2023年12月7日、米ニューヨークで記者会見するトランプ前大統領 (Eduardo Munoz Alvarez-Pool/Getty Images)
米東部メーン州のシェンナ・ベロウズ州務長官は28日、2024年大統領選に向けた同州の共和党予備選でトランプ前大統領の出馬を認めないと発表した。前大統領の出馬資格剥奪の判断はコロラド州最高裁に続き2例目になる。
ベロウズ氏は、トランプ氏が2021年の連邦議会占拠事件を扇動したとして、憲法修正14条3項に基づき出馬資格を認めないと判断した。同憲法は米国の官僚に就いた者が暴動や反乱に関与した場合、公職に就くことができないと定めている。
トランプ陣営は同日に「非道な決定」を糾弾する声明を発表し「速やかに州裁判所に異議を申し立てる」と述べた。ベロウズ氏の決定は裁判所が判断を下すまで保留される。
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