石破茂首相は3日、参院本会議で有機フッ素化合物「PFAS」に関して、水道事業者への検査・公表義務付けなどの管理強化策を来春をめどに取りまとめる考えを示した。時事通信社が報道した。
「PFAS(ピーファス)」とは1万種類以上あるとされる有機フッ素化合物の総称で、「PFAS」のうち「PFOS」「PFOA」は有害性がある事が指摘されている。
日本ではPFOSとPFOAの2つの物質の合計を水道水1リットル当たり50ナノグラム(ナノは10億分の1)とする暫定目標値が設定されている。
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PFAS検査の義務付けを石破首相が表明 来春に対策
石破茂首相は3日、有機フッ素化合物「PFAS」(ピーファス)に関して、水道事業者への管理強化策を来春をめどに取りまとめる考えを示した。また、環境省と国土交通省は先月29日、PFASについて、水道水の含有量に関する初の全国調査結果を公開した。
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