中国共産党の重要会議「両会」は既に閉幕しましたが、同様に重要な会議である中央委員会第三回全体会議(三中全会)の開催は見送られました。主な理由は、中共軍の腐敗問題をめぐる大規模な捜査において元中共党首・江沢民の長男、江綿恒が関係しており、習近平が対応に苦慮しているためだと考えられます。
3月12日、法学者で、中国政治に詳しい袁紅冰(えんこうひょう)氏は、戦略支援部隊の巨乾生元司令官とロケット軍の徐忠波元政治委員が取り調べを受けている中、習近平が信頼していた高官らが江綿恒と関係があり、習近平を水面下で批判していると暴露しました。
そのため、粛清対象の規模が広がり、三中全会が開催されなかったと分析してます。
本日の構成はこちらです。1.秦剛らの背信、2.習の腹心と江派の接点 以上2つのテーマに沿って進めて参ります。
今日の動画は、中国における不穏な政治情勢、高度に秘密化されている中共の内部について皆さんに知っていただきたく作成致しました。どうぞ最後までご覧ください。
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