大紀元エポックタイムズ・ジャパン

「真実と伝統」をモットーに、明日を生きる上で判断材料となる有益な情報を日々発信しております。

任期制への暗黙の批判 上海の法学教授が出国制限

2024-12-02 | 中国社会・政治

 

上海財経大学の法学教授、梁興国氏が、中国共産党(中共)による出国制限を受け、11月2日に上海虹橋空港で出国を阻止された。

独立評論家の蔡慎坤氏は、その日のプラットフォームXで、梁興国氏が、出国制限を受けた理由を説明した。梁氏は2022年の中共第20回全国大会の前に、シンガポールの『聯合早報』に『任期制 共和国重要な制度基礎』という記事を発表した。一部の共和国の指導者が「一期を終えた後、次の任期、さらにはその次の任期に入った。国家の名目上は依然として共和国であるが、実質的には独裁社会に変質している」と述べたことだと指摘した。

蔡慎坤氏は、三選を目指していた習近平とその周囲が、梁氏の発言は単独か、自発的か、指示によるものかを調査した。その結果、彼は法学部の普通の教師であり、政治家との接点が全くないことを発見したと述べた。彼は典型的な学者で複雑な家庭背景もないため、この文章は浅い学術的探求と検討であり、習近平を直接批判するものではなかったとしている。

 

【続きはこちら】

 

任期制への暗黙の批判 上海の法学教授が出国制限

上海財経大学の法学教授、梁興国氏は、中国共産党(中共)による出国制限を受け、11月2日に上海虹橋空港で出国を阻止された

 

 

【関連記事】

 

【動画あり】工事費が支払われなかった現場監督  現場労働者に「給料未払い」を理由に殺害される=河南省

中国で給料払わなかった雇用主が殺害された。その雇用主はまた元請けの滞納に悩まされ、賃金が払えなかった

 

 

 

【動画あり】中国の空で「3つの太陽」 「王朝滅亡を告げる凶兆だ」

中国は巨変の前夜にある、空に同時に3つの太陽出現。「王朝滅亡を告げる凶兆だ」と予言者。

 

 

 

董郁玉氏 日本外交官との会食中に拘束され スパイ罪で7年懲役

元光明日報編集者の董郁玉氏が、日本外交官との昼食中に北京警察に拘束され、スパイ罪で7年の懲役判決を受けた。アメリカ大使もこの判決を強く非難し、董氏の家族は荒唐無稽だと反論しています。法廷は証拠を示さず、密室での審理が行われました。

 

 



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 中国古典舞踊ストレッチで姿... | トップ | 日本の移民政策ってあるの? »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

中国社会・政治」カテゴリの最新記事