仙台街探(まちたん)プラス

仙台のグルメ・カフェ・イベント・etc.街の話題をご紹介。プラス岩手、山形、福島の街ネタも。

15年ぶり港町「横浜」をあちらこちら”街探” グルメ編

2024年05月08日 | 横浜旅

 

15年ぶりに横浜に行く機会があり、思い切って横浜市内に1泊、山手西洋館、中華街、夜景などいろいろ日程に詰め込んでみました。お金をかけず、いままで点でしか知らない横浜を面で見てみようと、とにかくウオーキングで歩きながら”街探”しました。シニアにも無理なく楽しめる時間を過ごすことが出来ました

 

【グルメ編】

洋食、中華の宝庫港町「横浜」、どこで食事するか大いに迷うところです。懐と相談しながらここならと思いあちらこちらに飛び込みました。

時間調整で山下公園を歩いていて、「象の鼻カフェ」で一休み。ゾウノハナソフトクリームをいただきます、とってもユニーク!

 

横浜は、レンガ倉庫に代表されているように昭和初期の建物や戦後の建物がよく残されていて、街の景観と共に、飲食・ファッション店舗によく利用されています。

ビジネス街の一角の古いビル、洋食店「HOFBRAU(ホフブロウ)」で夕食です。

戦後、外国船の船乗りが通ったという老舗、看板メニューは「スパピザ」です。

ドイツ直送の生ビール「ホフブロイ」、ドイツでも有名なビアホール「ホフブロイハウス」で提供されています。

スパピザコンポをオーダー

ビールによく合うメニューばかりです。

洋食店「HOFBRAU(ホフブロウ)」のHPは こちら

 

宿泊したホテルは、桜木町の駅そば、ランドマーク方向を眺めながらの朝食です

2日目の昼食は、やはり中華街ですね、さすがに食べ放題は、無理

1480円のお手軽コースをオーダー

料理は決して手を抜いているわけでもなく、コスパはいいですね

シニアにはこれくらいの量で十分、ちょうどいい感じです

 

新幹線の時間調整で少し時間があるので、関内駅近くのこちら「馬車道十番館」でカフェにしました 明治の西洋建築を再現、古き良き横浜を思い起させるレトロな赤レンガ造りのカフェです

 

 

1Fがカフェ・売店、2Fがバー、3Fがレストラン、4F以上が宴会場です

関内駅と横浜港を馬車輸送で結んでいたのが、馬車道。アイスクリームや写真館の日本発祥の地、秋には、馬車道まつりが開催され、明治初期の洋装に身を包み、本物の馬車に乗るイベントも開催されます

1Fカフェは、吹き抜けの店内と売店です

お土産にちょうどいいサイズ、「ビスカウト」、おしゃれなスチール缶は家で再利用しています

「馬車道十番館」のHPは こちらへ

横浜グルメタウン、あまりに奥が深く、満喫とはいきませんが、いつかまた再訪したい

そんなグルメ旅でした。

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泉区山の寺「洞雲寺」と七北田宿開設四百年の史跡巡りに参加しました

2024年05月06日 | 歴史散策

以前から気になっていた泉区山の寺の「洞雲寺」とその周辺の史跡巡りに参加しました。泉区では、もっとも古いと言われる寺院ですが、昭和18年の山火事で一堂伽藍は焼失します。その原因と言われているのが、仙台鉄道(軽便っこ)の蒸気機関車の火の粉が、山に燃え移ったためとされています。

いまでは、想像もできませんが、1922年に通町(北仙台)から八乙女開通、1929年には、西古川まで全通。王城寺原演習場への兵員輸送にも活躍、また山の寺洞雲寺にも駅があり、仙台市内からの人気行楽地だったとか(写真は特別列車)、戦後、七北田川橋梁が台風で破損、それを契機に1960年に全廃されてしまいます。

