ジブチ行きの輸送機に搭乗する自衛隊員(防衛省統合幕僚監部提供)
情勢が緊迫化するアフリカ東部・スーダンに滞在する邦人を退避させるため、航空自衛隊のC-130輸送機1機が21日午後3時頃、愛知県の小牧基地からジブチに向けて飛び立った。現地では準軍事組織のRSF(即応支援部隊)が停戦に合意したと発表したものの、安全の確保は困難であり、自衛隊部隊はジブチで待機するよう命じられている。
アフリカ東部地域の地図(エポックタイムズ)
林外相は21日の会見で、軍事衝突が続く首都ハルツームでは市街戦が行われており、「外出が一切できず、大部分の地域で停電、そして断水が続いている」と述べた。停戦期間中にも関わらず銃声が聞こえる状況で、「停戦が守られていない状況と承知」しているという。死者は330人に上っている。
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自衛隊機、邦人退避でジブチへ出発 スーダン首都は「市街戦で外出不可」
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