著名な人権弁護士が長年行方不明になっていることについて、盲目の人権活動家・陳光誠氏は「法治など机上の空論」だと訴えた。写真は2019年6月4日撮影 (Samira Bouaou/The Epoch Times)
中国の人権弁護士・高智晟(こう・ちせい)氏が行方不明になってから6年が経った。この件について、米国に亡命した盲目の人権活動家・陳光誠氏は米エポック・タイムズの取材に対し「中国共産党にとって、憲法も国際法もないに等しい」と指摘、「このような迫害は誰の身にも起こりうる」と警鐘を鳴らした。
高智晟氏は、中国の人権弁護士の草分け的存在だ。中国社会の不条理に抵抗し、声を上げられない一般庶民の味方として弁護席に立ち続けた。共産党当局に弾圧される法輪功学習者の弁護も引き受けた。
それゆえに、高智晟弁護士は中国共産党の迫害の標的とされ、違法な監禁や拷問を受けた。弁護士事務所も閉鎖に追い込まれた。
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