トランプ米政権が、パレスチナ地区ガザで拘束されている米国人人質の解放に向け、イスラム組織ハマスと秘密裏に協議を行ったことが分かった。米ニュースサイト「アクシオス」が5日に報じた。
1997年に米政府は、ハマスを「外国テロ組織」に指定しており、「テロリストとは交渉しない」という公式な立場を取ってきた政府が、直接交渉するのは異例と言える。慣例に縛られない対応ぶりを見せている。
ボーラー人質問題担当特使がカタールの首都ドーハで、ハマス側の代表と接触しているという。人質とされている米国人5人の解放や停戦などについて協議したとみられる。
【続きはこちら】
米とハマスが人質解放で異例の直接交渉 トランプ氏は「解放しなければ地獄見る」と警告
トランプ米政権が、パレスチナ地区ガザで拘束されている米国人人質の解放に向け、イスラム組織ハマスと秘密裏に協議を行った。「テロリストとは交渉しない」という公式な立場を取ってきた政府が直接交渉するのは異例。慣例に縛られない対応ぶりを見せている。
【関連記事】
DOGE削減計画が頓挫 共和党は予算撤回案を推進へ
マスク氏は5日、上院議員らと会談した後、退役軍人省の人員削減について下院議員らをなだめ、議会が効率化計画を成文化する道筋について話し合った。
トランプ大統領 教育省廃止の大統領令署名へ 米WSJ報道
トランプ米大統領が教育省の廃止に向け、早ければ6日にも大統領令を見通しである。トランプ大統領は、教育省を「大規模な詐欺」と指弾し、繰り返し廃止を求めてきた。
米最高裁 USAIDの援助凍結を認めず 保守派判事「司法の傲慢」と反発
米最高裁は3月5日、トランプ政権が凍結した20億ドルの対外援助の支払い再開を命じた。判決は5対4の僅差で決定され、保守派の判事は「司法の権限拡大」と反発。大統領権限の行使を巡る議論が続く見通し。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます