仙台街探(まちたん)プラス

仙台のグルメ・カフェ・イベント・etc.街の話題をご紹介。プラス岩手、山形、福島の街ネタも。

大人の隠れ家 珈琲焙煎「FTC不忘園」とカフェ「かろん」

2023年08月11日 | 推しカフェ

珈琲焙煎「FTC不忘園」は、地下鉄東西線卸町駅から10分ほどの住宅街にあります。好みの珈琲生豆を選んで店頭で焙煎、購入できます。焙煎が終わるまで、奥の喫茶スペース「かろん」で珈琲(300円)をいただいて待つのもよし、なぜなら・・・・。

なんと言っても、店内のコレクションが懐かしいものばかりです。玩具からプラモデル、オーディオ、アクセサリーなどなど、古くなれば廃棄していたかもしれませんが、オーナーさんは、ずっと保存していたそうです。また、先代は、お茶屋さんが本業で、倉庫には、商売上の様々な品々もあり、店内に飾るうちに、どんどん集まってきて今にいたるとのこと。

日本茶もきっちり販売しています。

私の好みにぴったり、飲みやすくしかも香りもたしかに味わえる珈琲です。

お気づきでしょうか、店内にある車のフィギィアは、大なり小なりほぼすべて「フォルクスワーゲン タイプⅡ(バス)」です。お店の配送車もタイプⅡ、現役で活躍しています。スティックシュガー入れも、実は、フォルクスワーゲンのエンジン部品をインテリアに改造、びっくりです。

地下鉄東西線の開通で、卸町近辺も激変していますが、こちらの「FTC不忘園」は、オープンしてすでに20数年、ご主人が配送、奥様が店番と焙煎担当と聞きましたが、地域に密着し、固定ファンも多数。中には、転勤族でファンになり、来仙の折には、必ず来店されるお客さんもいるとか。

おしゃれなカフェが話題になりますが、美味しい珈琲、懐かしいレトロな店内、飾らないご夫婦との会話に時間も忘れます。安らぎも感じる珈琲焙煎喫茶「FTC不忘園」に、すっかり魅了された午後でした。

「FTC不忘園」の公式HPは

FTC不忘園 | フルオーダーメイドのコーヒー豆専門店 (fuboen.com)

 

 

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中央通り「cafe haven't we met opus」は、ほんとうに隠れカフェでした。

2023年08月09日 | 推しカフェ

カフェ「cafe haven't we met opus」は、”極力人目を避けたい”を追及した結果、こういうお店づくりになったのでしょうか。ここまで隠れたカフェは、初めてです。

中央通りクリスロード商店街 三好堂ビルの半地下が入り口です。下にマック、上にすき家があります。

まっすぐ伸びる廊下は、期待感を刺激します。”この先にはなにがあるんだろう” うまいと思います。

階段で上に上がると、

まずは、「三好堂」があります。

右に目をやると、テイクアウト店舗、そしてまた階段。

お店の看板が見えます。

店内は、余計なものを排し、シンプルさを演出、すこぶるリラックスできる空間です。

中央通りの「三好堂」は、雛人形や五月人形を取り扱う明治時代からつづく仙台の老舗です。店舗をリニューアルし、和と洋をうまく組み合わせた店づくりには驚きます。カフェ「cafe haven't we met opus」は、いたってシンプルな店づくり、癒しのエリアです。仙台の老舗と癒しのカフェが織り成す時間が止まったような和(なごみ)の空間でした。

カフェ「cafe haven't we met opus」の公式HPは

café haven't we met|仙台のカフェ (haventwemet.jp)

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茶道具、古美術の「金源堂」が、カフェを期間限定でオープン(8日まで)

2023年08月07日 | 街角ぶらり

4年ぶりに制限なしで開催されている仙台七夕まつり、大勢の観光客でにぎわう一番町周辺ですが、広瀬通、稲荷小路入口の茶道具、古美術の「金源堂」が、カフェを期間限定で開いているというので、お邪魔してきました。

入口に、抹茶ラテ、冷たいほうじ茶との看板があります。

 

「金源堂」さんは、以前から存じてましたが、江戸時代から続く、数少ない仙台の老舗のひとつです。そのお店が、抹茶ラテ、冷たいほうじ茶を店内で提供しているというので、初めてお店に入りました。

いただいた抹茶ラテです。

店内は、まさに古美術、骨とう品が勢ぞろい。とても手の届かないものばかりかというと、これくらいならもしかしてというプライス品もあります。

 

