつつ閉店へ

2024年04月28日 | 街角ぶらり

惜しまれつつも、地元老舗書店の金港堂本店が、4月30日で閉店となりました。「まちとほんと13のものがたり」と題した感謝の集いが開催されるというので参加しました。

金港堂本店の2F特別会場では、主催の郷土史家木村浩二(ブラキムラ)さん風の時編集部代表佐藤正実さんの思いのこもったトークから始まりました。13人の方がそれぞれの思いを語ります。

会場には、幕末の1859年描かれた仙台城下絵図とその絵図をベースに現代の道路を投影した絵図が展示されています。

また、1859年描かれた仙台城下絵図を拡大し、会場の床面に広げられていました。

13人のひとり、ライターの西大立目さんの独自の視点が面白く、「奇しくも一番町の北に位置する仙台市役所が1965年完成、南に位置する金港堂本店が、1966年完成、そして今解体される」、「時代的に使われていた建築資材には色こそ違うが壁面にタイルが使われていた」などなど。

本店との関りが深かった13人の方々のみならず、一般来場者それぞれにも金港堂本店が地域に根差したベースキャンプのような場所だったのでは・・・。

仙台藩、伊達政宗関連、古地図、明治、大正、昭和の仙台の移り変わりなどの写真集など地元に根差した出版物を揃えていた金港堂本店が閉店するのは、ほんとうに残念です。

今後は、地元出版物などは、支店でも購入できるでしょうが、本店は30日夕方までですので再度訪問しようかと思います。

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「どこコレ?」おしえてください昭和のセンダイ展にいってきました

2024年04月28日 | イベント・ライブ・伝統芸能

毎回楽しみにしている恒例の「どこコレ?」おしえてください昭和のセンダイが、27日からせんだいメディアテークで始まりました。写真・8ミリに写っている「コレ(場所)」「どこ」か、市民に付箋でここではと思う場所を寄せてもらうイベントです。

開催初日の午前中でもあり、見入っている方や早くも付箋記入も方もいますね。

写真は、新規、継続、確定の3段階で展示されています。

案内パンフの写真ですが、市電通りのようですので、案外早く確定できるのでは・・ボンネットバスが懐かしい。

これは、お祭りの写真?、奥に市電が走っていますが・・。

進駐軍がまだいた時代、コンクリの建物、これも早く確定しそうな・・・。

どこにでもあった路地、継続案件、いろいろ寄せられていますが、決め手がないようです。

これも継続案件ですが、皆さんの指摘のとおりかも。

かつては各町内で神輿まつりがありましたが、この場所は結構大きな神社のようですね。

特徴のある建物、はてどこでしょうか。

今回から写真撮影の時期を探る「いつコレ」が始まりました。

確定でも個人的なかなか場所が浮かばないものもあります。

 

こちらの確定写真、大昔住んでいた付近ですので、ほんとうに懐かしく見入ってしましました。

 

どこでしょうか。

 

 

橋の存在は大きな決め手でしょうね。

かなり交通量がある橋ですので、それが決め手になるのでは。

道幅が狭い、「小新堂」の看板が見えます。

 

これはもう早々確定ではないでしょうか。

「どこコレ?」おしえてください昭和のセンダイは、1期、2期と開催されます。日程に幅があるので、是非の覗いてみてください。新規、継続案件がみなさんの情報で確定となるのを期待しています。

第1期 4月27日から5月6日 1Fスクエア

第2期 5月8日から6月23日 7Fラウンジ

※会場のメディアテーク、1Fが全面開放になっていて爽やかな風が入り、清々しい気分で鑑賞できました。

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