農水省は3月3日、コメの流通を円滑化するため、政府備蓄米の放出に向けた初回の入札を3月10日から12日にかけて実施すると発表した。対象となるのは、2024年産の10万トンと2023年産の5万トンを合わせた計15万トンであり、落札した集荷業者に売り渡される。コメは3月下旬にもスーパーなどの店頭に並ぶ見込みだ。
放出される備蓄米には、はえぬき、ひとめぼれ、あきたこまちなど41品種が含まれる。今回の備蓄米放出は、コメ価格の高騰を受けたものであり、流通の円滑化を目的とした政府備蓄米の放出は初めてとなる。
農水省のデータによると、2月10~16日の全国スーパーでのコメの平均価格は5キロあたり3892円であり、7週連続の値上がりとなった。昨年2月の約2千円と比較すると、90%以上の上昇だった。
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備蓄米15万トン放出 3月下旬にも店頭に並ぶ見込み
農水省は3月3日、政府備蓄米放出に向けて、3月10日から12日にかけて入札を実施すると発表した。初回は15万トン放出する。
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