骨董趣味というよりも、歴史を刻んだ品々にその時代の生活感を創造するのが、面白そうです。なかなか、店舗に入る機会がありませんでしたが、いい経験ができました。カフェは、七夕期間限定(明日8日まで)ですが、オリジナルプラカップを作られているので、ゆくゆくは常設も検討されているのかもしれません。是非、明日8日までですが、お店をのぞいてみてください。

公式HPは、

有限会社 金源堂 -かねげんどう- 宮城県仙台市の古美術、茶道具、骨董品取扱店 (kanegendo.co.jp)

 

 

 

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佐藤養助総本店「正心庵」で本場稲庭うどんを堪能

2023年08月06日 | 一推しグルメ

約一年ぶりに、稲庭うどんの聖地、秋田県湯沢市の佐藤養助総本店、天ぷら「正心庵」にお邪魔しました。95歳の義母のボケ防止ドライブ&ランチカフェです。

簡単なドライブ日程メモを復活しました。義母を含め同行者に配布、好評です(自画自賛)。もちろん日程をてんこ盛りにしているので、この通りは行動できませんが。

8:30に仙台南インター出発、古川インターで降りて、岩出山「あ・ら・伊達な道の駅」を経由し、「はなやま 自然薯の館」で休憩。

秋田・宮城の県境の峠「湯浜峠」(奥は栗駒山です)を経て、秋田側に入ります。

秋田 小安峡温泉の入り口に、峠の茶屋ならぬ”峠の珈琲屋”「重右衛門珈琲・雑貨舎」があります。休息にはぴったりの場所で、珈琲のほかに、焼き菓子、そして雑貨類、地元の産品などがあり、ここだけでも結構楽しめます。

12:00手前、秋田県湯沢市の佐藤養助総本店に到着、予約していたてんぷら「正心庵」に入ります。

こちらはわずか10席のカウンターのみのお店です。天丼セットは3種類ありますが、いずれもリーズナブルな料金です。

お通しもついてきます。

目の前で揚げたカリッとした天ぷら、やや濃いめのたれ、やや硬めのごはん、リピーター続出まちがいなし!。

きらきらした本場稲庭うどんをせいろでいただきました。醤油だれ、ごまだれともgoodでした。

天丼、うどんともボリュームがあり、十分満足のいくものでした。

お店を後に、予定通り、秋田側から山形金山町を目指しましたが、途中思わぬ”珍車”に出合いビックリ。皆さんにもご披露します。

ダイハツのオート三輪トラックです。きっちりレストアされているようです。オーナーさんが私有地に”展示”しているのではと思います。

「道の駅 おがち」で休憩です。

国道13号線を下り、町並みが気にいっている山形県金山町に入ります。昨年も立ち寄りましたが、「岸伝八菓子店」で珈琲タイム。和菓子が基本ですが、83歳の老婦人が切り盛りし、洋菓子も手作りしていて、つい応援したくなります。

珈琲とパイ菓子(手作り)は絶妙です。

お土産は、当店の名物「くるみまんじゅう」、1個90円です。

1年に1~2度来れるかどうかですが、お元気で頑張ってくださいとエールを送り、お店を後にしました。義母は疲れた様子もありませんでしたが、予定の銀山温泉、徳倉湖キャンプ場見学は、カットし、一路仙台南インターを目指しました。16:30には到着、走行距離は、約320Kmでした。

佐藤養助商店のHPは

稲庭うどん 佐藤養助商店 | 喉ごし滑らかな「稲庭うどん」 (sato-yoske.co.jp)

 

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根白石の青いビル レストラン「Kesemoi daughter(ケセモイドーター)」でランチ

2023年08月02日 | 一推しグルメ

根白石のおしゃれな青いビル「BIZCREEK」2F、 レストラン「Kesemoi daughter」にいってきました。オープンから1年過ぎても、インスタ映えで有名ですね。アパレル・雑貨の「BIZCANPANY」が運営、ビル全体がおしゃれ感満載です。

2Fのレストラン「Kesemoi daughter(ケセモイドーター)」入口です。

心地よい風が吹いているので、ベランダでいただくことにしました。

塩レモンミックスグリルです。

ハンバーグプレートです。

食べ応え十分でした。入口にも雑貨が並んでいます。

 

直営ショップやアウトレットもあり、仙台市北西部、根白石のおしゃれな新名所です。

山形のイオンモール天童のグルメ棟ワンフロア全てで、アパレル、雑貨、カフェ、レストランを展開するそうで、天童でも新名所になるでしょうね。

 

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