今の洞雲寺には、往時の遺構はほとんど残されていませんが、偲ぶにはいい機会でした。再建された山門です。

由緒をみれば、8世紀から様々な宗派をわたりながら、信仰の場所だったことがうかがわれます。

寺の内部を特別拝観でき、数少ない遺物を見学しました。伽藍配置図です。

伽藍図の中央上に見える「二天門」での集合写真、モノクロ写真をカラーした写真2点。

山あいにあるお寺として人気があったんでしょうね。

伊達吉村公の庇護もありました。

火災で焼け残った石碑です。

1518年の銘がある県内最古の梵鐘です。

かつての境内跡には、緑豊かな庭と清水も流れています。

瞑想を深める座禅窟の跡

小さな滝が流れる先には、2基の不動尊が祀らています

伝説の白狐観音

洞雲寺開基と関連する岩谷観音洞。

奥に観音像があるとされますが、まったく見えません。

洞雲寺を後にし仙台バイパスを越え、七北田宿開設四百年の歴史探索に向かいます。

旧奥州街道の出口付近に白水沢愛宕神社はあります。疫病祓いそして火防の神として勧請されたようです。北西には、七ツ森が遠望できます。

街道沿いを南下、浄満寺にやってきました。

門前に2022年、奥州街道七北田宿開宿四百年の記念碑が建立されました。

奥州街道は、かつては、根白石方面に大きく迂回するようなルートでしたが、伊達政宗が街道整備する過程で仙台城下から直線的に引き直し、1623年に七北田宿を開宿します。

※すいせん通りにある「七北田宿」の案内板

浄満寺の一番奥の小高い斜面で昼食です。仙台市内が一望できます。

街道沿いを南下し、ここ実相寺にやってきました。

国分氏との縁起が深い寺で、歴代の墓もありました。

ここに、あの赤穂浪士47士の中で唯一切腹を免がれた義士のひとり、「寺坂吉右衛門」の墓があります。討ち入り後浪士の冥福を祈るため、全国を行脚しました。

ここ七北田では、子供たちに手習いを行い78歳で亡くなったとされています。因みに寺坂の墓は全国に7か所あるそうです。

明治期の七北田宿の写真です。王城寺原の入り口ですので軍人が多く見受けられます。

明治9年に明治天皇が東北巡幸し、櫻井家で休息された記録があるとのことで、七北田の櫻井家を訪問。現在の御当主が子供の頃の門構えの写真です。

泉区に30年以上住みながらやっと永年の謎だった洞雲寺の概要がつかめ、しかも仙台鉄道の施設、線路跡を見学、七北田宿の成り立ちなど、大いに楽しめる史跡巡りでした。

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「杉山清貴&オメガトライブ」 仙台公演に行ってきました

2024年05月04日 | イベント・ライブ・伝統芸能

80‘年代のシティサウンド、シティポップが世界的なブームになっています。「杉山清貴&オメガトライブ」にも今熱い視線が注がれています。「FIRST FINAL TOUR 2024」のタイトルで全国30会場でコンサートが開催中です。5月3日全国で13番目、仙台サンプラザホールでのコンサートに行ってきました。

杉山清貴&オメガトライブがグループとして活動したのは、わずか2年8か月、そのあとも何度かグループで公演があり、仙台にも2019年で公演しています。しかし全国30か所の連続公演は、グループ結成以来だとか。

杉山も「わずか2年8か月の活動で、ライブを見ることが出来なかった当時の中高生が、いま来てくれているんです」と。

たしかにその通りで来場者は、50歳代プラス60歳代の前半。ライブに行く前に解散というところでしょうか。グッズがよく売れていました。

あと十数回の公演でダルマに目も入るんでしょうね。

解散した理由のひとつに、バンドの独自性が出せなかったことも。今、時代から呼ばれ、こうして仲間が集まれたと。グループで40周年の”FIRSTでFINAL”のツアーが始まりました。

記念グッズもいろいろあるんですね。

演奏前の会場です。

3F席まで満員、コンサートが始まると1F席はオールスタンディング状態になります。

「ふたりの夏物語」「君のハートはマリンブルー」「SUMMER SUSPICION」など懐かしく、ライブならではの一体感は、コアなファンならずとも楽しめた2時間30分でした。

終了後も満足そうな笑顔がいっぱい。ふたたびグッズコーナーに並びます。

杉山清貴も今年65歳、同年代、この年齢で頑張っているミュージシャンもいますが、伸びのある高音と聞き応えのある声量を出せる人は少ないと思います。杉山清貴の単独公演の案内チラシも会場で配っていました。機会があれば・・。

そしてなんと、杉山清貴&オメガトライブが、NHKBSの「The  Covers」に登場します。ライブ映像は、何度かNHKでも放送されていますが、TV出演が40年ぶり、デビュー当時以来だとか、是非チェックしたいですね。シティポップ曲のカバーと共に「ふたりの夏物語 NEVER ENDING SUMMER」がONAIR!

放送は、

BSP4K 5月5日(日) 22時50分~ 

BS    5月9日(木) 21時30分~

また、今月31日には、同じ仙台サンプラザホールで、同年代の鈴木雅之(今年68歳)のコンサートもあり、今から楽しみにしています。

 

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山形・飯豊町「白川湖の水没林」は緑鮮やかな心和む風景でした

2024年05月03日 | 山形ドライブ・カフェ・グルメ

福島の磐梯熱海温泉に一泊、磐梯山・檜原湖を巡り、喜多方を経由して、ここ山形・飯豊町の白川湖にやってきました。「白川湖の水没林」は心和む風景でした。

白川湖はダム湖、ダムの上方に白川湖岸公園があります。カヌー乗り場、キャンプ場、宿泊温泉施設の白川荘、源流の森センターなどで構成されています。

カヌー体験に参加した方たちがもどってきました。

カヌー乗り場です。

GW期間中に駐車場を利用するとこのパンフをいただきます。(駐車協力金1000円)

この場所に止めるか、または源流センターで駐車、シャトルバスが利用できます。

よく整備された乗り場で、カヌーに乗る際には、指導員から細かく指導を受けていました。

水没林は、ダム湖に雪解け水が溜まっていく過程で見られるものです。

白の水没林は、残雪ともに白に包まれる3月下旬から4月中旬ごろ。

緑の水没林は、シロヤナギが芽吹き、濃い緑が鮮やかな4月中旬から5月中旬だそうです。

水没林の奥までカヌーが進んでます。

湖畔に佇み、眺めているのもよし。

個人でSUPを持ち込むのもOKですね。(要申請)

 

キャンプ場があるのはわかっていましたが、なかなか素晴らしいロケーションです。

遅咲きの桜も青空、濃い緑といいコントラストになります。

パターゴルフ場もあったようですが、いまは使われていませんでした。

早朝は、朝靄に包まれた水没林、日中は緑鮮やか、夜はライトアップで幻想的な風景といろいろな表情をみせてくれそうです。次回是非キャンプで訪れたいです。GWは大変混み合うでしょうが、ありそうで見たことがない、是非一度は訪れたい場所ですね。

白川湖の水没林のHPは、山形県飯豊町/白川湖の水没林のご案内 (town.iide.yamagata.jp)

 

いま売り出し中のおむすび🍙弁当はすでに売り切れ、ということで白川湖をあとにし、帰路につき、飯豊町内に入り、こちらのイタリアンレストラン「エルベ」で昼食にしました。

農家レストランということで、地場産品の野菜にこだわったお店でした。

店内、明るく思いのほか広くまた、清潔です。

メニュー看板も「飯豊町の野菜」PRです。

こごみの香りもうれしい山菜ピザです。

トマトたっぷりナポリタン。

春野菜とベーコンのペスカトーレ、これも美味です。

行き当たりばったりでしたが、山形飯豊町の美味しい農家レストランを発見しました。

「エルべ」のHPは  飯豊町 | 農家レストラン エルベ (erbe.jp)

 

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