9月4日、南太平洋の島国バヌアツで親欧米派のカルサカウ首相(写真)の不信任案可決が法廷で確定し、同首相は失職した。国連本部で3月撮影(2023年 ロイター/Eduardo Munoz)
Kirsty Needham
[シドニー 4日 ロイター] – 南太平洋の島国バヌアツで4日、親欧米派のカルサカウ首相の不信任案可決が法廷で確定し、同首相は失職した。議会は新しい首相に元首相で人民進歩党(PPP)党首のサト・キルマン氏を選出した。
新首相指名選挙の採決結果は、キルマン氏が27票、カルサカウ氏が23票だった。
キルマン氏は国家により多くの利益をもたらすよう外交政策を見直すと表明、新たな輸出市場も模索すると説明した。
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