
経済が低迷するなか、勤務時間が自由で、就業までのハードルが比較的低い「ネット配車サービスの運転手」は、多くの失業者にとって飛びつきやすい選択肢の一つとなった。画像は、ディディ(滴滴)のタクシー、浙江省杭州市、2022年7月21日撮影。(STR/AFP via Getty Images)
疫病の蔓延に加えて、経済の低迷を主因とする失業率の急激な上昇など、中国の民衆にふりかかる苦難はとどまるところを知らない。
そのような中、勤務時間が自由で、運転免許があれば就業までのハードルが比較的低い「ネット配車サービスの運転手」は、多くの失業者にとって飛びつきやすい選択肢の一つとなった。
しかし今は、経済の低迷によって、多くの人が消費控えにまわっている。ネットからの要請によって配車サービスをするネット配車市場も、利用者の減少および供給過多のため、運転手が得られる収入は、以前に比べると激減している現状がある。
香港メディア「星島日報網」によると、昨年10月の時点で、新たに登録されたネット配車サービスの運転手は120万人以上だという。
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