行政管理予算局(OMB)の責任者であり、最近消費者金融保護局(CFPB)の局長代行に就任したラス・ボート氏は、2月8日、同局への新たな資金供給を停止すると発表した。
ボート氏は同日の夜、Xに投稿し、消費者金融保護局の予算状況を精査した結果を明らかにした。同氏によれば、消費者金融保護局が保有する7億1160万ドルの資金は「現在の財政状況において過剰である」としている。また、消費者金融保護局がその業務を遂行する上でさらなる資金が「合理的に必要とは言えない」と判断し、今後の資金供給を停止する方針を示した。
「私は連邦準備制度理事会(FRB)に対し、消費者金融保護局が次回の議会承認を伴わない予算の引き出しを行わない旨を通知した。同局の説明責任を欠いた状態を助長してきた資金供給を、今ここで停止する」と語った。
【続きはこちら】
消費者金融保護局の資金は「過剰」 局長代行が資金供給停止
最近消費者金融保護局の局長代理に就任したラス・ヴォート氏は、2月8日、同局の予算状況を精査し、新たな資金供給を停止すると発表した。
【関連記事】
赤根智子ICC所長「深い遺憾の意を表明」 トランプ大統領のICCに対する制裁を受け
トランプ大統領は国際刑事裁判所(ICC)に制裁を課すことを可能にする大統領令を発動した。ICCトップを務める赤根智子所長は7日、声明を発表し「深い遺憾の意」を表明。「裁判所の機能を政治化しようとするいかなる試みも断固として拒否する」と述べ、非難した。
民主党はトランプ大統領の政府効率化活動に対し政府閉鎖も辞さないと上院議員が発言
民主党のアンディ・キム上院議員は、トランプ大統領の連邦政府のスリム化に向けた最近の措置が中止されなければ、自分と他の民主党議員らは3月に政府を閉鎖する用意があると述べた
「実際の負債は少ないかも」トランプ政権が債務精査に着手
トランプ大統領はアメリカ政府の債務が36兆ドルより少ない可能性を示唆して、精査を進めている。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます