一部のセキュリティ研究者とテクノロジー系スタートアップの最高経営責任者(CEO)が、GmailユーザーがAIを使った高度な詐欺に巻き込まれる危険性があると警告している。この詐欺では、アカウントが乗っ取られる可能性があるという。
著名なベンチャーキャピタル企業YコンビネーターのCEO、ギャリー・タン氏は、AIが生成した音声を使った「非常に精巧な」フィッシング詐欺があると、10月10日にX(旧Twitter)で注意喚起した。「詐欺師らはGoogleサポートを名乗るAI音声が詐欺を行っている。(発信者番号は一致しているが、確認されていない)このダイアログで『はい』をクリックしないでください。フィッシングされる」と投稿した。
タン氏によれば、この詐欺は「死亡証明書に基づくアカウントの回復手続きを無視してよいか確認する」として、パスワードの回復を許可させる巧妙な手口であるという。
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