トランプ大統領は2月9日、政府が財務省の債務支払いに関する調査を進めており、債務総額36兆ドルという現状は実際より過大である可能性があると述べた。
ローターによると、トランプ氏は同日、大統領専用機「エアフォースワン」内で記者団に対し、政府関係者が支払い記録を精査し、無駄な支出特定する取り組みを進めていると説明。その一環として、現在は国債の支払いが焦点になっていることを明らかにした。
「国債についても精査を進めている。問題になる可能性がある。皆さんは読んでいると思うが、それは興味深い問題になるだろう」
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「実際の負債は少ないかも」トランプ政権が債務精査に着手
トランプ大統領はアメリカ政府の債務が36兆ドルより少ない可能性を示唆して、精査を進めている。
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