ヴィッキー・ウミペグさんは、妊娠22週の早産で、体重わずか1.4キログラムで生まれました。保育器内の高濃度の酸素が原因で視神経が損傷し、完全に視力を失いました。彼女は視覚はまったくなく、光も認識できまないまま生きてきました。
22歳のとき、シアトルで交通事故に遭い、車外に投げ出されました。その事故で頭蓋骨の骨折や脳震盪、首、背中、脚に重傷を負いました。救命処置を受けている間、彼女は自分が天井の方へ浮かび上がっていく感覚を味わいました。
そのとき、彼女は360度の視界を持ち、金属製の手術台に横たわる女性の体を目にしました。男性と女性の医療スタッフがその女性を救おうとしていました。そして、その女性の手に付けている特徴的な結婚指輪に気づいた瞬間、それが自分の指輪であると理解し、手術台の上の女性が自分自身であることを認識しました。
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視覚障害から360度の視界へ 4千件の臨死体験が教えてくれること
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